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愛知・知多半島観光1泊2日のモデルコース!愛知・知多半島エリアの人気スポット・名所を満喫できる王道の旅程を紹介

愛知県の南部には、西に知多半島、東に渥美半島が伸びています。知多半島の常滑市沖には中部国際空港セントレアがあり、中部地方の空の玄関口として国内外から多くの人が訪れます。

今回は、中部国際空港セントレアを起点に、海に囲まれた知多半島を巡る1泊2日のモデルコースをご紹介します。常滑焼の歴史や文化に触れられるスポットを巡り、美しい海景色や温泉、新鮮な海の幸を満喫できるコースです。また、TV番組『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人や観光客に愛されるおすすめの観光地についても紹介しているので、旅行の際の参考にしてください。

※当モデルコースは一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のもので、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

【1日目】愛知・知多半島観光のモデルコース

【10:00】中部国際空港セントレアからスタート

中部国際空港セントレアは、愛知県常滑市の知多半島沖に浮かぶ人工島に建設され、2005年に開港しました。2026年6月時点で国内19都市と結ばれ、国際線もアジアを中心に就航する中部地方の空の玄関口です。

東京・羽田空港から1時間、福岡空港や北海道の千歳空港からは1時間30分の飛行時間で到着し、名古屋市内までは電車を利用して最短30分というアクセスのいい場所です。

今回の知多半島の旅では、レンタカーを利用します。空港島にはレンタカーのお店が複数ありますが、スムーズな旅のスタートのために、事前予約がおすすめです。また空港と知多半島は中部国際空港連絡道路で結ばれています。束の間の海の上のドライブも楽しみましょう。

中部国際空港 セントレア

最初の目的地は、「常滑やきもの散歩道」です。移動時間はレンタカーで約20分です。

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【10:20】常滑やきもの散歩道|焼き物の町に残るレトロな街並みを歩く

中部国際空港セントレアがある常滑市は、1000年以上の歴史を持つ常滑焼の産地です。瀬戸、越前、信楽、丹波、備前と並ぶ「日本六古窯」の一つに数えられ、現在も多くの窯元や作家がものづくりを受け継いでいます。

常滑焼の産業が栄えた面影を今に伝えるのが「常滑やきもの散歩道」です。昭和初期に使われていた煙突や登窯、工場などが残る町並みには、やきもの店や雑貨店、古い工場をリノベーションしたカフェが点在し、散策を楽しみながら常滑の歴史や文化に触れられます。

散歩道には、約1.6km・所要約60分のAコースと、約4km・所要約2時間30分のBコースがあり、初めて訪れるならAコースがおすすめです。レンガ造りの煙突や黒塀の工場、陶器の廃材を活用した坂道など、常滑ならではの風景が続きます。途中には「とこなめ招き猫通り」や、高さ約3.8mの巨大招き猫「とこにゃん」もあり、散策の記念に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

常滑やきもの散歩道・見守り猫「とこにゃん」

▼中部国際空港セントレアから見守り猫「とこにゃん」への行き方

ノスタルジックな光景や巨大な招き猫「とこにゃん」に癒されたら、とこなめ観光案内所周辺でランチにしましょう。移動時間は徒歩で約5分を想定しています。

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【11:55】常滑市内でランチ|地元食材の料理を常滑焼の器で食べるカフェごはん

ノスタルジックな町並みが続く「常滑やきもの散歩道」を歩いたあとは、常滑市内でランチを楽しみましょう。散策エリアには、古民家や焼き物工場をリノベーションしたカフェや飲食店が点在しています。

常滑市では、養鶏や養豚、稲作、キャベツをはじめとする野菜栽培のほか、漁業や海苔の養殖も行われています。市内には、こうした地元の食材を使った料理を、常滑焼の器で提供する店もあります。

歴史ある町並みや器の魅力を感じながら、常滑ならではのランチを味わってみてはいかがでしょうか。

とこなめ観光案内所(常滑市陶磁器会館)

