兵庫県・神社ランキングRANKING
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1位
北野天満神社
神戸市にある神社。学問の神として知られる菅原道真を祀る。異国の文化が残る観光スポット・北野の高台に位置し、神戸北野異人館を望む「天空の神社」と呼称される。治承4年(1180)に平清盛が神戸に都を移した際、都の守り神として京都北野天満宮から勧請して祀ったのが始まりだ。本殿や拝殿、鳥居などは神戸市の重要伝統的建造物に指定されている。
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2位
生田神社
神戸の中心部にたたずむ生田神社は、1800年の長い歴史をもち『日本書紀』にも登場する由緒正しい古社。恋愛成就のパワースポットとしても有名で、本殿裏に広がる生田の森には恋を占う「水みくじ」も人気。
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3位
おのころ島神社
南あわじ市榎列下幡多にある神社。伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の二神を祭神として祀る。二神が降り立ち、日本の国土を創世したという「国生み神話」の聖地として古くから崇敬され、縁結びや安産の神としても信仰されている。昭和57年(1982)建立の高さ21.7mの朱塗りの大鳥居の脇には、松葉が3つに分かれた希少な松の木「三鈷(さんこ)の松」があり、縁起物として尊ばれている。
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4位
甲子園素盞嗚神社
甲子園球場のすぐそばにある創建年代不詳の神社。元禄・天保の頃に度々再建されており、村人からの尊敬も篤いと記録には残っている。現在は球場に隣接していることから、野球塚やホームベース型の敷石、ボール型のモニュメントなどが設置されている。阪神タイガースのお守りや絵馬等も販売しており、必勝祈願に訪れる者も多く甲子園神社やタイガース神社とも呼ばれている。
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5位
赤穂大石神社
大石神社は「忠臣蔵」で知られる大石良雄(内蔵助)ら四十七士を祀る神社。討ち入りまで1年10ヶ月を耐え忍んだことから「大願成就」「心願成就」にご利益があるとされる。場所は赤穂城跡の北側。境内には内蔵助所有の刀をはじめ義士所縁の品々を展示する義士宝物殿や義士史料館などが併設。赤穂義士達のことをより深く知ることができる。また赤穂義士が吉良邸討入りを果たした毎年12月14日には赤穂義士祭を開催。当日参道では義士大行灯を点灯し、また赤穂市中でもパレードが催されるなど多くの人々で賑わうようになる。
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6位
有間神社
神戸電鉄三田線岡場駅より徒歩10分のところにある子ども守護の神社や山王さんとして親しまれている神社。御祭神は大巳貴大神、少彦名大神等であり創建年代は不詳。本殿の他に末社として天照大神を祀る窪森社や猿田彦大を祀る猿田彦社、安産祈願の子安石などがある。夏越大祓や泣き相撲等の行事を行っている他、ぬいぐるみや雛人形、ランドセル等の供養お焚きあげを受け付けている。
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7位
出石神社
豊岡市出石町宮内にある神社。祭神である天日槍(あめのひぼこ)は、朝鮮半島から渡来して但馬の土地を切り開いたと伝えられる人物で、但馬開発の祖神として古くから信仰されている。但馬一宮の神社であることから「いっきゅうさん」とも呼ばれる。
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8位
生石神社
兵庫県高砂市「高砂市総合体育館」すぐ近くに鎮座する神社。主祭神は「大穴牟遅命」、「少毘古那命」を祀る。御神体である横6.4m、高さ5.7m、奥行7.2mの巨大な石造物「石の宝殿」は、水面に浮いているように見えることから浮石とも呼ばれている。鹽竈神社の塩竈、霧島神宮の天逆鉾と合わせ「日本三奇」とされ、パワースポットとしても有名だ。また、毎年10月の第3週の土、日曜日には神様の強さを表現する喧嘩神輿からなる「播州の秋祭り」が催される。
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9位
