歴史的建造物ランキングRANKING
-
1位
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
毛利元就の五男・元秋を祖とする厚狭毛利家の屋敷である。現在は安政3年(1856)に建てられた入母屋造り本瓦葺きの長屋のみが残っており、国の重要文化財に指定されている。萩に現存する武家屋敷の中でも最大規模の広さを誇り、梁間は5m、桁行は51.5m。萩城の模型などもあり、見ごたえがある。
-
2位
志村けんの木&銅像
西武線東村山駅には、志村けんさんの功績を称えて植樹されたケヤキの木が立ち、その近くには彼の銅像が建てられている。志村さんは1976年(昭和51)に東村山市から感謝状を贈られ、2020年(令和2)に新型コロナ感染症で亡くなった。その後、約6000人の出資者により2021年(令和3)に銅像が完成した。銅像は彼の身長と同じ167cmで、背景のパネルには出資者の顔写真で作成された彼の笑顔が描かれている。
-
3位
旧唐津銀行(辰野金吾記念館)
唐津市本町の唐津街道沿いにある歴史的建造物。東京駅の設計で知られる辰野金吾の弟子である田中実によって設計され、明治45年(1912)に竣工。「辰野式」と呼ばれる、ヴィクトリア様式を日本化したデザインが特徴となっている。平成9年(1997)まで銀行として使われた後、市に寄贈。市の重要文化財に指定され、現在は無料で一般公開されている。
-
4位
国指定重要文化財 田中家住宅
寛永年間から代々続いた藍商の家。現存の田中家住宅は、安政元年(1854)から約30年の時をかけて完成したもので、藍寝床、茅葺屋根の主屋など、藍商の全盛期を彷彿させる広大な造りが見どころ。氾濫を繰り返す吉野川対策として、隙間なく築かれている石垣も素晴らしい。昭和51年(1976)に国の重要文化財に指定されている。
-
5位
網走刑務所
日本最北端の刑務所で、耕種農業、畜産農業、林業を営む農園刑務所。再犯者や暴力団構成員など、犯罪傾向の進んだ者、執行刑期10年以下の受刑者の短期収容を目的とする刑事施設。網走監獄和牛というブランド肉や、受刑者が作る、食器、花瓶等の三眺焼の小物製品、木工民芸品が売店で売られており観光客にも人気。特にニポポ人形は年間約4千本を生産し、網走を代表するお土産工芸品となっている。
-
6位
田町武家屋敷通り
昔から残る黒板塀、春の桜・秋の紅葉など見応えのある通り。秋田藩主・佐竹氏直臣の家臣団が住んでいた地域にあたり、現在も当時の町並みが保存されている。通りには「西宮家」などの武家屋敷や、新潮社創設者の佐藤義亮を顕彰する「新潮社記念文学館」など、多数の散策向けスポットがある。
-
7位
西港明治館
1887年(明治20)に建てられた旧三角海運倉庫は、現在はレストラン「西港明治館」として利用されている。店内は広々としており、テラス席からは三角西港の海を眺めることができる。メニューは熊本県産黒毛和牛を使用した「三角バーガー」や「ホットドッグ」、「ローストビーフバーガー」、「カレー」、「カツカレー」などがあり、ケーキやドリンクも揃っている。だ。
-
8位
六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所)
北茨城市大津町五浦にある堂。日本美術院を創設し、近代日本美術の発展に多大な貢献をした思想家・岡倉天心が自ら設計し、活動拠点の一つであった五浦に建てたもの。海にせり出した岸壁に建つ朱塗りの六角形の堂と周囲の自然が織りなす美しい風景を観賞できる。夜間にはライトアップも。
-
9位
郡上八幡旧庁舎記念館
郡上八幡旧庁舎を利用した記念館。昭和11年(1936)に建設された木造の洋風建築。平成6年(1994)まで使用されていたが、庁舎移転に伴い、記念館としてリニューアルされた。建物は国の登録文化財に指定されている。館内には観光案内所や、土産販売コーナー、休憩所などが造られている。かつて庁舎の食堂だったスペースは、軽食コーナーとなっており、古地鶏や郡上ハム、飛騨牛を使った料理が提供されている。
-
10位
ひがし茶屋街 懐華樓
ひがし茶屋街にある懐華樓は、美しい出格子と石畳の中心に位置し、夜は宴席、昼はカフェとして人気を集めている。和風レトロな空間には、輪島塗の朱塗り階段があり、2007年(平成19)公開の映画『舞妓Haaaan!!!』にも登場するほど有名である。
-
11位
田中一村終焉の家
