近藤千尋、憧れの北海道・阿寒湖へ。日産ルークスと行く夏の絶景ドライブ旅
[PR] | 2026.08.29
愛知県東部に位置する三河エリアには、三河湾の美しい景色や歴史ある寺社、城下町の面影など、多彩な魅力が詰まっています。今回は、蒲郡・豊川・豊橋の3エリアを公共交通機関で巡る、1泊2日の観光モデルコースをご紹介します。
1日目は蒲郡を訪れ、「竹島」や「竹島水族館」など三河湾周辺の人気スポットを巡って三谷温泉へ。2日目は「豊川稲荷」を参拝した後、豊橋の歴史ある街並みを巡ります。TV番組『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人や観光客に愛されるおすすめの観光スポットも紹介しているので、三河旅行の参考にしてください。
※当モデルコースは一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のもので、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

蒲郡観光のスタートは、JR東海道本線と名鉄蒲郡線が乗り入れる蒲郡駅から。JR東海道本線を利用すれば、名古屋駅から約40分でアクセスできます。駅のホームからは海を望むことができ、到着した瞬間から三河湾の街らしい景色が迎えてくれます。
「ヨットのまち」として知られる蒲郡らしく、駅前広場には本物のヨットを展示。蒲郡を練習拠点とし、世界最高峰のヨットレース「アメリカズカップ」に挑戦したチームが実際に使用したもので、駅前のシンボルのひとつとなっています。
最初の目的地は「竹島」と島内にある「八百富神社(やおとみじんじゃ)」です。移動時間は徒歩で約25分です。

三河湾に浮かぶ竹島は、周囲約680mの小さな島で、蒲郡のシンボル的な存在です。島内には多くの植物が自生し、島全体が国の天然記念物に指定されています。また、島全体が「八百富神社」の境内で、開運や安産、縁結びなどのご利益があるとされています。
近年は、条件がそろうと海面に景色が映り込み、ウユニ塩湖のような写真が撮れる通称「ガマニ塩湖」もSNSで話題です。
竹島へは、対岸から全長387mの「竹島橋」を歩いて渡ります。「縁結びの橋」とも呼ばれ、カップルで渡る際は「手をつないで離れない」「渡りきるまで振り返らない」という言い伝えも。夫婦や恋人同士で訪れたら、試してみてはいかがでしょうか。
▼蒲郡駅から竹島への行き方
縁結びを願って竹島橋を渡り、美しい写真も撮影したら、対岸にある公園「竹島園地」周辺でランチにしましょう。移動時間は徒歩で約5分を想定しています。

竹島を散策した後は、対岸に広がる竹島園地周辺でランチを楽しみましょう。芝生が広がる園地や竹島海岸の周辺には、ホテルや水族館などが集まり、飲食店も点在しています。
ランチには、三河湾の海の幸を味わえるお店がおすすめ。新鮮な魚介をはじめ、エビフライなどの洋食や、地元の海産物を使った天ぷらを添えたうどん・そばなど、好みに合わせて選べます。
▼竹島から竹島園地への行き方
ランチのあとは「竹島水族館」に行きましょう。移動時間は徒歩で約5分です。

2024年10月にリニューアルオープンし、2026年に開館70周年を迎えた「竹島水族館」。館内では三河湾の魚をはじめ、常時約500種の生き物を展示しています。
深海魚の水揚げが盛んな蒲郡ならではの、珍しい深海生物の展示も見どころ。飼育員が手作りするユニークな解説プレートも人気で、生き物の特徴や生態を楽しく知ることができます。
さらに、本物の生き物に触れられる「さわりんプール」では、オオグソクムシやタカアシガニなどに触れる貴重な体験も。子どもから大人まで楽しめる、蒲郡観光では外せないスポットです。
▼竹島園地から竹島水族館への行き方
竹島水族館のあとは、「海辺の文学記念館」を訪れてみましょう。移動時間は徒歩で約5分です。