戸隠神社
新名神高速道路川西ICから西側に広がる住宅地つつじヶ丘にある小さな神社。祭神は天手力男命。創建年は不明だが古くから肝川の鎮守として祀られており、本殿は国の重要文化財に指定。保存状態がよく、造営時の「蟇股」の一部が保存されている。伝承では天岩戸が開かれた時、岩戸の一部が飛んできて落ちたとも。境内には大きなモミの木が立っており、これは兵庫県内で5番目に大きいとされる。周囲は杉林で覆われ、趣深い雰囲気を抱えた神社である。
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10位
弓弦羽神社
阪急神戸線「御影駅」より南東方向に徒歩約5分、八咫烏をシンボルとし、勝利を祈願する宮として知られる神社。同じく八咫烏をシンボルとする日本サッカー協会との縁と、日本初のサッカーチームが地元御影で誕生したことの縁により、サッカーとの関わりが深く、本殿脇には御影石のサッカーボールが鎮座している。フィギュアスケートの羽生結弦選手が参拝し勝利を祈願したことでも知られ、彼を応援する参拝者が増加。ファンの聖地にもなっている。
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11位
えびす宮総本社 西宮神社
商売繁盛の神・えびす大神を祀り、「えべっさん」として親しまれる西宮神社。毎年1月9日から11日に行われる「十日えびす」は100万人もの参拝者が訪れ、なかでも10日早朝に行われる「開門神事福男選び」が有名だ。
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12位
七松八幡神社
尼崎市七松町3丁目にある神社。応神天皇を祭神として祀っている。源頼信が当地を訪れた際、農民たちの窮状を訴えた子供に感銘を受け、松の木の下にあった小さな祠を改装、新たに6本の松の木を植えさせたという、創建にまつわる言い伝えが残っている。また、社名がTVアニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターの一人の名前の由来ともされ、聖地として参拝に訪れるファンも多い。
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13位
長田神社
長田神社前駅および高速長田駅から徒歩で約7分。バス停「長田神社前」からすぐのところにある、御鎮座から1800年以上にもなる由緒ある神社。長田さんの愛称で地域住民から親しまれる。御祭神は福の神様として知られる事代主神で、開運招福や厄除解除に御神徳があるとされる。御神木の樟に神の化身「赤えい」が宿ると言われており、現在も痔の快癒を祈り、赤えいを描いた絵馬を奉納する人々が絶えない。節分の時期に行われる追難式は県の無形民族文化財に指定されている。
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14位
柿本神社
明石市人丸町にある神社。1620年、明石城主・小笠原忠政により創建。「天離る 夷の長通ゆ 恋ひ来れば 明石の門より 大和島見ゆ」と詠むなど、明石と縁が深かった歌聖・柿本人麻呂を祭神として祀っており、学問、安産、火災除、夫婦和合の神として信仰されている。
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15位
越木岩神社
天然記念物の森に覆われた神社。正保年間に再建された社殿には、蛭子大神こと「えべっさん」を御祭神として祀っている。また室町時代の俳人である山崎宗鑑の句碑や大阪城の残石といった史跡を有する。毎年秋季例大祭行事として開催される泣き相撲は、化粧まわしをつけた子どもたちを土俵に立たせるという伝統行事で、天保2年(1831)の絵馬にも描かれている。
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16位
伊弉諾神宮
淡路市の多賀地区にある伊弉諾神宮は、日本最古の神社で、伊弉諾大神と伊弉冉大神を祀っている。神話の時代に日本列島を生み出した伊弉諾大神が余生を過ごした地に創建され、一帯は禁足の聖地だった。明治期に本殿が御陵の真上に移築され、地元では「一宮さん」と親しまれている。1954年(昭和29)に神社から神宮に改称し、兵庫県唯一の神宮となった。
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17位
多田神社