▼見守り猫「とこにゃん」からとこなめ観光案内所への行き方

ランチのあとは「INAXライブミュージアム」に行きましょう。移動時間はレンタカーで約10分です。

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【13:25】INAXライブミュージアム|土とタイルの世界で、ものづくりの魅力を体感

トイレや浴室などの水まわり製品やセラミックタイルを展開するブランドの「INAX」。1924年に愛知県常滑市で創業された「伊奈製陶株式会社」がルーツです。「INAXライブミュージアム」は、六古窯の一つに数えられるやきものの街、そしてINAXブランド発祥の地にある文化施設です。

「窯のある広場・資料館」、「世界のタイル博物館」、「トイレの文化館」、「建築陶器のはじまり館」、「土・どろんこ館」、「陶楽工房」「やきもの工房」の7館からなっていて、土とやきものの歴史や文化、美しさを五感で体験できる施設です。

予約をすると、モザイクアートや泥団子作り、タイル絵付けなどの体験も可能。焼き物のまちを訪れた記念品づくりにもぴったりです。

INAXライブミュージアム

▼とこなめ観光案内所からINAXライブミュージアムへの行き方

「INAXライブミュージアム」のあとは、「野間埼灯台」を訪れましょう。移動時間はレンタカーで約35分です。

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【15:30】野間埼灯台|白亜の灯台と青い海が織りなす絶景に出会う

「野間埼灯台(野間灯台)」は、知多半島南部の美浜町に立つ白亜の灯台です。大正10(1921)年に初点灯した愛知県最古の灯台で、2008年には改修工事が行われ、現在も伊勢湾を行き交う船の安全を見守っています。

青い海を背景に建つ、すっきりとした白い姿が印象的で、知多半島を代表する景勝地の一つとして親しまれています。また、「恋人の聖地」に認定されており、モニュメント「絆の音色」に南京錠を掛け、「絆の鐘」を鳴らして愛を誓うスポットとしても知られています。

夕暮れ時には、伊勢湾に沈む夕日が白亜の灯台をやさしく照らし、昼間とは異なる表情を楽しめます。知多半島ドライブの途中に立ち寄りたい、人気の絶景スポットです。

野間埼灯台

▼INAXライブミュージアムから野間埼灯台への行き方

青い海と空に浮かび上がるような白亜の灯台の景色を楽しんだら、宿泊する内海温泉の宿に向かいましょう。移動時間はレンタカーで、約15分です。

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【16:30】内海温泉の宿にチェックイン|伊勢湾を望む温泉宿で、海辺の癒やし時間

「野間埼灯台」から海岸線に沿って南下すると「南知多温泉郷」があります。知多半島の南西海岸にある内海、山海、豊浜という3つの温泉地の総称です。そのいちばん北側に位置している「内海温泉」は、目の前に海水浴場があり、伊勢湾に沈む夕日が美しいことでも知られています。

温泉宿は伊勢湾沿いにあって、海を望む露天風呂や展望風呂を持つ宿が多いことも特徴です。お風呂から海が見える宿で、夕陽が沈むタイミングで温泉を楽しんではいかがでしょうか? 温泉は源泉が地下1300mから湧出する太古の湯とも呼ばれ、効能も豊か。塩分を含んでいて湯冷めしにくいお湯です。

お湯に浸かりながら伊勢志摩を赤く染める景色を眺めれば、1日目の旅と日々の疲れが癒されるはずです。

内海温泉

▼野間埼灯台から内海温泉への行き方

ゆっくりと温泉に浸かって旅の疲れを癒やしたら、宿でディナーをいただきます。

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【19:00】内海温泉の宿でディナー|知多の海の幸を味わう贅沢な温泉宿の夕食

写真はイメージです

内海温泉のある南知多町は、三河湾・伊勢湾に三方を囲まれ、暖かい黒潮とともにやってくる海の幸が豊富です。内海温泉も料理自慢の宿が揃っています。特に伊勢エビやタイ、貝類など豊富な魚介類を中心に、知多半島のブランド牛、知多牛を使った肉料理を交えた豪華な会席やコース料理を提供する宿が多くあります。