50歳の時に南の島々の自然に魅了され、奄美に移住してきた日本画家、田中一村の終の棲家。長年住んだ借家からこの地に移り住んだ一村はここを御殿のようだと言って喜び、新たな創作意欲を燃やしたといわれている。奄美の自然に魅せられた作品は亜熱帯の植物や魚を精密な写生と大胆な構成で描きあげたものばかり。昭和52年(1977)、69歳で人知れず息を引き取るまで奄美を描き続けた。現在も命日には地元有志による一村忌が行われている。
-
12位
柳川藩主立花邸 御花
「御花」の愛称で市民に親しまれてきた柳川のシンボル「柳川藩主立花邸 御花」。明治期に伯爵家となった立花家が築いた迎賓館の「西洋館」や国の名勝「松濤園」、その庭に面する約100畳の「大広間」は、戦後、料亭旅館として大切に受け継がれてきた。
-
13位
蔵の町並み
柴田郡村田町の重要伝統的建造物群保存地区。古くは街道の分岐点として栄えた地域で、紅花などを商った村田商人たちが構えた蔵が立ち並ぶ町並みが現在も保存されている。10月には「蔵の町むらた布袋まつり」が開催される。
-
14位
旧遷喬尋常小学校
真庭市鍋屋の出雲街道沿いにある歴史的建造物。明治40年(1907)に建てられた木造校舎で、明治後期の代表的な学校建築として国の重要文化財に指定されている。現在は文化施設「久世エスパスランド」の一施設として一般に開放されているほか、映画などのロケ地としても使用されている。また、「旧遷喬尋常小学校なつかしの学校給食」といったイベントも行われる。
-
15位
札幌市時計台
テレビ塔や大通公園から見て北側、市役所や新聞社などのオフィスビルの立ち並ぶエリアに札幌市時計台がある。創建から140年以上、この場所で札幌の街の歩みを見守ってきた文化財建造物だ。
-
16位
大橋家住宅
水田・塩田開発や金融業を営み、江戸後期に台頭した商人「新禄(しんろく)」の代表格大橋家。観光客で賑わう美観地区から少し離れた場所に、多大な財をなした大橋家の繁栄を伝える住宅が公開されている。
-
17位
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム
明治37年(1904)に竣工したこの建物は、明治-昭和初期の建築界の偉才、下田菊太郎が設計した現存する唯一の遺構だ。その当時、神戸以西唯一の外国銀行として外国為替やロンドン・上海・香港における外貨の売買を行っていた。併設する「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」では、中国革命の父・孫文とその革命を支えた長崎出身の実業家・梅屋庄吉の国境を越えた友情や、国際貿易港であった長崎の歴史などを紹介している。
-
18位
社家の町並み
社家(しゃけ)とは、代々神職を継承する氏族のこと。奉職する神社の近くで社家の家が集まった場所を「社家町(しゃけまち)」と呼ぶ。ここ上賀茂神社の社家町は、明神川の流れに沿って続く30軒余りの町並み。社家町の名目で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、全国で唯一の町並みだ。庭園の緑と遠の山並み、明神川と町家が一体となった周囲は、今も長い伝統と風格を受け継いでいる。
-
19位
南部利康霊屋
南部27代利直の4男であった利康のため、父利直が建てた霊屋。霊屋の建築は、漆塗りに極彩色で鍍金金具を施している。この地方に伝えられた桃山様式による華麗な霊廟建築の一端を示す、貴重な歴史遺産だ。昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定された。
-
20位
豪商稲葉本家
明治18年(1885)から5年かけて、第12代当主の稲葉市郎右衛門により建設された歴史的建造物。稲葉家は織田信長の家臣で、美濃国の稲葉一族の末裔とされる。敷地内では、母屋や宝蔵などが見学できるほか、定食や手作りのぼたもちを味わえる。また、事前予約でお香や陶芸などを体験することも可能。
-
21位
文椿ビルヂング
烏丸三条西入る北側にある商業施設。大正9年(1920)に建てられた木造の洋館をリノベートした建物で、カフェやギャラリーショップ、お洒落なファッションブランド店が入っている。アートやカルチャーの発信基地としても支持されている商業施設だ。
-
22位
宮地家住宅
高山の伝統的な町屋。明治8年(1875)に建てられ、商家として使われてきた。現在は市の文化財に指定され、整備されて観光客に無料で公開されている。建物に入ると、中は吹き抜けのスペースがあり、奥に畳の部屋がある典型的な町屋の造りとなっている。古い生活雑貨なども展示されており、当時の様子を伺い知ることができる。3月と5月の節句の時期には、雛飾りや鎧飾りを展示している。
-
23位
六時の鐘
