女子旅ドラマで共演!円井わん×加藤史帆×香音 旅先の魅力&プライベート旅を語る
2026.09.18
カメラが回っていない瞬間に、スタッフがふと足を止めた景色や思いがけず出会った一皿——。「朝だ!生です旅サラダ」の「海外の旅」コーナーの裏側には、オンエアでは語りきれない“もうひとつの物語”があります。今回の舞台は、シンガポール。多民族文化ならではの、多彩な国の食文化が混ざり合ったバラエティ豊かなローカルグルメが魅力です。旅サラダリポーターの南圭介とともに、旅サラダのロケスタッフが味わった思い出のシンガポールグルメをご紹介します。
※1 SGD(シンガポールドル)=121.09円(2026年9月14日現在)

シンガポールのローカルフードといえば、まず名前が挙がるのがバクテー(肉骨茶)。骨付きの豚肉をハーブやスパイスと一緒に柔らかく煮込んだスープ料理で、専門店が数多く立ち並ぶシンガポールの名物グルメです。なかでもロケスタッフが足を運んだのは、創業40年以上の老舗で、シンガポール屈指の名店として知られる「發起人肉骨茶(Founder Bak Kut Teh/ファウンダー・バクテー)」。スパイスが効いた透明スープの“シンガポール式バクテー”の発祥店とも言われています。地元の人だけではなく、マレーシアやインドネシア、中国、タイ、香港、日本など近隣諸国からも多くの人が訪れる人気店です。
店内はテーブル席がゆったりと並ぶ開放的な雰囲気で、壁一面に各国の著名人の写真がずらりと貼られているのも印象的。この店のバクテーは、新鮮で肉厚な豚スペアリブのみを使い、ハーブとスパイスを独自に配合した秘伝のスープでじっくりと煮込んだ一品です。
旨味がしっかり染み込んだスープが絶品で、スタッフたちもご飯のお代わりが止まりませんでした! バクテーのほかにも、多彩なスープ料理や小皿料理がそろっているので、バクテーと合わせて楽しむのもおすすめです。

シンガポールでバクテーと並ぶ国民食として親しまれているのがラクサです。米粉で作られたライスヌードルに、クリーミーなココナッツベースのカレースープを合わせた麺料理で、海老やかまぼこ、油揚げ、ザル貝(Cockle)などの具材がたっぷりと入っているのが特徴です。
そんなシンガポールの名物料理を味わうべくロケスタッフが訪れたのは、「328 KATONG LAKSA(328カトン・ラクサ)」。カトン地区で30年近く愛される名物店で、2001年に世界的料理番組「Yan Can Cook(ヤンさんの自慢料理)」で紹介されたことで一躍有名に。現在も、世界中の著名人やグルメ愛好家が足を運びます。
看板メニューのラクサは、ココナッツミルクのまろやかさと、海老の旨味が溶け合った香り豊かな一杯。麺は短くカットされていて、レンゲだけで食べられるのもこの店ならでは。ザル貝のコクや油揚げの甘みがスープに溶け込み、スパイシーさの中に旨味がぎっしり詰まっています。辛さは控えめなので、ラクサ初心者にもおすすめです。
予約は受け付けていないため混雑時は少し待つこともありますが、提供はスピーディーでストレスなく楽しめます。店内では日本のメーカーとコラボした袋麺も販売されており、お土産として持ち帰れば自宅でもお店の味を再現できます。

シンガポール名物「フィッシュヘッドカレー」発祥の店として知られる「Muthu’s Curry(ムトゥース・カリー)」。店があるのは、カレー料理店が軒を連ねる Race Course Road。1969年に創業して以来、地元で半世紀以上愛され続ける老舗です。
ロケ隊が味わったのは、もちろん看板メニューのフィッシュヘッドカレー(41.42 SGD)。大きな魚の頭がスープにまるまる入った、インパクト抜群のカレーです。お皿ではなく、バナナの葉っぱの上で食べるスタイルも新鮮! 本場の雰囲気をそのまま体験できます。

カレーは、ジューシーなオクラとパイナップルの果肉を、濃厚なグレービーソースで煮込んだもの。複数のスパイスをブレンドしているため香り高く、タマリンドのほのかな酸味も効いたパンチのある味わいです。辛さはしっかりありますが、旨味が強いので、食べ進めるほどクセになります。スタッフみんなで、ビールと一緒においしく味わいました!

シンガポールの朝食「カヤトースト」を語るうえで欠かせない存在が、1944年創業の老舗「Ya Kun Kaya Toast(ヤクン・カヤ・トースト)」。シンガポール国内に約70店舗、アジアを中心に世界10ヵ国で120店舗以上を展開し、日本にも進出している人気チェーンです。
カヤトーストは、トーストした薄切りパンに、卵・砂糖・ココナッツミルク・パンダンリーフを煮詰めて作る甘いペースト「カヤジャム」をたっぷりとサンドしたもの。この店では、温泉卵(ソフトボイルドエッグ)と、シンガポール流の甘いコーヒー(コピ)をセットで味わうのが定番のスタイルです。

ロケ隊が休憩で立ち寄った際に飲んだ「Iced Coffee C」は、ブラックコーヒーに砂糖とエバミルクを加えたコピ。しっかりと甘さを感じる濃厚な味わいで、旅の疲れが癒やされる一杯でした。店内ではカヤトーストだけでなく、チキンカレーヌードルやラクサ、アジアンスタイルのサンドイッチ、ローカルスイーツなど、シンガポールらしい軽食メニューも充実。モーニングからディナータイムまで、気軽にローカルフードを楽しめる一軒です。

多民族国家のシンガポールには、さまざまな国の屋台が集まった「ホーカーセンター」と呼ばれる屋台村がいくつもあります。シンガポール中心部・ニュートン駅近くの「Newton Food Centre(ニュートンフードセンター)」もそのひとつ。1971年のオープン以来、地元の人から観光客まで愛される名物スポットです。
オープンエアの広い敷地には、サテー(串焼き)、ラクサ、チキンライス、シーフード料理などローカルフードの屋台がずらり。サテーは1本0.70 SGD〜、ラクサは4.5 SGD〜、チキンライスは4 SGD〜と、屋台ならではの手頃な価格で楽しめます。

18時以降はディナータイムのピークで、ロケスタッフが訪れた夜も大賑わい。深夜まで営業しているので、夜遅くに到着したときの夜ご飯や、ちょっと飲み足りないときの夜食スポットとしても便利です。夜風に吹かれながらお酒と一緒に味わうローカル料理は格別で、スタッフ一同大満足でした!
さらに、オーチャードロードや世界遺産のシンガポール植物園からもアクセスしやすい立地なので、ショッピングや散歩の帰りにふらっと立ち寄れるのも魅力です。シンガポールらしい料理をたくさん楽しみたい人は、Newton Food Centreに足を運べば間違いありません。
ロケ中の限られた滞在時間のなかで、スタッフが思わず誰かに伝えたくなった、とっておきのシンガポールグルメをご紹介しました。多国籍の文化が混ざり合うこの国は、エリアごとに雰囲気がガラリと変わるのも魅力。歩くたびに新しい味と出会えるシンガポールで、ぜひお気に入りの一皿を見つけてみてください。
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