また南知多は、秋から冬にかけて旬を迎えるトラフグも名物です。毎年10月に解禁となり、3月まで味わえるトラフグは、てっさやてっちり、唐揚げに焼きふぐと、さまざまな調理法で楽しめます。

知多半島は、古くから江戸へと運ばれ人気となった酢に日本酒、味噌やたまり醤油といった、醸造品の産地です。地域に7つある酒蔵が醸す地酒はもちろんのこと、刺身に添えられた醤油や、味噌汁の赤味噌など、食の端々に地域性を発見してみてください。

目にも豪華な海の幸でお腹も心も満たされたら、翌日に備えて早めにおやすみなさい。

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【2日目】愛知・知多半島観光のモデルコース

【9:00】内海温泉の宿を出発|波の音に癒されて2日目スタート

もし内海温泉の宿で、いつもより早く目が覚めたら、2日目のスタートに海辺を散歩してみては?

内海温泉が面している内海海水浴場は、遠浅で、きめの細やかな砂浜が弓状に約2kmにわたって続く東海地区最大の海水浴場です。「日本の渚百選」にも選ばれるほど水質が良く、波は穏やかですが、サーフィン愛好家が集まることでも知られます。

穏やかな波と、海に浮かぶサーファーたちの様子を眺めながら朝風呂に入るのも、海辺の休日ならではの過ごし方です。朝の時間を有意義に過ごして、気分よく2日目を始めましょう。

2日目の最初に訪れるのは「観光農園花ひろば」です。移動時間はレンタカーで15分ほどです。

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【9:15】観光農園花ひろば|温暖な気候を生かした花畑で花摘み体験も

知多半島の南部は、1年を通じて温暖です。その南知多の恵まれた気候を生かした観光農園が、「観光農園花ひろば」です。約15,000㎡の広大な敷地に、年間を通して約20種類の花が咲き誇ります。花畑一面が季節の花で埋められ、映画やTV番組の撮影地としてもよく利用されています。

春から初夏にかけては、花を摘む体験も可能で、ポピー、キンセンカ、スターチスなどが対象となっています。夏の花のイメージが強いひまわりが6月から12月まで楽しめるのも「観光農園花ひろば」の大きな魅力です。入園者はひまわりを摘んで持ち帰ることもできます。

イチゴ狩りやブルーベリー狩りなど、季節の味覚も楽しめるほか、季節野菜の直売も行われているので、お土産として購入したくなりそうです。

観光農園花ひろば

▼内海温泉から観光農園花ひろばへの行き方

一面の花畑に囲まれる気分を味わったら、「豊浜魚ひろば」に向かいましょう。移動時間はレンタカーで約10分です。

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【10:30】豊浜魚ひろば|鮮魚や干物、貝類がずらり並ぶ施設でお土産探し

愛知県下一の水揚げ量を誇る南知多豊浜漁港。付近は、天然の良港「須佐の入り江」として古くから知られ、万葉集の歌にも登場するなど、長く漁業が営まれてきました。伊勢エビや車エビ、メイタガレイやアナゴ、フグなどさまざまな魚介類が水揚げされる魚種の豊富さも自慢です。

その歴史ある漁業の町で、市場の雰囲気をそのまま味わえるような場所が「豊浜魚ひろば」です。活気ある空気の中で、水揚げされたばかりの鮮魚、干物などの海産加工品を販売するお店や、新鮮な海産物をその場で食べられる飲食店など9つの店舗が揃っています。

ちりめんや豊浜産フグの干物なども販売されていて、お土産にもぴったりです。

豊浜魚ひろば

▼観光農園花ひろばから豊浜魚ひろばへの行き方

市場のような賑わいを味わったら、知多半島の先端、羽豆岬と羽豆神社に向かいましょう。移動時間はレンタカーで約15分です。

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【11:45】羽豆岬・羽豆神社|知多半島最南端で、海を望む絶景と神社を巡る

