岐阜県・神社ランキングRANKING
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1位
出雲福徳神社
JR坂下駅から車で約5分のところにある神社。創建は昭和7年(1932)、島根県の「出雲大社」から分祀、祭神に大国主命を祀っている。境内にある恵比寿さまと大黒さまの像のお腹をさすると宝くじに当選すると言われていて、当選を祈願して訪れる参拝客が絶えない。メディアでも多数報道されており非常に有名。ご神徳は縁むすびや商売繁盛、福徳円満など。売店では宝くじを保管するための箱「招福箱」が人気となっている。そのほか財布に入れる福の神カードなど金運アップのためのグッズが揃う。
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2位
手力雄神社
1567年(永禄10)に織田信長が稲葉山城攻めの戦勝祈願を行い勝利したという神社。織田信長にあやかった貴重な授与品や宝物、岐阜市文化財の禁制などが残る。また勝負の神様としてスポーツ必勝祈願で人気がある。
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3位
白山中居神社
白鳥ICから車で約40分ほどのところにある神社。白山神社のひとつであり、717年に泰澄大師が社域を拡げ、社殿を修復したとされる。本殿正面の彫刻「粟に鶉(うずら)」と「竜と脇障子」は昭和37年(1962)に岐阜県重要文化財に指定、境内にある「浄安杉」およびブナ原生林は昭和49年(1974)に岐阜県天然記念物に指定された。毎年5月第3日曜日には2人の巫女が5種類の舞を奉納する「春季例祭」が行われている
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4位
加納天満宮
加納を治める武将に愛された天満宮。文安2年(1445)に斎藤利永が沓井城を築城した際に守護神として天満宮を歓請したことが始まり。その後沓井城は一旦廃城となるが、地元民によって天満宮への信仰は続けられていた。慶長5年(1600)に徳川家康が加納城を築城した際に天満宮が敷地内にあったことから、現在の場所へと遷座し、改めて奉ることとなった。祭神は学問の神として有名な菅原道真であり、合格祈願に訪れる者が多い。
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5位
千代保稲荷神社(おちょぼさん)
「おちょぼさん」の愛称で親しまれる「千代保稲荷神社」。商売繁盛や家内安全のご利益があるとされ、県内外から多くの参拝者が訪れる観光名所だ。参道には120軒ほどの店が軒を連ね、縁日のような賑わいを見せる。
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6位
下呂温泉神社
温泉街の中央にあるため、下呂温泉に訪れた際は高い確率で通りかかる神社。下呂大橋をわたってすぐ、白鷺橋の角に立つ「下呂温泉会館」の1階にある。これまでの下呂の歴史や温泉の恵みに感謝するとともに、今後の発展を祈願して建立された。毎年10/8に行われる例祭は、温泉の恵みに感謝する祭事。観光関係者らがかみしも姿で温泉街を練り歩く「お旅行列」を行っている。山形県出羽三山の一つでもある「湯殿山本宮」から分霊して建立された神社だ。
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7位
高屋稲荷神社(高屋稲荷神社の井戸)
JR大垣駅の南口ロータリーからもほど近い商店街にある高屋稲荷神社。ここには、かつて大垣駅前にあった「亀の池」の代わりとして作られた掘抜井戸がある。綺麗な水が湧くことで「水都」とも評される大垣市。そのイメージ通り井戸の水は水質がよく、市が選ぶ「水都20選」にも認定されるほど。また井戸は地元住民の寄付により誕生した経緯があり、手入れはよく行き届いている。緑も多いため涼を楽しむにも良い場所である。
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8位
気多若宮神社
飛騨十神の一社である気多若宮神社は、大己貴神と御井神を祀る格式高い古社である。能登國一之宮気多大社の御分霊を勧請奉斎したことが社名の由来とされている。飛騨古川の町を見下ろす高台に位置し、毎年4月19日・20日に行われる「古川祭」は全国から見物客が訪れる。祭の重要行事である起し太鼓と屋台曳行はユネスコ無形文化遺産に登録されている。飛騨古川の中心地から車で5分、徒歩で20分の距離にある。
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9位
村上神社