金剛峯寺のすぐ西に位置する鐘楼。1618年に安土桃山時代の武将である福島正則が、父母の菩提を祈り建立したとされる。現存している鐘楼は1640年に正則の子の正利が鋳造し直したもの。仮名交じりの文で鐘銘が刻まれており、珍しさから有名となっている。長い年月が経過した現在でも朝の6時から22時にかけて2時間置きに、毎日9回その鐘の音を響かせている。また、鐘の下にある石垣には石川五右衛門が隠したとされる「かすがい」が残されており、触ると絆を増すという。
-
24位
武家屋敷「石黒家」
1806年(文化6)建造の格式高い薬医門に、江戸後期建造の主屋。角館に現存する武家屋敷のなかでは最古の建造物であり、唯一直系の子孫家族が住み続けている。主屋を解説してくれるガイドが常駐している。
-
25位
観瀾亭・松島博物館
宮城を代表する観光地・松島には、伊達政宗(だてまさむね)ゆかりの寺院や建物が多く残る。そのなかのひとつ「観瀾亭・松島博物館」は、政宗が豊臣秀吉からもらい受けた一棟を移築した建物。現在はその一室で松島湾を眺めながら抹茶を味わえる。
-
26位
小泉八雲旧居
『耳なし芳一』や『雪女』などの『怪談』の著者として有名な小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンが松江滞在中の5か月間を過ごした家。八雲の居間、書斎、セツ夫人の部屋などと、これらを取り囲む庭が一般公開されている。
-
27位
倉敷美観地区
倉敷市の美観地区景観条例に基づいて定められた地域。厳密には国の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている「倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区」と、倉敷市が条例で定めている「伝統美観保存地区」がある。美観地区を代表する「倉敷川畔」は倉敷川に並び立つ柳並木と白壁の土蔵が美しく、大原美術館をはじめとした文化施設、観光名所が立ち並ぶ。
-
28位
飛騨開運乃森
全長4mから7.5mもある巨大な七福神を展示している施設。江戸の昔にできたとされる米倉が立ち並んでおり、その中ひとつひとつに樹齢1000年の大木を丸ごと彫り上げた福の神が一体ずつ納められている。巨大な七福神はどれも壮観で、日本一大きな七福神としてギネスにも認定されている。また、施設内の湧き水「福徳の水」は各神々に運ばれている。
-
29位
龍谷大学 大宮キャンパス
京都市下京区にある歴史的建造物。創設当初は「西本願寺学林」だった龍谷大学が、明治12年(1879)に学制改革で大教校となった際に、講堂として建設された。和洋折衷の建築技術が活かされており、国の重要文化財に指定されている。朝の勤行や法要、大学の各種行事に使用されており、仏前結婚式などが開かれることもある。
-
30位
岡倉天心六角堂
妙高高原ICより車で10分。東京美術学校(現・東京芸術大学)の創設者として知られる岡倉天心が晩年を過ごした、赤倉山荘跡に建つお堂。天心の死後に有志によって建てられたもので、彼の調査によってその美術的価値が確立された奈良法隆寺の夢殿を模して造られたと言われる。内部には天心に師事した彫刻家、平櫛田中が手掛けた天心の金色の胸像が安置されている。周辺のレンゲツツジや秋の紅葉が有名。
-
8位
六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所)
北茨城市大津町五浦にある堂。日本美術院を創設し、近代日本美術の発展に多大な貢献をした思想家・岡倉天心が自ら設計し、活動拠点の一つであった五浦に建てたもの。海にせり出した岸壁に建つ朱塗りの六角形の堂と周囲の自然が織りなす美しい風景を観賞できる。夜間にはライトアップも。
-
9位
郡上八幡旧庁舎記念館
郡上八幡旧庁舎を利用した記念館。昭和11年(1936)に建設された木造の洋風建築。平成6年(1994)まで使用されていたが、庁舎移転に伴い、記念館としてリニューアルされた。建物は国の登録文化財に指定されている。館内には観光案内所や、土産販売コーナー、休憩所などが造られている。かつて庁舎の食堂だったスペースは、軽食コーナーとなっており、古地鶏や郡上ハム、飛騨牛を使った料理が提供されている。
-
10位
ひがし茶屋街 懐華樓
ひがし茶屋街にある懐華樓は、美しい出格子と石畳の中心に位置し、夜は宴席、昼はカフェとして人気を集めている。和風レトロな空間には、輪島塗の朱塗り階段があり、2007年(平成19)公開の映画『舞妓Haaaan!!!』にも登場するほど有名である。
-
11位
田中一村終焉の家