東に三河湾、西に伊勢湾を望む知多半島の最南端に位置する岬です。岬には海の守り神を祀った羽豆神社と天然記念物でもあるウバメガシの鎮守の森があります。この岬には14世紀初め、南北朝時代に熱田大宮司であった千秋昌能が築城した羽豆崎城があったと伝わり、その城址碑が建てられています。

全長800mのウバメガシの遊歩道、別名「恋のロマンスロード」に羽豆神社と展望台があります。神社は水難除けのほか、恋愛成就にもご利益があるとも言われます。

展望台からは、沖合に浮かぶ日間賀島と篠島や、三河湾、伊勢湾が見渡せます。夕日が水平線に沈む光景が神々しいと、夕暮れどきを狙って訪れる人も多い場所です。

羽豆神社

▼豊浜魚ひろばから羽豆岬・羽豆神社への行き方

岬の上から広い海を眺めたあとは、その海で獲れた魚介類を近隣でランチとしていただきましょう。移動時間はレンタカーで約10分です。

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【12:40】師崎エリアでランチ|漁港の町で味わう、とれたて海鮮ランチ

写真はイメージです

南知多を囲むような伊勢湾と三河湾は、どちらも魚介類の宝庫です。その新鮮な海の幸をランチでいただきましょう。羽豆岬から近い師崎漁港周辺では、地元の食堂や料理旅館がランチを提供。アナゴにアジ、タイ類など季節に応じた魚介類が、海鮮丼や刺身や天ぷらを交えた定食などで食べられます。

南知多町には、大井、片名、師崎、日間賀島、篠島の5地区からなる「南知多しらす街道」があります。街道には、シラスを味わえるお店が全部で90店舗ほどあります。

海に囲まれた岬の町で新鮮な魚介類をお腹いっぱい食べる贅沢を満喫しましょう。

師崎漁港

▼羽豆岬・羽豆神社から師崎への行き方

目の前の海で獲れた魚介類をランチで堪能したあとは、縁結びの神様にお参りしませんか? 「恋の水神社」までレンタカーでの移動時間は約30分です。

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【14:25】恋の水神社|良縁を願う、知多半島屈指の恋愛パワースポット

水色の鳥居が目を引く「恋の水神社」は、縁結びのご利益で知られる知多半島屈指のパワースポットです。社務所で授与される紙コップに願いごとを書き、境内に湧く「恋の水」をくんでお供えしながら参拝する独特の作法でも知られています。

この湧水は、5世紀前半の允恭天皇の時代から大切にされてきたと伝えられています。また、天平3(731)年には、この地の水を持ち帰ったことで聖武天皇の皇后の病が快方へ向かったという伝承も残されています。

さらに平安時代には、病に伏した恋人を救うため、この水を求めて旅を続けた桜姫が、水にたどり着けないまま命を落としたという伝説が語り継がれています。この伝説から、恋の水はやがて恋愛成就や縁結びにゆかりのある水として信仰されるようになり、現在も多くの参拝者が訪れています。

恋の水神社

▼師崎漁港から恋の水神社への行き方

恋の水神社で良縁を願ったら「えびせんべいの里 美浜本店」に立ち寄りましょう。移動時間はレンタカーで約10分です。

【15:15】えびせんべいの里 美浜本店|焼いて描いて楽しむ、えびせんべい作り体験

漁業が盛んな知多半島南部で、昭和23(1948)年からえびせんべいを作っている「えびせんべいの里」。工場を併設する美浜本店では、工場見学やえびせんべい作り体験もできるなど、えびせんべいを身近に感じられる施設です。

体験コーナーでは、直径約30センチもある大きなえびせんべいを自分の手で焼くことができます。生地を鉄板で挟んで焼いたあとソースやしょうゆで絵を描いて、自分だけのえびせんべいを作る時間は思い出に残りそうです。作ったせんべいは持ち帰ることができるので、世界で一つだけのお土産になります。