970年創建と長い歴史を持つ清和源氏ゆかりの社寺。源満仲を主祭神とする源氏三神社のひとつでもあり、源氏発祥の地として国の史跡としても指定されている。場所は能勢電鉄妙見線多田駅から西へ15分ほど歩いたところ。境内には源氏の宝刀鬼切丸を始め武具甲冑や古文書を所蔵する宝物殿が存在。また色とりどりの唐椿や黒椿など珍しい椿が咲く光景が見られる。4月には源氏ゆかりの武士や巴御前に静御前といった女性に扮する行列「源氏まつり懐古行列」が開催。多くの観光客で賑わいを見せるようになる。
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18位
出雲大社 神戸分祠
神戸高速線「西元町駅」下車、徒歩5分。島根県の出雲大社から分祀された祭神・大国主大神(おおくにのぬしのおおかみ)を祀る、神戸の市街地にあるビルの一角に鎮座する神社。明治28年(1895)に神戸教会所が開設されたのが始まりで、「神戸のいづもさん」とも呼ばれている。島根の出雲大社と同じく「縁結びの神」として知られ、また「福の神」「幽冥主宰の神」としても知られている。参拝の作法も出雲大社と同じく、二礼四拍手一礼。
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19位
松原八幡神社
兵庫県姫路市白浜町にある八幡宮。品陀和気命(ほんだわけのみこと)と息長足姫命(おきながたらしひめのみ)、比び大神(ひめおおかみ)の3柱を祭神としている。漁師が海から引き揚げた霊木を祀ったことが始まりとされ、763年に社殿が作られた。毎年10月14日、15日に神輿をぶつけ合う、勇壮なけんか祭が行われる。全国的に知名度が高く兵庫県と姫路市の重要無形民俗文化財に指定されている。
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20位
尾上神社
古歌・謡曲にも「高砂の尾上云々」とうたわれた長い歴史を持つ神社。海の神・住吉大明神を祀っている。境内には謡曲「高砂」をはじめ多くの歌に詠まれた霊松「尾上の松」がある。そのほか堂内に納められた「尾上の鐘」は約1100年前の新羅朝時代に造られた朝鮮鐘として国の重要文化財に指定されている。
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21位
廣峯神社
姫路市広嶺山にある神社。734年に吉備真備(きびのまきび)によって創建。農耕や生産、暦、縁結びなどに神徳がある素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀っており、牛頭天王総本宮とされる。本殿と拝殿は国の重要文化財に指定。また、黒田官兵衛とゆかりの深い神社としても知られる。
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22位
柳原蛭子神社(柳原のえべっさん)
柳原惣門跡のすぐ傍にある神社で「柳原のえべっさん」の愛称で地域住民から親しまれている。御祭神は蛭子大神と大物主大神で、漁業や商売繁盛にご利益があるとされる。兵庫七福神めぐりの1ヶ所に数えられる。毎年1月9日から11日までの三日間には十日えびす大祭が執り行われ、多くの参拝客で賑わう。また、9日には淡路人形浄瑠璃の福神楽「戎舞」やまぐろ奉納神事も行なわれる。
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23位
兵庫県神戸護国神社
阪急六甲駅から車で約5分の閑静な住宅街にある神社。神社前のバス道に桜が植樹された境内で神社管内出身戦没者5万余柱の英霊を祀っている。かつては灘区の関西学院跡に壮厳な素木流造りの本殿と社務所が建立され、内務大臣指定の護国神社に列せられたが戦災により焼失。現在の社殿は昭和34年(1959)に復興されたものだ。毎月第4日曜には「バザール・イン六甲」が開催されるほか、7月の最終金曜と土曜には「みたま祭」がとり行われ多くの人々で賑わう。
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24位
鹿嶋神社
山陽本線「JR曽根駅」より車で5分の所に鎮座する神社。御祭神は「経津主神」、「武甕槌神」で、特徴として日本最大級、耐久年数「1500年」のチタンで建立された大鳥居が挙げられる。これは平成10年(1998)に明神鳥居の形式で建立されたもので、神社のシンボルとなっている。また、年間を通して「六根清浄なれば願い事成就せざるはなし」と願を掛け、数え年の回数を廻る「神殿廻り」なども行われている。
