山梨県北杜市|水が育む、うまさがある。水が呼ぶ、出会いがある。
2026.04.25
中国の特別行政区の1つであるマカオ。マカオの南側は、タイパ島とコロアン島、そして2つの島の間を埋め立てて作られたコタイ地区で構成されています。今回ご紹介するのは、4つの橋でマカオ半島とつながるタイパ島。タイパ島は新興住宅地として開発が進む一方、島の一角にはノスタルジックな雰囲気が魅力の昔ながらの街並みが残っています。かつて漁村として栄えたタイパ・ビレッジをはじめ、ポルトガル統治時代を思わせるパステルカラーの建物や、地元民に愛されるレストランなど、散策にぴったりのスポットが密集しています。
今回は、「マカオ新聞」の編集長として現地で活躍する旅サラダガイドに、タイパ島でノスタルジックな気分に浸れるおすすめの穴場スポットを教えていただきました。マカオの歴史が感じられるグルメやお土産品もご紹介します!
— マカオ在住ガイドの紹介 —

勝部 悠人・「マカオ新聞」編集長
2012年にマカオで独立起業し、日本語ニュースメディア「マカオ新聞」を創設。自社媒体での記事執筆のほか、メディアへの寄稿や出演などを通じて現地最新トピックを日本へ発信。日本企業のマカオ進出支援のほか、テレビ番組や雑誌の現地ロケコーディネートも手がける。大学でポルトガル語を専攻し、マカオの主要産業であるカジノ・統合型リゾート業界にも明るい。
— マカオ・タイパ地区MAP —


タイパ島の中心部・海邊馬路沿いにあるタイパ・ハウスは、全5棟から成る美しい洋館群で、マカオの観光名所8選に選ばれています。かつてポルトガルの高級官僚やマカニーズ(ポルトガル人の血を引くマカオ人のこと)の邸宅であったこれらの建物は、1992年に歴史的建造物に認定されました。1999年には博物館に改装され、現在うち3棟が一般公開されています。

一番西側にあるのは、当時のマカニーズの生活様式を再現した「マカニーズ・リビング・ミュージアム」。中には、中国とポルトガルそれぞれの文化の香りが感じられる上質な家具や調度品が配置されており、上流階級の人々の暮らしぶりを垣間見ることができます。

真ん中の棟はお土産店が入っている「クリエイティブ・カーザ」、そして東側にはマカニーズ料理レストラン「カーサ・マキスタ」として営業される「レセプション・ハウス」があります。「カーサ・マキスタ」はマカオでは珍しい一軒家レストランで、当時のインテリアを活かしたノスタルジックな空間の中、本格的なマカニーズ料理を楽しむことができます。

観光も食事も、ショッピングも楽しめるタイパ・ハウス。前方には龍環葡韻湿地があり、ペパーミントグリーンの建物と豊かな自然が織りなす景色は、まるで映画のワンシーンのような美しさ! 湿地の向こうには、コタイ地区の統合型リゾート(IR)群も見えます。
訪れるのにおすすめのシーズンは、蓮の花が見ごろを迎える初夏。この時期はロータスフラワーフェスティバルが開催され、より賑わうのでぜひ観光に訪れてみてください。
マカオに滞在中、ぜひ味わっていただきたいのがマカニーズ料理。タイパ・ビレッジのメイン観光地・官也街から1本路地に入った先にあるラ・ファミリアは、伝統的なマカニーズ料理を堪能できるレストランです。

マカニーズ料理とはポルトガル料理をベースに、ポルトガル人が航海で辿ってきたいくつかの国々と中国の食材や調理法を取り入れて独自に発展してきたもの。マカニーズの間で脈々とレシピが受け継がれ、いつしかこの土地ならではの食文化として定着しました。2021年に、中国の無形文化遺産にも登録されています。
オーナーシェフは、マカニーズ料理の研究家でもあり、親善大使として国内外におけるマカオ料理の普及に貢献してきたフロリータ・アルベスさん。カニをカレーで煮込んだ「カレークラブ」や、香辛料をまとわせ焼いた「アフリカンチキン」などの定番メニューをはじめ、充実したラインアップで極上のマカニーズ料理をとことん楽しめます。

旅サラダガイドのおすすめは、マカニーズ料理の中でも人気の高い「カペラ」。マカオ風のミートローフで、スパイスを効かせたジューシーな味わいは、思わず笑顔がこぼれるおいしさです! お酒にも合うので、ぜひポルトガルワインと一緒に楽しんでみて。

ラ・ファミリアは、カジュアルにマカニーズ料理を食べられるお店でありながら、店内の雰囲気も抜群。歴史ある洋館の佇まいを活かした店内には、木の温もりが感じられる家具がゆったりと配置され、心地よいくつろぎ空間が広がっています。家族旅行にも、デートにもぴったりのお店です。
マカオの街中では、白のタイルに青い文様が描かれた“アズレージョ”と呼ばれる装飾タイルを数多く見かけることができます。アズレージョは、ポルトガルで発展した伝統工芸で、ポルトガル統治時代にマカオにも伝来しました。

マカオには、そんな歴史を象徴するようなアズレージョ関連のお土産を買えるお店があります。今回ご紹介するのは、観光エリアにいくつもの店舗を展開する雑貨店・オームーンです。マカオらしいお土産品から普段使いできる小物まで、さまざまな商品を取り扱っています。

オームーンで購入できるアズレージョモチーフの商品は、カップコースターやマグネット、アクセサリー、バッグ、カードケースなど、多種多様。文様も豊富で、どれを買うか迷ってしまいそうです。
また、オームーンはサンリオキャラクターズとのコラボ商品を多数展開しており、学生をはじめ若い女性から根強い人気を誇ります。最近では、マカオをテーマにしたオリジナルデザインのハンギョドングッズが登場! オームーンを訪れた際はチェックしてみてください。

複数の店舗がある中で、旅サラダガイドがおすすめするのは、先ほどご紹介したラ・ファミリアからもほど近いオームーン旗艦店です。アズレージョをイメージしたかわいらしい外観が目印のこちらのお店にはフォトブースが用意されており、記念撮影が楽しめます。

「マカオ(澳門)」の広東語読みである「オウムン」と月の「ムーン」をかけあわせた店名を表すように、フォトブースにはお店のモチーフである月が配置されています。旅の記念に、思い出の1枚を撮ってみてください。
今回はガイドブックにはあまり情報が載っていない、タイパ島のおすすめスポットをご紹介しました。世界遺産にあふれるマカオ歴史市街地区や、コタイ地区のカジノ・リゾートエリアなど、有名な観光地が数あるマカオで、ローカルの魅力を感じたいのなら断然、タイパ島がおすすめです! 昔ながらの風情が残るノスタルジックなタイパ島を巡って、マカオの文化を肌で感じてみましょう。
タイパ島は、マカオの中心地から車で15分ほどでアクセスできます。ぜひ、マカオ観光の候補地としてご検討ください!
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