販売コーナーでは、いろいろな商品が試食可能です。休憩コーナーでは無料のコーヒーやお茶も提供されています。もちろんお土産選びにもぴったりな場所です。

えびせんべいの里 美浜本店

▼恋の水神社からえびせんべいの里 美浜本店への行き方

えびせんべい作りを体験して、お土産を買ったら、そろそろ1泊2日の旅も終了です。中部国際空港セントレアに戻りましょう。移動時間はレンタカーで約25分です。

【17:00】中部国際空港セントレア|お土産購入・解散

中部国際空港セントレアに戻って、レンタカーを返却したら旅も最終盤です。飛行機の時間まで余裕があればお土産を選びながら空港内を探検してみては?

中部地方を代表する空港だけあり、中部地方各地のお土産が購入できるのもセントレアの魅力です。第1ターミナルにある「セントレア銘品館」や「セントレアおみやげ館」に、赤福餅やういろうなど中京圏の定番土産はもちろん、手羽先味のスナックなど、話のきっかけにもなりそうな変わり種も並びます。

セントレアは、1日いても飽きないレジャースポットとしての顔も持っています。ボーイング787の迫力を間近で体感できる「フライト・オブ・ドリームズ」や、飛行機を眺めながら入浴できる日本初の展望風呂「SOLA SPA 風の湯」もあるので時間の許す限り楽しみましょう。またエビフライや天むすなど、なごやめしのお店も勢揃い。次の旅では、セントレアを観光スポットのひとつとして再訪したくなりそうです。1泊2日の知多半島の旅、お疲れさまでした。

▼えびせんべいの里 美浜本店から中部国際空港セントレアからへの行き方

旅サラダで取材した愛知・知多半島のおすすめ観光スポット

ここからは今回のモデルコースには含まれていませんが、テレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」で実際に取材した愛知・知多半島のスポットの中から、編集部が特におすすめしたい観光地をご紹介します。時間に余裕がある方は、ぜひ旅のプランに加えてみてください。

1. 常滑市登窯広場 展示工房館

「展示工房館」は、常滑やきもの散歩道Aコースの中間地点、登窯広場内にある施設です。

屋外には、国指定重要有形民俗文化財であり、近代化産業遺産にも認定されている登窯が保存されています。明治時代に築かれたこの登窯は、1974(昭和49)年まで実際に使われており、常滑焼の歴史を今に伝える貴重な産業遺産です。

館内には、大正時代に築かれ、1980(昭和55)年まで使用されていた「両面焚倒焔式角窯(りょうめんだきとうえんしきかくがま)」を保存・展示しています。戦前は硫酸瓶や焼酎瓶、土管、急須などを、戦後は盆栽鉢などを焼成していた窯で、常滑焼のものづくりの歴史を間近に感じられます。

2階では陶芸の絵付け体験を実施しており、小さな子どもや初心者でも参加しやすい「お気軽なペンコース」が用意されています。体験時間は約1時間で、その日のうちに作品を持ち帰ることができるため、旅の思い出づくりにもおすすめです。

常滑市登窯広場 展示工房館

2. 知多の魚と割烹温泉宿 佐宗

知多半島南部、伊勢湾を望む南知多にある「知多の魚と割烹温泉宿 佐宗」。地元で水揚げされた鮮魚を中心に、旬の食材を生かした会席料理が評判の宿です。季節ごとに伊勢エビや知多半島の名産として知られるトラフグ、穴子、ハモなど、多彩な海の幸を味わえます。また、昭和天皇の料理人から受け継いだというごま豆腐も、宿自慢の一品です。