長閑な景色が広がる奥飛騨温泉郷・栃尾温泉の対岸にある社寺。奥飛騨の総鎮守で、第62代天皇・村上天皇を主祭神として祀っている。毎年5/10に行われる例大祭は、雪深い奥飛騨温泉郷に春を伝える祭り。神事の後に飛騨高山地方伝統芸能の「鶏芸」や獅子舞「へんべとり」などが行われる。「鶏芸」は村の青年たちがシャガマと呼ばれる羽飾りがついた冠を被り、太鼓に合わせて輪になって踊る伝統芸能。岐阜県の重要無形文化財に指定されている。
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10位
飛騨山王宮日枝神社
宮川にかかる赤い中橋から徒歩約10分。市の中心部にある城山の南麓に鎮座する大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀る神社。勧請の歴史は古く、永治元年(1141)と伝えられている。毎年4月14日、15日の例大祭は春の高山祭として有名。文化13年(1816)に制作された一対2座の神輿は、現在一基は本社神輿蔵、もう一基は中橋詰めのお旅所に祭られており、いずれも高山市の重要文化財となっている。
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11位
大矢田神社
2000年以上前の創祀とされる、天王山の麓楓谷にある神社。現在の本殿は寛文12年(1672)に建てられたもので、江戸初期に流行した日光東照宮のような豪華な彫刻と派手な色彩で飾る様式が特徴。市内一の華麗さを誇る建築物であり、国の重要文化財にも指定されている。敷地内には約3000本のヤマモミジがあり、県下でも有数の紅葉の名所。11月上旬-12月上旬には「もみじまつり」が、春と秋には国選択無形民俗文化財「大矢田ひんここまつり」が行われる。
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12位
飛騨総社
高山駅の北1kmほどの距離にある飛騨地方の総社。正確な時期は不明だが、朱雀天皇の頃(930年代)に創建されたと言われている。大八椅命を主神に飛騨国式内社八座と国史現在社十社、飛騨地方にある神社全18社分の祭神を祀っている。そのため飛騨総社を参拝すれば飛騨地方にある他の神社すべてを参拝するのと同じご利益があるとも言われる古刹だ。例年5/4-5には例祭が行われ、親子獅子舞や神輿行列が町内を練り歩く。
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13位
桜山八幡宮
岐阜県高山市にある鎮守社。創建は仁徳天皇の頃で、凶族の征伐にやって来た難波根子武振熊命(なにわねこたけふるくまのみこと)が戦勝祈願をしたのが始まりと伝えられている。秋の例大祭は、春の日枝神社の例大祭とともに高山祭として知られ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。例大祭時に練り歩く「屋台」(山車や曳山のこと)は境内の「屋台会館」で交代で展示されており、飛騨の匠の技が光る豪華絢爛な装飾を間近で見ることができる。
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14位
伊奈波神社
長きに亘り、心のふるさととして親しまれている神社。「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」をお祀りしており、水を防ぐ信仰の神社でもあった。近年は神徳を慕って家内安全・商売繁盛・初宮詣・七五三詣・安産・交通安全・土建・水利などの参拝が多い。また岐阜県の重要文化財に指定されている古縁起巻物がある。
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15位
古井神社・古井近隣公園
美濃加茂ICから10分ほどの距離にある神社。正確な創建は不明だが、明治時代に元津島神社、八王子神社、中富神社の三社を改称した堂宇と伝えられている。例年4月第2土曜・日曜に行われる祭礼が有名で、鮮やかに咲き乱れるソメイヨシノやヤエザクラの下で子ども神輿が繰り出される。鬼の面をかぶったハイボウ(ハエ追い男)が登場し、ササラと呼ばれる竹の棒で参拝者の頭を軽くポンポンと叩く厄払いだ。これには子供が賢くなるという言い伝えがある。
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16位
森水無八幡神社
下呂駅から徒歩約10分、温泉街の一角に佇む古刹。平安時代から鎌倉時代にかけて飛騨の匠が彫り込んだ10体の木造神像が保管されており、いずれも国指定重要文化財に指定されている。例年2/14に行われる「田の神祭り」は、飛騨路に春を告げる伝統的な祭り。稲の豊作を前もって祝う、中世以来の田遊びの芸能が元になっていると言われている。踊り子と言われる地元の若い衆が色鮮やかな花笠をかぶって舞うことから別名「花笠まつり」とも言われ、国重要無形文化財に指定されいる。
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17位
恵那神社
