枝豆王国・新潟から美味しい枝豆をたっぷり3キロお届け! ぎゅっと詰まったおいしさの秘密は昼採りと氷づけ
2024.06.29
新鮮なゆでたての枝豆は、夏を代表する味覚のひとつ。枝豆の作付面積は新潟県が日本一で、中でも長岡市は名産地です。長岡でお米や枝豆など多品種を栽培し、毎年のように表彰を受ける農家『ナカムラ農産』では、食べる人の喜ぶ顔を思い浮かべ、味わいを最優先に栽培しています。枝豆は7月から9月にかけてが旬。なんとたっぷり3Kg入りでお届けします。
【コレうまポイント】
【コレうまポイント①】日照時間の長さと肥沃な大地が育てる長岡の枝豆
新潟が枝豆の名産地となっているのは、春から秋にかけて日照時間が長く、肥沃な土と豊富な水にも恵まれているから。かつては田んぼと田んぼの間にある畔(あぜ)で栽培され、地元の人たちにとって古くから馴染みのある作物です。
新潟では、少し茶色い外見の「茶豆」と呼ばれる種類が有名ですが、長岡市は「緑の枝豆」も自慢。『ナカムラ農産』ではシーズンを通じて、10種類の枝豆を栽培しています。長岡市で誕生した「肴豆(さかなまめ)」や、『ナカムラ農産』が開発した「長岡一寸」など、長岡が誇る品種も含まれ、時期に応じて旬の枝豆が出荷されます。
【コレうまポイント②】旨みぎっしりのワケは収穫の時間と氷漬け
『ナカムラ農園』の枝豆は、旨みと甘みがぎっしり詰まっています。その秘密は、第1に畑と水田を数年おきに交互に使用していること。長岡は言わずと知れた米どころ。稲が育って刈り取ったあとの田んぼには、稲作用に使った肥料は残っていません。その真っさらと言っていい状態の土に、枝豆栽培に適した肥料を必要最小限だけ与えて、枝豆を栽培しています。そのため枝豆本来の旨みがしっかり引き出されるのだそう。
収穫から出荷までにも美味しさの秘密があります。枝豆の収穫は朝早い時間に行われるのが一般的ですが、『ナカムラ農園』では10年ほど前から午後に収穫を行なっています。枝豆の甘みや旨みの成分は、日中にたっぷり日光を浴びて光合成することで蓄えられることがわかっています。朝採りと夕採りを食べ比べたところ、夕採りの方が美味しいと感じた人が多かったことから、気温が高い日中に収穫作業を行うことになりました。
収穫した枝豆は、鮮度が落ちるのが早いため、洗浄してすぐに大量の氷で冷やします。約5分間で全体の温度を5℃以下まで下げて、それから冷蔵庫で温度を徹底管理。翌朝選別を経て出荷することで新鮮さ、甘さを保っています。
【コレうまポイント③】新鮮さ直送! 枝豆たっぷり3kg入り
枝豆好きで、新鮮さが美味しさの条件と知る新潟の人たち。ビールのお供はもちろん、おやつにも枝豆を食べます。小鉢などではなく大きなザルいっぱいに盛って、豪快に出すのが新潟の家庭では一般的です。
美味しさを閉じ込めた枝豆は、新鮮なうちに食べるのがいちばんです! まず洗ってから塩揉みしたものを鍋に入れて、枝豆がかぶる程度の水を加えます。鍋を強火にかけて、沸騰したら一度かき混ぜます。細かい泡が出てきたら、硬さを確認。好みの硬さになったら、火を止めます。お湯を切って、塩をふって広げて冷ますと出来上がり。ゆでたての枝豆からは甘い香りが立ちのぼります。
今回は250g入り12袋、合計3kgとたっぷり。新鮮なうちに食べる方がおいしいのはもちろんですが、一度に食べきれない場合は、固茹でにして冷ましてから保存袋などに入れて冷凍するのがおすすめです。枝豆ごはんや焼き枝豆、サラダに加えるなどアレンジも加えれば、おいしさはもちろん夏のタンパク源としても重宝します。
枝豆の作付面積、全国1位を誇る新潟県ですが、一方で、出荷量は全国7位。つまり多くの枝豆が新潟県内の人たちによって食べられています。新潟県外でその美味しさに遭遇する機会は実は珍しいのかもしれません。ぜひこの機会に新鮮で旨みも甘みもたっぷりの長岡産枝豆を存分に味わってみませんか?