2種類食べ比べでおいしいお米を満喫。甘みと旨みの「つや姫」と弾力と噛み応えの「雪若丸」
2024.03.02
山形県は国内有数の米どころ。その山形が近年独自に開発したブランド米が「つや姫」と「雪若丸」です。山形県の南西部に位置する飯豊(いいで)町にある1844年創業の老舗米穀会社『マルシチ米穀』から飯豊町産の特別栽培米「つや姫」と「雪若丸」、それぞれ5kgずつが食べ比べられるセットを紹介します。
【コレうまポイント】
①山形の農家と消費者をつなぐ創業180年の『マルシチ米穀』がおいしさを発信
③弾力と噛み応えのある新食感。2018年秋にデビューした「雪若丸」
【コレうまポイント①】山形の農家と消費者をつなぐ創業180年の『マルシチ米穀』がおいしさを発信
山形市内にオコメカフェ『森のたんぼ』を出店するなど、美味しいお米の味を広める米穀商の『マルシチ米穀』。山形県飯豊町で江戸時代後期の1844年に創業した老舗です。創業から180年もの歴史を繋いできたのは、おいしい地元山形米への情熱でした。
夏は暑く冬は寒いメリハリのある気候と豊かな土壌に支えられた農業王国、山形県。『マルシチ米穀』のある飯豊町は、最上川源流の清らかな水とケイ酸を含む肥沃な土に恵まれ、各農家が美味しい米を作ろうと日々手間と努力を重ねています。地元の米農家と美味しいお米を求める消費者のパイプ役となっているのが『マルシチ米穀』。地元飯豊町で育つブランド米「つや姫」と「雪若丸」のおいしさも全国に向けて発信しています。
【コレうまポイント②】甘味も旨味も強い! 山形のブランド米の代表格「つや姫」
「つや姫」は、米どころ山形県が10年かけて開発したブランド米で、全国的にも知名度が上昇中。山形では認定を受けた生産者だけが生産しています。光沢、艶、白さなど見た目も美しく、米本来の甘味、旨味、コク、冷めてもおいしいなど食味も高いという特徴があります。平成22年(2010年)に本格デビューして以来、毎年行われる米の食味ランキングで最も高い「特A」ランク評価を受け続けるほど、おいしいお米として人気が高まっています。
炊きあがった「つや姫」は名前の通りツヤツヤと光るよう。しっとりとした食感で、旨味が強く、まさに“ごちそう米”。冷めてもおいしいので、おにぎりやお弁当にもぴったりです。
【コレうまポイント③】弾力と噛み応えのある新食感。2018年秋にデビューした「雪若丸」
「雪若丸」は「つや姫」の弟分として開発され、平成30年(2018年)秋にデビューした新しい品種です。しっかりとした粒感と稲姿(いなすがた)が男性的で際立つ白さとつやのある外観が雪のように美しいことから「雪若丸」と名付けられました。一粒一粒がしっかりした粒形で白度が高く、炊きあがりは弾力と噛み応えがあって新感触のお米だと評価されています。
もっちりとした大粒の「雪若丸」は、おかずを引き立てる上品な味。出汁やタレがからみやすく、しかも粒がしっかりしているので、特にカツ丼や親子丼などの丼もの、カレーやチャーハンなど、ボリューム感のある料理との相性も抜群です。また、すし酢を絡ませると馴染みがよく、しっかりとした粒感が堪能できるので、ご家庭で作る手巻き寿司もおいしさアップ。冷凍ご飯にしたり、長時間保温したりした後も食感が変わりにくいという特徴もあります。ひと口一口にお米を食べる満足感があって、満腹感も得られるので、食べ盛りや働き盛りの家庭にもおすすめしたいお米です。
旨みと甘みが強い美味しいブランド米として全国に知られるようになった「つや姫」と、その弟分としてデビューした食感が良くおかずとの相性も良い「雪若丸」。どちらも米どころ山形県が自信を持って全国に発信するブランド米です。タイプの違う味わいだからこそ、2種類を食べ比べるとごはんのおいしさを改めて感じられそう。この機会に食べ比べてみてはいかがでしょうか?