岡田結実 新旧カルチャーが交差する千代田区を歩く
[PR] | 2026.08.14
春はネモフィラ、秋は真っ赤なコキア。茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」は、季節ごとに丘そのものが色を変えることで知られています。その第一頂上付近で、いま「ウェルカムガーデン」が見ごろを迎えています。
今年は植栽面積が昨年の2倍に拡張。マリーゴールドの黄色や橙色、カラフルな花穂を立ち上げるケイトウなど、31品種の草花が丘を彩ります。見ごろは10月下旬までの見込みで、緑から赤へと移ろうコキアと並んで楽しめる期間です。
ライムグリーンのコキアと、色とりどりの花畑。この組み合わせが見られるのは、夏の終わりから初秋にかけてのわずかな時期だけ。秋本番を待たずに、いま丘へ向かってみませんか?

ウェルカムガーデンがあるのは、みはらしの丘の第一頂上付近。今年は植栽面積が昨年の2倍に拡張され、31品種の草花が植えられています。
全体の軸となるのはマリーゴールドの黄色です。そこへ橙色の花が重なり、9月頃には羽毛ケイトウの花穂が明るく色づきます。見ごろは10月下旬までの見込みなので、訪れる時期によって違う表情に出会えますよ。
場所:みはらしの丘 第一頂上付近
規模:31品種(植栽面積は昨年の2倍)
見ごろ:10月下旬まで(2026年8月18日時点の予想)

明るい色が多いウェルカムガーデンで、アクセントに使われているのがカラーリーフ(花ではなく葉の色を楽しむ植物)のコリウス「ブラックドラゴン」。濃い葉色が加わることで、全体に抜け感が生まれます。

さらに秋になると、みはらしの丘は紅葉したコキアをはじめ暖色が主役になります。その配色バランスを取るため、今年はブルーサルビアなど青い花が増やされました。丘を見渡したとき、どこに青が置かれているかを探してみてください。

草丈も三段階です。背の低い矮性品種、ほどよい高さの中性品種、存在感のある高性品種を、計算しつつもランダムに見えるよう配置。平坦にならない、立体感のある花畑を楽しめます。

みはらしの丘へは、つづら状に折り返す園路が続いています。このカーブと高低差を活かし、足元を隠して撮ってみましょう。画面いっぱいに草花が広がり、まるで花畑の中に立っているような一枚になります。
人物を入れても背景が花で埋まるので、家族や友人との記念写真にもぴったり。園路を上りながら、お気に入りの一枚が撮れる場所を探してみてくださいね。

「みはらしの丘」と「みはらしの里」では、いまグリーンコキアが見ごろ。ふわふわ、もこもことしたライムグリーンの株が一面に並びます。
今年は「コキア修景開始20周年」の節目にあたり、丘と里を合わせて約4万本が植栽されています。このコキアは秋になると真っ赤に紅葉。爽やかな緑の姿を見られるのは今だけなので、この時期ならではの丘をしっかり目に焼き付けてください。

国営ひたち海浜公園では、春のネモフィラから冬のアイスチューリップまで、四季を通じて花が咲き継ぎます。海抜100mからの眺望が楽しめる大観覧車や、遊園地「プレジャーガーデン」、バーベキュー広場もあります。
コキアが紅葉し始めるのは10月上旬、真っ赤に染まるのは10月中旬。いちばん赤い丘に出会える期間は短く、だからこそ緑から真紅へ移り変わる“途中”に価値があります。ウェルカムガーデンの見ごろは10月下旬まで続くので、いつ訪れても花畑と一緒に楽しめます。
9月の緑、10月の赤。同じ丘でも、まったく違う景色が待っています。今年の秋は、二度に分けて訪れてみてはいかがでしょうか。
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