延長5年(927)に全国の神社の中で大社を官社と定められ、朝廷から幣帛料を賜った神社として、延喜式神明帳に登載された式内社。それ以来、安産・子授け・初宮詣・家内安全に御神徳が高い神社だ。文化財等 夫婦杉(岐阜県天然記念物指定)や太刀名 貞綱(岐阜県重要文化財指定)のある神社としても有名だ。主祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと)。
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18位
荒城神社
創建は古く、延長5年(927)にまとめられた「延期式神明帳」に飛騨国内八社のひとつとしてその名が記されていた古刹。現在の本殿は明徳元年(1390)に再建されたもので、室町初期の三間社流造り、柿板葺きで作られた国指定重要文化財。川と水の神・河伯大明神を祭神に祀っている。例年9月第一日曜日に例祭が行われ、笛や太鼓のお囃子、二人立ちの獅子舞いなど賑やかな催しを見学するため多くの観光客が集まる。子供数十人が行う神事「鉦打・獅子舞」は県の重要無形文化財にも指定されている。
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19位
明建神社の桜並木
13世紀初頭の創建と伝わる古刹。承久の乱の戦功によってこの地を所領することになった東胤行(東氏)が千葉氏の氏神である妙見菩薩を勧請したのが始まりと言われている。毎年8/7に行われる「七日まつり」は岐阜県指定重要無形民俗文化財。約250mにわたる参道に大小100本あまりの桜が植えられており、桜並木を含む社叢は県の天然記念物にも指定されている。4月上旬から中旬に見頃を迎えた桜が作るトンネルは、飛騨美濃さくら33選にも選出されている。
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20位
長滝白山神社
郡上市にある白山を水神様として信仰する白山信仰の神社。養老年間に泰澄大師が創建した白山中宮長滝寺から、明治期の神仏分離に伴って別れた神社。境内には鎌倉時代の作といわれる石灯籠があり、宝物殿には「正和の壷」や手鉾・能面などの多数の文化財がある。中には国の重要文化財指定されているものも。毎年1月6日には国重要無形民俗文化財「長滝の延年」が奉納される。舞の途中で拝殿に吊るされた桜や牡丹などの花輪を参拝者が奪い合い、別名「花奪い祭り」と呼ばれる。
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21位
阿多由太神社
JR高山駅より車で約25分ほどの距離にある古刹。はっきりとした創建は不明だが、三間社流見世棚造り・柿板葺きの本殿は室町時代初期の建築物に見られる、素朴で優雅な技法が特徴の建物だ。古くから木曽垣内・三日町・半田の一部の産土神として崇敬されており、江戸時代には「権現宮」と称されるこの地方の総社だったと伝えられている。飛騨地方の中世文化を示す遺構として、昭和36年(1961)に国指定重要文化財に登録された。
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22位
治水神社
江戸時代中期、徳川幕府の命により治水工事を成し遂げた薩摩義士を祀る神社。古くから濃尾平野は木曽・長良・揖斐の三大河川が乱流しており、大雨のたびに氾濫を起こしていた。当時の江戸幕府に次ぐ強大な力を持っていた薩摩藩に普請を命じ、多大な犠牲を払いながら完成させたという歴史を持つ。御祭神は当時の工事の総責任者・平田靱負正輔大人命。治水に尽力された薩摩藩士の功績を讃え、犠牲となった多くの藩士達を慰霊している。現在では岐阜と鹿児島をつなぐ心の架け橋となり、縁結びといった意外なご利益があることでも知られている。
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23位
飛騨護国神社
高山駅から車で約8分、高山城三之丸跡に立つ神社。明治11年(1878)に神宮教中教院地鎮祭を斎行、翌年中教院が竣工したのが始まりとされている。境内の石垣は三之丸時代の石垣を残したもの。現在は桜の名所としても知られており、城郭を彷彿とさせる外堀周辺には多くのソメイヨシノが植えられている。全国に数ある護国神社の中でも最も小規模と言われる神社だ。
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24位
飛騨天満宮
JR高山本線・高山駅から徒歩12分の距離にある神社。延喜3年(903)に飛騨権掾を務めていた菅原道真の三男・菅原兼茂が、父の死を嘆き祠を建立したのが始まりと伝わる。境内には天神様の御使い・願掛け撫で牛が鎮座しており、学問の神として有名な菅原道真の御利益をあやかりに今でも多くの受験生たちが訪れる。現在の本殿は平成4年に造営されたもの。毎年4/14-15の例大祭でされる獅子舞は、民俗文化財に登録されている。