50歳の時に南の島々の自然に魅了され、奄美に移住してきた日本画家、田中一村の終の棲家。長年住んだ借家からこの地に移り住んだ一村はここを御殿のようだと言って喜び、新たな創作意欲を燃やしたといわれている。奄美の自然に魅せられた作品は亜熱帯の植物や魚を精密な写生と大胆な構成で描きあげたものばかり。昭和52年(1977)、69歳で人知れず息を引き取るまで奄美を描き続けた。現在も命日には地元有志による一村忌が行われている。
-
12位
柳川藩主立花邸 御花
「御花」の愛称で市民に親しまれてきた柳川のシンボル「柳川藩主立花邸 御花」。明治期に伯爵家となった立花家が築いた迎賓館の「西洋館」や国の名勝「松濤園」、その庭に面する約100畳の「大広間」は、戦後、料亭旅館として大切に受け継がれてきた。
-
13位
蔵の町並み
柴田郡村田町の重要伝統的建造物群保存地区。古くは街道の分岐点として栄えた地域で、紅花などを商った村田商人たちが構えた蔵が立ち並ぶ町並みが現在も保存されている。10月には「蔵の町むらた布袋まつり」が開催される。
-
14位
旧遷喬尋常小学校
真庭市鍋屋の出雲街道沿いにある歴史的建造物。明治40年(1907)に建てられた木造校舎で、明治後期の代表的な学校建築として国の重要文化財に指定されている。現在は文化施設「久世エスパスランド」の一施設として一般に開放されているほか、映画などのロケ地としても使用されている。また、「旧遷喬尋常小学校なつかしの学校給食」といったイベントも行われる。
-
15位
札幌市時計台
テレビ塔や大通公園から見て北側、市役所や新聞社などのオフィスビルの立ち並ぶエリアに札幌市時計台がある。創建から140年以上、この場所で札幌の街の歩みを見守ってきた文化財建造物だ。
-
16位
大橋家住宅
水田・塩田開発や金融業を営み、江戸後期に台頭した商人「新禄(しんろく)」の代表格大橋家。観光客で賑わう美観地区から少し離れた場所に、多大な財をなした大橋家の繁栄を伝える住宅が公開されている。
-
17位
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム
明治37年(1904)に竣工したこの建物は、明治-昭和初期の建築界の偉才、下田菊太郎が設計した現存する唯一の遺構だ。その当時、神戸以西唯一の外国銀行として外国為替やロンドン・上海・香港における外貨の売買を行っていた。併設する「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」では、中国革命の父・孫文とその革命を支えた長崎出身の実業家・梅屋庄吉の国境を越えた友情や、国際貿易港であった長崎の歴史などを紹介している。
-
18位
社家の町並み
社家(しゃけ)とは、代々神職を継承する氏族のこと。奉職する神社の近くで社家の家が集まった場所を「社家町(しゃけまち)」と呼ぶ。ここ上賀茂神社の社家町は、明神川の流れに沿って続く30軒余りの町並み。社家町の名目で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、全国で唯一の町並みだ。庭園の緑と遠の山並み、明神川と町家が一体となった周囲は、今も長い伝統と風格を受け継いでいる。
-
19位
南部利康霊屋
南部27代利直の4男であった利康のため、父利直が建てた霊屋。霊屋の建築は、漆塗りに極彩色で鍍金金具を施している。この地方に伝えられた桃山様式による華麗な霊廟建築の一端を示す、貴重な歴史遺産だ。昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定された。
-
20位
豪商稲葉本家
明治18年(1885)から5年かけて、第12代当主の稲葉市郎右衛門により建設された歴史的建造物。稲葉家は織田信長の家臣で、美濃国の稲葉一族の末裔とされる。敷地内では、母屋や宝蔵などが見学できるほか、定食や手作りのぼたもちを味わえる。また、事前予約でお香や陶芸などを体験することも可能。
-
21位
文椿ビルヂング
烏丸三条西入る北側にある商業施設。大正9年(1920)に建てられた木造の洋館をリノベートした建物で、カフェやギャラリーショップ、お洒落なファッションブランド店が入っている。アートやカルチャーの発信基地としても支持されている商業施設だ。
-
22位
宮地家住宅
高山の伝統的な町屋。明治8年(1875)に建てられ、商家として使われてきた。現在は市の文化財に指定され、整備されて観光客に無料で公開されている。建物に入ると、中は吹き抜けのスペースがあり、奥に畳の部屋がある典型的な町屋の造りとなっている。古い生活雑貨なども展示されており、当時の様子を伺い知ることができる。3月と5月の節句の時期には、雛飾りや鎧飾りを展示している。
