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暗闇に舞うホタルの光!山梨市・万力公園で「万葉うたまつりとホタル観賞会」が6/12-14開催、入場無料 / 山梨県山梨市

日が落ちた森に、ふわりと光が舞う——。山梨県山梨市の万力公園「万葉の森」で、2026年6月12日(金)から14日(日)まで、入場無料の「第31回 万葉うたまつりとホタル観賞会」が開かれます。

万力公園は、笛吹川沿いに広がる自然豊かな公園。その一角の「万葉の森」を舞台に、夜は幻想的なホタルの光、昼は万葉歌の朗唱や多彩なステージでにぎわう、初夏の風物詩です。30年以上続くこの催しは、ホタルが生きられる清らかな水辺を守る活動とともに歩んできました。

夜のホタル観賞だけでなく、日中のステージや地元グルメも充実した3日間。家族でも友人同士でも、初夏の一日をたっぷり楽しめます。

暗闇に浮かぶホタルの光を、ガイドとともに

メインとなるのは、日が暮れてからのホタル観賞です。万力公園では、ホタルが生息できる環境が大切に守られてきました。手入れの行き届いた園内で、初夏の夜にだけ見られる淡い光の舞をたどれます。

市のボランティアガイドによる案内ツアーも実施。ホタルの生態や見どころを聞きながら歩けば、ただ眺めるよりも観賞の楽しみが深まります。光が見やすいよう会場は暗く保たれるため、足元に気をつけながら、静かに息づく光の点滅に目を凝らす時間です。

太鼓に朗唱、公募ステージ。昼は「万葉のうた」でにぎわう

日中のメインステージでは、3日間にわたってさまざまなパフォーマンスが繰り広げられます。催しの名前の由来を伝えるのが、万葉歌の朗唱会。初日には、山梨市立岩手小学校の児童による太鼓演奏も披露されます。

さらに市観光大使のステージや、一般公募による「誰でもミュージシャン」など、地元色ゆたかな出番が次々と登場。万葉のうたが響く森で、古の言葉と今のにぎわいが重なり合います。

グルメにマルシェ、ちびっこゲームも。家族で一日楽しめる

会場には、家族連れでも一日過ごせるブースがそろいます。市商工会による飲食店街では、地元のグルメを味わえます。13日には市観光協会の「万葉の森マルシェ」も登場します。

子ども向けには、ちびっこゲームコーナーや、消防・警察車両の展示ブースを用意。13日・14日にはお茶会も開かれます。昼はにぎやかに遊んで、夜はホタルの光で静かに締めくくる。緩急のある一日を過ごせます。

30年以上続く、水と緑を守る催し

この観賞会は、文化を愛する「ゆとりある人づくり」と、ホタルが生きられる清らかな水と緑を守る「美しいまちづくりの心」を育てることを目的に、30年以上続けられてきました。会場で見られるホタルの光は、長年の環境保全の積み重ねがあってこそのものです。

なお、ホタルは明るい光を嫌い、強い光に当たると逃げてしまいます。観賞の際は、光るおもちゃやフラッシュ撮影は控え、保護のため捕獲はしないよう呼びかけられています。

笛吹川のほとりに広がる万力公園は、JR山梨市駅から徒歩約15分。電車でも気軽に向かえる距離です。光と歌、そして地元のにぎわいが一度に楽しめる3日間。初夏の夜のやわらかな光を探しに、山梨の森へ足を運ぶ週末もよさそうです。

第31回 万葉うたまつりとホタル観賞会

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