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25位
飛騨一宮水無神社
JR「飛騨一ノ宮駅」より徒歩8分、飛騨国の一宮として古来より飛騨人の心の拠り所とされてきた神社。水無神(みなしのかみ)として「御年大神(みとしのおおかみ)」を主神に外十四柱の神々が祀られており、水源と交通の要衝を鎮め実りと収穫を司る「作神様」として信仰を集めている。初詣をはじめ、飛騨路に春を告げる「飛騨生きびな祭り」や、県指定無形文化財の「神代踊り」などが奉納される例祭など、多くの参拝者で賑わう。
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26位
結神社
名神高速道路「羽島IC」より主要地方道大垣・一宮線で約15分。縁結びの神として知られる、平安時代の末期に創建された神社。一説には奈良時代よりもやや古いとされている。浄瑠璃や歌舞伎の題材となった小栗判官と照手姫の恋物語にまつわる伝説がある。織田信長が長篠の戦いを前に必勝を祈願したことでも知られ、その際の朱印状と槍が保管されている。ハート柄の「恋愛成就絵馬」は、右上の小さいハートを抜き取ってお守りにもできると人気。
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27位
久津八幡宮
今から1600余年前、仁徳天皇の御代(377年頃)に怪賊征討・戦勝祈願をしたのが始まりと伝わる古刹。古くから飛騨二ノ宮、南飛騨国総鎮守として広く信仰されてきた歴史を持つ。本殿は応永19年(1412)、飛騨の国城主を祈願主に、家臣を普請奉行として再建したものだ。「水を呼ぶ鯉」と呼ばれる鯉の作り物や、飛弾の俗謡にも謡われる「鳴いたウグイス」などが施されている。境内に玉垣を囲らした二株の巨杉は樹齢1500年ほどの古木。ともに樹周り12.5mある杉は「夫婦杉」と呼ばれ、国指定天然記念物にも選定されている。
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8位
気多若宮神社
飛騨十神の一社である気多若宮神社は、大己貴神と御井神を祀る格式高い古社である。能登國一之宮気多大社の御分霊を勧請奉斎したことが社名の由来とされている。飛騨古川の町を見下ろす高台に位置し、毎年4月19日・20日に行われる「古川祭」は全国から見物客が訪れる。祭の重要行事である起し太鼓と屋台曳行はユネスコ無形文化遺産に登録されている。飛騨古川の中心地から車で5分、徒歩で20分の距離にある。
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9位
村上神社
長閑な景色が広がる奥飛騨温泉郷・栃尾温泉の対岸にある社寺。奥飛騨の総鎮守で、第62代天皇・村上天皇を主祭神として祀っている。毎年5/10に行われる例大祭は、雪深い奥飛騨温泉郷に春を伝える祭り。神事の後に飛騨高山地方伝統芸能の「鶏芸」や獅子舞「へんべとり」などが行われる。「鶏芸」は村の青年たちがシャガマと呼ばれる羽飾りがついた冠を被り、太鼓に合わせて輪になって踊る伝統芸能。岐阜県の重要無形文化財に指定されている。
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10位
飛騨山王宮日枝神社
宮川にかかる赤い中橋から徒歩約10分。市の中心部にある城山の南麓に鎮座する大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀る神社。勧請の歴史は古く、永治元年(1141)と伝えられている。毎年4月14日、15日の例大祭は春の高山祭として有名。文化13年(1816)に制作された一対2座の神輿は、現在一基は本社神輿蔵、もう一基は中橋詰めのお旅所に祭られており、いずれも高山市の重要文化財となっている。
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11位
大矢田神社
2000年以上前の創祀とされる、天王山の麓楓谷にある神社。現在の本殿は寛文12年(1672)に建てられたもので、江戸初期に流行した日光東照宮のような豪華な彫刻と派手な色彩で飾る様式が特徴。市内一の華麗さを誇る建築物であり、国の重要文化財にも指定されている。敷地内には約3000本のヤマモミジがあり、県下でも有数の紅葉の名所。11月上旬-12月上旬には「もみじまつり」が、春と秋には国選択無形民俗文化財「大矢田ひんここまつり」が行われる。
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12位
飛騨総社
高山駅の北1kmほどの距離にある飛騨地方の総社。正確な時期は不明だが、朱雀天皇の頃(930年代)に創建されたと言われている。大八椅命を主神に飛騨国式内社八座と国史現在社十社、飛騨地方にある神社全18社分の祭神を祀っている。そのため飛騨総社を参拝すれば飛騨地方にある他の神社すべてを参拝するのと同じご利益があるとも言われる古刹だ。例年5/4-5には例祭が行われ、親子獅子舞や神輿行列が町内を練り歩く。