-
23位
六時の鐘
金剛峯寺のすぐ西に位置する鐘楼。1618年に安土桃山時代の武将である福島正則が、父母の菩提を祈り建立したとされる。現存している鐘楼は1640年に正則の子の正利が鋳造し直したもの。仮名交じりの文で鐘銘が刻まれており、珍しさから有名となっている。長い年月が経過した現在でも朝の6時から22時にかけて2時間置きに、毎日9回その鐘の音を響かせている。また、鐘の下にある石垣には石川五右衛門が隠したとされる「かすがい」が残されており、触ると絆を増すという。
-
24位
武家屋敷「石黒家」
1806年(文化6)建造の格式高い薬医門に、江戸後期建造の主屋。角館に現存する武家屋敷のなかでは最古の建造物であり、唯一直系の子孫家族が住み続けている。主屋を解説してくれるガイドが常駐している。
-
25位
観瀾亭・松島博物館
宮城を代表する観光地・松島には、伊達政宗(だてまさむね)ゆかりの寺院や建物が多く残る。そのなかのひとつ「観瀾亭・松島博物館」は、政宗が豊臣秀吉からもらい受けた一棟を移築した建物。現在はその一室で松島湾を眺めながら抹茶を味わえる。
-
26位
小泉八雲旧居
『耳なし芳一』や『雪女』などの『怪談』の著者として有名な小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンが松江滞在中の5か月間を過ごした家。八雲の居間、書斎、セツ夫人の部屋などと、これらを取り囲む庭が一般公開されている。
-
27位
倉敷美観地区
倉敷市の美観地区景観条例に基づいて定められた地域。厳密には国の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている「倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区」と、倉敷市が条例で定めている「伝統美観保存地区」がある。美観地区を代表する「倉敷川畔」は倉敷川に並び立つ柳並木と白壁の土蔵が美しく、大原美術館をはじめとした文化施設、観光名所が立ち並ぶ。
-
28位
飛騨開運乃森
全長4mから7.5mもある巨大な七福神を展示している施設。江戸の昔にできたとされる米倉が立ち並んでおり、その中ひとつひとつに樹齢1000年の大木を丸ごと彫り上げた福の神が一体ずつ納められている。巨大な七福神はどれも壮観で、日本一大きな七福神としてギネスにも認定されている。また、施設内の湧き水「福徳の水」は各神々に運ばれている。
-
29位
龍谷大学 大宮キャンパス
京都市下京区にある歴史的建造物。創設当初は「西本願寺学林」だった龍谷大学が、明治12年(1879)に学制改革で大教校となった際に、講堂として建設された。和洋折衷の建築技術が活かされており、国の重要文化財に指定されている。朝の勤行や法要、大学の各種行事に使用されており、仏前結婚式などが開かれることもある。
-
30位
岡倉天心六角堂
妙高高原ICより車で10分。東京美術学校(現・東京芸術大学)の創設者として知られる岡倉天心が晩年を過ごした、赤倉山荘跡に建つお堂。天心の死後に有志によって建てられたもので、彼の調査によってその美術的価値が確立された奈良法隆寺の夢殿を模して造られたと言われる。内部には天心に師事した彫刻家、平櫛田中が手掛けた天心の金色の胸像が安置されている。周辺のレンゲツツジや秋の紅葉が有名。
エリアで絞り込む FILTER BY AREA
人気の記事 POPULAR NEWS
-
熊本でしか食べられない人気のグルメ店10選|地元民おすすめのご当地名物や知る人ぞ知るお店など
グルメ コレうま 九州 -
【2024】金沢で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!
お土産 お菓子 スイーツ -
【2024】沖縄で人気のお土産おすすめ30選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!
お土産 お菓子 スイーツ -
【2024】東京で人気のお土産おすすめ30選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!
お土産 お菓子 スイーツ -
【2024】福岡で人気のお土産おすすめ30選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!
お土産 お菓子 スイーツ -
【2024】京都で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!
お土産 お菓子 スイーツ