館内には、南知多の天然温泉を引いた大浴場のほか、展望風呂付きの客室も用意されています。塩分を含む湯はやわらかな肌ざわりで、旅の疲れをゆったりと癒やしてくれます。

全館畳敷きの落ち着いた和の空間で、知多ならではの旬の味覚と温泉を満喫できる宿です。

知多の魚と割烹温泉宿 佐宗

3. 市場食堂

「豊浜魚ひろば」内にある「市場食堂」は、新鮮な魚介を気軽に味わえる人気の食堂です。地元の人はもちろん、知多半島を訪れる観光客にも親しまれており、刺身定食や焼魚定食、煮魚定食をはじめ、海鮮丼やマグロ丼など豊富なメニューが揃っています。定食や丼には小鉢も付いており、ボリュームのある食事を楽しめます。

10月から3月頃には、季節限定のふぐ定食も登場。てっさやてっぴ、焼きフグ、煮フグなどを味わえる内容で、知多半島ならではの冬の味覚を堪能できます。

豊浜漁港の活気を感じながら、新鮮な海の幸を味わえる一軒。知多半島ドライブのランチに立ち寄りたい食堂です。

市場食堂(豊浜魚ひろば内)

4. ぽんかふぇ

主に米に圧力をかけた後に一気に開放することで膨らませたポン菓子。素朴で優しい甘さが特徴です。お米や麦本来の香ばしさもあり、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

「ぽんかふぇ」はポン菓子メーカーである「家田製菓」直営の工場直売店です。常時30種程のポン菓子を取り揃えているほか、コーヒー、知多みかんジュース、ぽん菓子を使用したスイーツが販売されています。夏にはかき氷も登場します。

海沿いにあるカフェには、ドライブはもちろん、バイクでのツーリングの途中に立ち寄る人の姿も見られます。
軽いポン菓子を使った商品は、ギフトにもおすすめです。

ぽんかふぇ

5. まるはリゾート内海店

「まるはリゾート内海店」は、三河湾と伊勢湾を望む開放的なロケーションが魅力のオーシャンビューレストランで、美しい海を眺めながら食事を楽しめます。

施設内にはBBQエリアのほか、レストランやカフェとして利用できるスペースもあり、シーンに合わせて過ごし方を選べます。白いパラソルと青い海が広がるリゾートらしい景観も魅力で、家族連れやグループでの利用にもおすすめです。

BBQでは、知多牛や知多豚、三河赤鶏などの地元食材を味わえるコースのほか、季節の魚介を楽しめるプランも用意されています。冷暖房を備えた屋内スペースもあり、季節や天候を気にせずBBQを楽しめます。

南知多の海を眺めながら、地元の味覚をゆっくり味わいたい人におすすめのスポットです。

まるはリゾート内海店

6. いちごの丘

いちご狩りといちごをたっぷり使ったスイーツが楽しめる複合施設です。海と山に囲まれ温暖な気候で育った大粒ないちごが絶品です。

いちご狩りが楽しめる期間は12月上旬から5月下旬まで。栽培されている品種は、大きくてあまい「章姫」や豊かな香りと甘みの「かおり野」。時間制限60分の予約制で、美味しい完熟のいちごがその場で食べられる楽しさは格別です。

隣接するカフェでは施設内で育ったいちごをふんだんに使ったいちごのパフェやケーキなどが提供されています。いちごがないシーズンは、旬のフルーツを使ったパフェやケーキ、かき氷が準備されていることもあります。スイーツはテイクアウトも可能です。もちろんいちごのシーズンにはお土産用のいちごも販売されています。

いちごの丘

まとめ

今回ご紹介した1泊2日のモデルコースでは、黒潮の影響を受けた豊かな海産物と温暖な気候に恵まれた知多半島の陶業や農業、文化やグルメを堪能できます。海沿いのドライブも思う存分楽しめます。

まだまだ魅力的な観光地が点在しており、何度訪れても新しい発見に出会える愛知・知多半島エリア。今回のモデルコースを楽しんだ次は、また別の季節・スポットへも訪問して、愛知・知多半島エリアの魅力にどっぷりハマってみてください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年7月に作成しました。

※当モデルコースはあくまで一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

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