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13位
桜山八幡宮
岐阜県高山市にある鎮守社。創建は仁徳天皇の頃で、凶族の征伐にやって来た難波根子武振熊命(なにわねこたけふるくまのみこと)が戦勝祈願をしたのが始まりと伝えられている。秋の例大祭は、春の日枝神社の例大祭とともに高山祭として知られ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。例大祭時に練り歩く「屋台」(山車や曳山のこと)は境内の「屋台会館」で交代で展示されており、飛騨の匠の技が光る豪華絢爛な装飾を間近で見ることができる。
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14位
伊奈波神社
長きに亘り、心のふるさととして親しまれている神社。「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」をお祀りしており、水を防ぐ信仰の神社でもあった。近年は神徳を慕って家内安全・商売繁盛・初宮詣・七五三詣・安産・交通安全・土建・水利などの参拝が多い。また岐阜県の重要文化財に指定されている古縁起巻物がある。
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15位
古井神社・古井近隣公園
美濃加茂ICから10分ほどの距離にある神社。正確な創建は不明だが、明治時代に元津島神社、八王子神社、中富神社の三社を改称した堂宇と伝えられている。例年4月第2土曜・日曜に行われる祭礼が有名で、鮮やかに咲き乱れるソメイヨシノやヤエザクラの下で子ども神輿が繰り出される。鬼の面をかぶったハイボウ(ハエ追い男)が登場し、ササラと呼ばれる竹の棒で参拝者の頭を軽くポンポンと叩く厄払いだ。これには子供が賢くなるという言い伝えがある。
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16位
森水無八幡神社
下呂駅から徒歩約10分、温泉街の一角に佇む古刹。平安時代から鎌倉時代にかけて飛騨の匠が彫り込んだ10体の木造神像が保管されており、いずれも国指定重要文化財に指定されている。例年2/14に行われる「田の神祭り」は、飛騨路に春を告げる伝統的な祭り。稲の豊作を前もって祝う、中世以来の田遊びの芸能が元になっていると言われている。踊り子と言われる地元の若い衆が色鮮やかな花笠をかぶって舞うことから別名「花笠まつり」とも言われ、国重要無形文化財に指定されいる。
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17位
恵那神社
延長5年(927)に全国の神社の中で大社を官社と定められ、朝廷から幣帛料を賜った神社として、延喜式神明帳に登載された式内社。それ以来、安産・子授け・初宮詣・家内安全に御神徳が高い神社だ。文化財等 夫婦杉(岐阜県天然記念物指定)や太刀名 貞綱(岐阜県重要文化財指定)のある神社としても有名だ。主祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと)。
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18位
荒城神社
創建は古く、延長5年(927)にまとめられた「延期式神明帳」に飛騨国内八社のひとつとしてその名が記されていた古刹。現在の本殿は明徳元年(1390)に再建されたもので、室町初期の三間社流造り、柿板葺きで作られた国指定重要文化財。川と水の神・河伯大明神を祭神に祀っている。例年9月第一日曜日に例祭が行われ、笛や太鼓のお囃子、二人立ちの獅子舞いなど賑やかな催しを見学するため多くの観光客が集まる。子供数十人が行う神事「鉦打・獅子舞」は県の重要無形文化財にも指定されている。
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19位
明建神社の桜並木
13世紀初頭の創建と伝わる古刹。承久の乱の戦功によってこの地を所領することになった東胤行(東氏)が千葉氏の氏神である妙見菩薩を勧請したのが始まりと言われている。毎年8/7に行われる「七日まつり」は岐阜県指定重要無形民俗文化財。約250mにわたる参道に大小100本あまりの桜が植えられており、桜並木を含む社叢は県の天然記念物にも指定されている。4月上旬から中旬に見頃を迎えた桜が作るトンネルは、飛騨美濃さくら33選にも選出されている。
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20位
長滝白山神社