明治時代に「海の眺めは蒲郡」と歌われ、大正から昭和初期には多くの文豪が訪れた蒲郡。「海辺の文学記念館」は、1912年に竹島海岸に建てられた料理旅館「常磐館」の趣を再現した文学歴史記念館です。常磐館には菊池寛や志賀直哉、谷崎潤一郎などの文豪も滞在しました。
館内では、常磐館で実際に使われていた品々や、蒲郡ゆかりの文学作品などを展示。なかでも人気なのが、2カ月先から10年後までの未来に手紙を届けてくれる「時手紙」です。旅の思い出とともに、未来の自分や大切な人へメッセージを残してみてはいかがでしょうか。
▼竹島水族館から海辺の文学記念館への行き方
竹島の景色が文学に与えてきた影響に思いを馳せたら、「蒲郡クラシックホテル」を訪れて保養地としての竹島の優雅さに触れましょう。移動時間は徒歩で約5分です。

日本を代表するクラシックホテルのひとつとして知られる「蒲郡クラシックホテル」。前身は、鉄道省国際観光局から第1回国際観光ホテルに指定された「蒲郡ホテル」で、本館・六角堂・料亭竹島・鶯宿亭の4棟が国の登録有形文化財に登録されています。三河湾を望む高台に建ち、竹島や湾内の島々を一望できる眺望も魅力です。
城郭風の格調高い外観に加え、館内には旧蒲郡ホテルから受け継がれたアールデコ様式の意匠や調度品が残り、往時の華やかな雰囲気を今に伝えています。2026年には館内をリニューアル。散策のひと休みには、ラウンジ・バー「アゼリア」でホテルメイドのケーキやフレンチトーストを味わいながら、優雅なティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼海辺の文学記念館から蒲郡クラシックホテルへの行き方
優雅なティータイムを満喫したら、宿泊する「三谷温泉」に向かいましょう。移動は、タクシーを利用します。移動時間は約15分です。

蒲郡にある4つの温泉地のひとつ「三谷温泉」。奈良時代に僧・行基によって発見されたと伝わる、約1,200年の歴史を持つ古湯です。三河湾国定公園内に位置し、小高い丘の半径500mほどの範囲に温泉旅館が立ち並んでいます。
特徴は、近い場所から泉質の異なる4種類の温泉が湧き出していること。宿泊者を対象に、各旅館の温泉を歩いて巡る湯めぐり企画「トライお湯ロン」も実施されています。三河湾を望む温泉宿で旅の疲れを癒やしながら、泉質の違いを楽しむ湯めぐりに出かけるのもおすすめ。1日目の締めくくりに、歴史ある温泉地でゆったりと過ごしましょう。
▼蒲郡クラシックホテルから三谷温泉への行き方

三谷温泉の宿では、三河湾で水揚げされた新鮮な魚介や地場の野菜、八丁味噌など、三河ならではの食材を取り入れた料理を楽しめます。会席料理をはじめ、気軽に味わえるバイキング、刺身の舟盛り、三河牛のステーキ、鮑の陶板焼きなど、宿やプランによって趣向を凝らしたメニューもさまざま。予算や旅のスタイルに合わせて選んでみましょう。
古くから酒造りが盛んな三河地方を訪れたなら、地酒を味わうのもおすすめです。新鮮な魚介とともに地元の味を堪能した後は、温泉でゆっくりとくつろぎ、翌日の豊川・豊橋観光に備えましょう。

三谷温泉の朝は、少し早起きして朝風呂を楽しむのもおすすめ。朝食をしっかり味わったら、2日目の旅へ出発しましょう。
この日は豊川から豊橋へと足を延ばし、三河エリアの歴史を感じる名所を巡ります。まず向かうのは、全国的にも知られる「豊川稲荷」。三谷温泉から電車を乗り継ぎ、約70分で到着します。

