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若者に人気の韓国・ソウル文来洞|旅サラダ現地ガイドの厳選スポット3選

ソウル南西部に位置する文来洞(ムンレドン)は、かつて工場街として発展した下町を、若いアーティストやクリエイターがまるごとアートタウンへとよみがえらせたソウルの最先端スポットです。街を歩けば、壁いっぱいに描かれたアートをはじめ、工場の建物や倉庫をリノベーションしたカフェやギャラリーが点在し、散策するだけで新しい刺激に出合えます。

今回は、韓国の“今”を知り尽くした現地在住の旅サラダガイドが、文来洞の観光・グルメ・お土産スポットを厳選してご紹介します。

— 韓国在住ガイドの紹介 —

キム・ミニョンさん

韓国でのロケ、撮影、取材などテレビ番組や各種メディアのコンテンツ制作を支援するスバルコリア株式会社所属。ガイド歴は3年で、『朝だ!生です旅サラダ』の担当も。

旅行者におすすめしたい韓国料理は海鮮ビビンバ。

— 韓国・ソウル文来洞エリアMAP —

1. ソウル文来洞のおすすめ観光スポット「文来(ムンレ)創作村」

写真提供:ソウル観光財団

ソウルの下町にひっそりと広がる「文来(ムンレ)創作村」は、いま感度の高い若者たちがこぞって集まる、ソウルでも注目のアートエリアです。1970年代から90年代にかけて工業地帯として発展した街並みがそのまま残り、古い鉄工所から鉄を削る音が響く無骨な路地は、どことなく懐かしさと不思議な魅力を放っています。

写真提供:ソウル観光財団

そんな路地に一歩足を踏み入れると、若いアーティストたちが熱心に創作活動に励むアトリエや、きらりとセンスが光る作品が並ぶ小さなギャラリーが点在し、まるでアートが生まれる瞬間を見ているようなワクワクを感じられます。アクセサリーやインテリア雑貨、革小物など、個性的なハンドメイド作品との出合いも楽しみのひとつです。

写真提供:ソウル観光財団

さらに、アートだけではなくグルメスポットがたくさんあるのも人気の理由です。古い工場をリノベーションしたカフェや飲食店が並び、ヴィンテージ感漂う空間で、カフェメニューやグルメバーガー、韓国伝統酒バーやワインバーなど、多彩なグルメを味わうことができます。

レトロな街並みの中で歴史を感じながら歩くもよし、気になる店にふらりと立ち寄るもよし。知る人ぞ知るソウルのアートスポットが、旅に新しい発見とちょっとした刺激をくれるはず。

2. ソウル文来洞のおすすめグルメスポット「元祖マヌルコプチャン(にんにくほるもん)」

写真提供:元祖マヌルコプチャン

「元祖マヌルコプチャン」は、韓国のニンニク入りホルモン「マヌルコプチャン」と長ネギ入り大腸「長ネギテッチャン」が看板メニューのホルモン専門店。韓国のグルメ評価ガイド「ブルーリボン」に連続掲載されるなど、グルメ大国の韓国国内で高く評価されています。

写真提供:元祖マヌルコプチャン

名物のマヌルコプチャンは、カラリと揚げて潰したにんにくが丸ごとぎっしり詰まった一品。一口かじると、香ばしいにんにくの風味とホルモンの旨みが一気に広がり、思わず箸が止まらなくなります。長ネギテッチャンは、ホルモンのコク深さと爽やかな長ネギの風味重なり、後味まで軽やかに楽しめる一皿です。

写真提供:元祖マヌルコプチャン

おいしさの秘密は、歴20年のホルモン職人が厳選した韓牛のホルモンを、昔ながらの製法を守りながら店内で丁寧に仕込んでいること。その日に屠畜された韓牛のみを使用するため鮮度は抜群。さらに、天然果物を活用した特許熟成方法によって、ホルモン本来の弾力や旨味を最大限に引き出しています。ホルモン以外の料理もすべて手作りで、料理を注文するとトッポッキがサービスされるなど、ローカル食堂らしい温かみも魅力です。

写真提供:元祖マヌルコプチャン

そして、ホルモンをしっかり堪能したあとの締めにぜひ味わいたいのが、ハート型に仕上げるチャーハン。韓国ではホルモンの締めに「ポックンパ」と呼ばれるチャーハンを食べる文化があり、その本場のスタイルを体験できます。ニンニクと豚バラの旨味が効いた見た目もかわいいチャーハンで、最後まで大満足間違いなし!

3. ソウル文来洞のおすすめお土産スポット「ムンレバング(文来房具)」

写真提供:mullaebanggu

文来(ムンレ)創作村の路地に店を構える「ムンレバング(文来房具)」は、鉄工所をリノベーションした文房具カフェ。工場のレトロな雰囲気を残しつつも洗練された空間には、ポストカードやステッカー、ノート、メモ帳など、デザイン性が高くシンプルで使いやすい文具がずらりと並んでいます。

写真提供:mullaebanggu

なかでも人気なのが、好きな色を選んで名前を刻印してもらえるオリジナル鉛筆。オーダーシートに記入してレジに持っていけばその場で仕上げてくれるので、旅の記念にもぴったりです。文具だけでなく、オリジナルのマグカップやグラス、キャップ、巾着袋入りのドリップコーヒーなど、ここでしか手に入らない雑貨も豊富で、お土産選びが楽しくなります。

写真提供:mullaebanggu

デザートも充実していて、フルーツたっぷりのタルトやケーキ、スコーンなど、こだわりのスイーツが並びます。お土産を選んだあとは、エスプレッソにクリームをのせた「バングラテ」や、サッポロビールのグラスで提供される「サッポロラテ」など、ちょっぴり遊び心のあるドリンクと一緒にひと息ついてみては?

まとめ

明洞や弘大などの人気エリアとはまた違う、ローカルでディープな雰囲気を持つ文来洞。工場街の面影が残る無骨な街並みは、路地に一歩入るだけで壁一面のグラフィティアートや倉庫をリノベーションしたカフェ、ギャラリーなど、思いがけない出合いが待っています。

今回ご紹介した3つのスポットは、そんな文来洞の魅力にじっくりと浸れる場所ばかり。観光、グルメ、ショッピングを楽しみながら、この街ならではの空気を感じてみてください。