郡上市にある白山を水神様として信仰する白山信仰の神社。養老年間に泰澄大師が創建した白山中宮長滝寺から、明治期の神仏分離に伴って別れた神社。境内には鎌倉時代の作といわれる石灯籠があり、宝物殿には「正和の壷」や手鉾・能面などの多数の文化財がある。中には国の重要文化財指定されているものも。毎年1月6日には国重要無形民俗文化財「長滝の延年」が奉納される。舞の途中で拝殿に吊るされた桜や牡丹などの花輪を参拝者が奪い合い、別名「花奪い祭り」と呼ばれる。
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21位
阿多由太神社
JR高山駅より車で約25分ほどの距離にある古刹。はっきりとした創建は不明だが、三間社流見世棚造り・柿板葺きの本殿は室町時代初期の建築物に見られる、素朴で優雅な技法が特徴の建物だ。古くから木曽垣内・三日町・半田の一部の産土神として崇敬されており、江戸時代には「権現宮」と称されるこの地方の総社だったと伝えられている。飛騨地方の中世文化を示す遺構として、昭和36年(1961)に国指定重要文化財に登録された。
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22位
治水神社
江戸時代中期、徳川幕府の命により治水工事を成し遂げた薩摩義士を祀る神社。古くから濃尾平野は木曽・長良・揖斐の三大河川が乱流しており、大雨のたびに氾濫を起こしていた。当時の江戸幕府に次ぐ強大な力を持っていた薩摩藩に普請を命じ、多大な犠牲を払いながら完成させたという歴史を持つ。御祭神は当時の工事の総責任者・平田靱負正輔大人命。治水に尽力された薩摩藩士の功績を讃え、犠牲となった多くの藩士達を慰霊している。現在では岐阜と鹿児島をつなぐ心の架け橋となり、縁結びといった意外なご利益があることでも知られている。
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23位
飛騨護国神社
高山駅から車で約8分、高山城三之丸跡に立つ神社。明治11年(1878)に神宮教中教院地鎮祭を斎行、翌年中教院が竣工したのが始まりとされている。境内の石垣は三之丸時代の石垣を残したもの。現在は桜の名所としても知られており、城郭を彷彿とさせる外堀周辺には多くのソメイヨシノが植えられている。全国に数ある護国神社の中でも最も小規模と言われる神社だ。
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24位
飛騨天満宮
JR高山本線・高山駅から徒歩12分の距離にある神社。延喜3年(903)に飛騨権掾を務めていた菅原道真の三男・菅原兼茂が、父の死を嘆き祠を建立したのが始まりと伝わる。境内には天神様の御使い・願掛け撫で牛が鎮座しており、学問の神として有名な菅原道真の御利益をあやかりに今でも多くの受験生たちが訪れる。現在の本殿は平成4年に造営されたもの。毎年4/14-15の例大祭でされる獅子舞は、民俗文化財に登録されている。
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25位
飛騨一宮水無神社
JR「飛騨一ノ宮駅」より徒歩8分、飛騨国の一宮として古来より飛騨人の心の拠り所とされてきた神社。水無神(みなしのかみ)として「御年大神(みとしのおおかみ)」を主神に外十四柱の神々が祀られており、水源と交通の要衝を鎮め実りと収穫を司る「作神様」として信仰を集めている。初詣をはじめ、飛騨路に春を告げる「飛騨生きびな祭り」や、県指定無形文化財の「神代踊り」などが奉納される例祭など、多くの参拝者で賑わう。
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26位
結神社
名神高速道路「羽島IC」より主要地方道大垣・一宮線で約15分。縁結びの神として知られる、平安時代の末期に創建された神社。一説には奈良時代よりもやや古いとされている。浄瑠璃や歌舞伎の題材となった小栗判官と照手姫の恋物語にまつわる伝説がある。織田信長が長篠の戦いを前に必勝を祈願したことでも知られ、その際の朱印状と槍が保管されている。ハート柄の「恋愛成就絵馬」は、右上の小さいハートを抜き取ってお守りにもできると人気。
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27位
久津八幡宮
今から1600余年前、仁徳天皇の御代(377年頃)に怪賊征討・戦勝祈願をしたのが始まりと伝わる古刹。古くから飛騨二ノ宮、南飛騨国総鎮守として広く信仰されてきた歴史を持つ。本殿は応永19年(1412)、飛騨の国城主を祈願主に、家臣を普請奉行として再建したものだ。「水を呼ぶ鯉」と呼ばれる鯉の作り物や、飛弾の俗謡にも謡われる「鳴いたウグイス」などが施されている。境内に玉垣を囲らした二株の巨杉は樹齢1500年ほどの古木。ともに樹周り12.5mある杉は「夫婦杉」と呼ばれ、国指定天然記念物にも選定されている。
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