日本三大稲荷のひとつとも称され、商売繁盛のご利益で知られる「豊川稲荷」。名前から神社をイメージしがちですが、正式名を「妙嚴寺」という曹洞宗の寺院です。祀られている「豐川吒枳尼眞天」が稲穂を担ぎ、白い狐にまたがる姿から「豊川稲荷」の名で親しまれるようになりました。
創建は1441年。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった名だたる武将からも信仰を集めたと伝わります。境内でぜひ訪れたいのが、1,000体以上もの狐の石像が並ぶ「霊狐塚」。大小さまざまな狐がずらりと並ぶ光景は圧巻です。このほか、なでると福を授かるとされる「おさすり大黒天」なども巡りながら、歴史ある境内をゆっくり参拝しましょう。
▼三谷温泉から豊川稲荷への行き方
日本三大稲荷で商売繁盛を願ったら、門前町でお昼にしましょう。移動時間は徒歩で約5分です。

豊川稲荷を参拝した後は、表参道や門前町でランチを楽しみましょう。周辺には、豊川名物のいなり寿司をはじめ、ドーナツや串カツ、饅頭など、食事から食べ歩きまで楽しめるお店が軒を連ねています。
豊川はいなり寿司発祥の地のひとつとも伝えられ、定番はもちろん、三河の食材を取り入れた創作いなり寿司など、さまざまな味に出会えるのが魅力。さらに、油揚げをバンズに見立ててとんかつを挟んだバーガーや、いなり寿司そっくりのシュークリーム「稲荷寿司でシュー」といったユニークなグルメもあります。ランチとあわせて、門前町ならではの食べ歩きも楽しんでみてください。
▼豊川稲荷から豊川市門前町への行き方
他では食べられないおいなりさんでお腹を満たしたら、豊橋市の史跡「吉田城」に向かいましょう。移動時間は電車と路面電車を利用して、約55分です。

戦国時代に築かれ、東海道の要衝として重要な役割を担った「吉田城」。1505年、今川氏に仕えていた牧野古白によって築城され、当初は「今橋城」と呼ばれていました。その後「吉田城」と改称され、江戸時代には幕府の要職を務める人物が歴代藩主を務めたことから、「出世城」とも呼ばれています。
現在、その象徴として豊川のほとりに建つのが、1954年に復興された「鉄櫓(くろがねやぐら)」です。城跡一帯は「豊橋公園」として整備され、園内には豊橋市美術博物館のほか、かつて旧日本軍の部隊が置かれていた歴史を伝える遺構も残されています。城跡を散策しながら、戦国時代から近代へと続く豊橋の歴史に触れてみましょう。
▼豊川稲荷門前から吉田城への行き方
豊橋の町を象徴する城跡を見たら、もうひとつ、歴史的な建物の「豊橋ハリストス正教会」を訪れましょう。移動時間は徒歩で約10分です。

「ハリストス」とは、ギリシア語で「キリスト」を意味する言葉。「豊橋ハリストス正教会」は、東方正教会に属する教会で、現在の聖堂は1913年に建てられました。戦禍を免れたことから、教会の記録や貴重な文献、女性聖像画家として知られる山下りんが手がけた聖像画などが大切に保存されています。
聖堂はビザンティン様式を取り入れた木造平屋建てで、白い外壁と鐘塔を備えた美しい佇まいが印象的。歴史的・建築的価値の高さから、2008年に国の重要文化財に指定されました。豊橋公園からも近いため、吉田城とあわせて訪れ、豊橋に残る歴史ある建築をじっくり眺めてみてはいかがでしょうか。
▼豊橋公園から豊橋ハリストス正教会への行き方
歴史的な建築を鑑賞したら、旅の終着点、豊橋駅に向かいます。移動時間は路面電車で約15分です。

三河を巡る1泊2日の旅の終着地点は豊橋駅。JRと名鉄が乗り入れ、東海道新幹線のひかり・こだまも停車するため、名古屋はもちろん、首都圏や関西方面へのアクセスにも便利です。
旅の最後は、駅ビル「カルミア」でお土産選びを楽しみましょう。豊橋土産の定番といえば、1827年創業の「ヤマサちくわ」。新鮮な魚を使い、伝統の味を受け継ぐちくわや蒲鉾がそろいます。時間に余裕があれば、ご飯、とろろ、カレーうどんを一つの器で味わうご当地グルメ「豊橋カレーうどん」もおすすめです。
三河湾の景色が広がる蒲郡から、豊川稲荷、城下町の歴史が息づく豊橋まで、三河エリアの多彩な魅力を満喫して、1泊2日の旅を締めくくりましょう。
▼豊橋ハリストス正教会から豊橋駅への行き方
ここからは今回のモデルコースには含まれていませんが、テレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」で実際に取材した愛知・蒲郡三河のスポットの中から、編集部が特におすすめしたい観光地をご紹介します。時間に余裕がある方は、ぜひ旅のプランに加えてみてください。

豊川稲荷の門前に、昭和10(1935)年に創業した老舗の和食店です。豊川稲荷にちなんで、創作いなり寿司が看板メニューとなっています。定番のいなり寿司は五目と豊川わさびの2種類があり、そのほか季節に合わせた彩り豊かないなり寿司を味わえます。変わり種の中にはハニーナッツクリームチーズや味噌カツといった、興味をそそるものも揃っています。
地産地消をモットーに、奥三河特産の自然薯、愛知特産の白しょうゆ、三河みりんを使ったきしめんのほか、夜は会席料理なども用意。落ち着いた雰囲気の店内でゆっくり食事ができます。創作いなり寿司は単品やセットでのテイクアウトも可能です。

豊橋駅前で1965年から親しまれている「あんかけスパゲッティ」の人気店。2.2mmのもちもちとした太麺に、野菜と肉をじっくり煮込んだスパイシーなあんかけソースをたっぷりとかけ、さまざまな具材をトッピングするのが特徴です。
人気メニューの「バイキング」は、チキンカツとウインナーをのせたボリューム満点の一皿。このほか、フライドポテトとウインナーをトッピングした「ミラノ」など、多彩なメニューがそろいます。昭和レトロな喫茶店を思わせる店内で、豊橋で長年愛されてきた味を楽しんでみてください。

1909年に「手打ちの玉川」として創業した老舗うどん店「玉川うどん 本店」。名物は、豊橋のご当地グルメ「豊橋カレーうどん」です。器の底にごはんととろろ、その上にカレーうどんを重ねた独特のスタイルが特徴。まずは混ぜずにカレーうどんを味わい、最後にごはんととろろをカレーに絡めて楽しみます。
定番の豊橋カレーうどんには、ナスやサツマイモの素揚げ、チキンカツをトッピング。このほか、釜揚げうどんをはじめとした麺類や丼もの、定食などもそろっているので、家族やグループでの食事にもおすすめです。

豊橋名物として親しまれる「ヤマサちくわ」。本店がある魚町は、かつて魚市場として賑わった場所で、ヤマサちくわも創業当時は魚問屋を営んでいました。
看板商品のちくわには、厳選したグチやエソ、ハモなどを使用。魚を自社でさばき、すり身に加工するなど、素材の旨みを引き出す伝統の製法を受け継いでいます。店頭には定番のちくわはもちろん、季節の食材を取り入れたちくわや、一口サイズの豆ちくわ、おでん種など多彩な商品がずらり。豊橋を訪れた記念に、老舗の味をお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した1泊2日のモデルコースでは、三河湾の景色が広がる蒲郡をはじめ、豊川稲荷の門前町が賑わう豊川、城下町として栄えた豊橋を巡りました。歴史ある名所から温泉、ご当地グルメまで、三河エリアの多彩な魅力を楽しめるのがこのコースの醍醐味です。
今回紹介した場所以外にも、三河エリアには魅力的な観光スポットが点在しています。季節を変えたり、気になるスポットを組み合わせたりしながら、自分だけの三河旅行を楽しんでみてください。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年8月に作成しました。
※当モデルコースはあくまで一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。
おすすめ
記事ランキング
2026.04.21
2026.03.12
2026.07.27
2026.04.17
2026.03.19