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25位
鳥飼八幡宮
淡路島西側の高台に位置する神社。平安時代に京都の石清水八幡宮の別宮として洲本の炬口八幡宮とともに創建されたといわれている。例年10月の第3日曜日に行われる例大祭は神輿や舟檀尻、布団檀尻などの神事が行われ多くの人で賑わう大祭だ。現在の本殿は江戸時代初期の慶長8年(1603)に再興されたもの。その後度々修復を繰り返しており完全な桃山時代の建築遺構ではないものの、淡路では数少ない桃山時代の建築遺構として県指定重要有形文化財に登録されている。
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26位
伊和都比売神社
赤穂城跡から千種川を渡った御崎の温泉街にある神社は、元々は海上の八丁岩に祀られていたが、播磨赤穂藩の初代藩主、浅野内匠頭長直により現在の場所へ移された。瀬戸内海に面し、海に向かって建つ鳥居との絶景が見どころで、航海安全や大漁祈願、縁結びのご利益を求める参拝者が多い。境内には1701年(元禄14)の浅野内匠頭の刃傷事件時の氏子から寄進された石造りの手水鉢もある。
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27位
厳島神社
神戸淡路鳴門自動車道「洲本IC」から約10分、洲本市の中央に鎮座する神社。御祭神は安芸の宮島の厳島神社と同じ「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」で、神仏習合時代には弁財天と習合していたため「淡路島弁財天」とも呼ばれる。地元では「弁天さん」として親しまれ、「弁天祭」と呼ばれる秋の例大祭では露天が街中に立ち並び、多くの参拝客で賑わう。最終日に行われる「御神幸 ( ごしんこう ) 」は日本の奇祭のひとつに数えられている。
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28位
尼崎えびす神社
阪神「尼崎駅」から西へ徒歩約3分。「尼のえべっさん」として親しまれている、商売や一家の繁栄を見守る神社。醍醐天皇時代以前の創建と伝わり、ひときわ目立つ朱色の大鳥居は尼崎のシンボルとなっている。境内には触れると心が落ち着くと言われる「月像石(つきいし)」や、石造りの「えびす御像」、願掛けきつねの神事が行われる高宝院稲荷の社などがある。例年1月9日、10日、11日には「十日えびす大祭」が開催され、多くの人で賑わう。
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29位
洲本八幡神社
「淡路州の神」と称えられる神社。正確な創立年は不詳だが、永祚2年(990)に当国の安寧と繁栄を祈願して奉仕の寺四ヶ寺と共に創建されたと縁起書に記されている。広々とした境内には四国随一の大名家の往時を今に伝える「金天閣」や健康長寿の信仰を受ける大楠のご神木などがあり淡路島の歴史を肌で感じることが可能だ。拝殿の左手に立つのは芸能の神、商売繁盛の神としてお祀りされてきた日本三名狸のひとつ、芝右衛門狸。現在でも多くの芸能人から信仰され、芸事の神様として崇敬を受けている。
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30位
春日神社
丹波篠山の中心市街地に位置する神社。今から約1000年前の貞観の頃、奈良の春日大社から御分霊を篠山城(現在は城跡)へ勧請し、築城される際に今の場所へ移された。古来より氏子の守り神として崇め奉られてきた神社は篠山藩第13代藩主・青山忠良が寄進建立した能舞台があることで有名だ。床板を踏む音を反響させるため床下に丹波焼の大甕を配置した能舞台は、その当時箱根より西において最も立派な能舞台であったといわれている。現在も元旦の「翁」にはじまり「篠山春日能」や「丹波夜能」など昔ながらの芸術文化を今に伝えている。
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8位
生石神社
兵庫県高砂市「高砂市総合体育館」すぐ近くに鎮座する神社。主祭神は「大穴牟遅命」、「少毘古那命」を祀る。御神体である横6.4m、高さ5.7m、奥行7.2mの巨大な石造物「石の宝殿」は、水面に浮いているように見えることから浮石とも呼ばれている。鹽竈神社の塩竈、霧島神宮の天逆鉾と合わせ「日本三奇」とされ、パワースポットとしても有名だ。また、毎年10月の第3週の土、日曜日には神様の強さを表現する喧嘩神輿からなる「播州の秋祭り」が催される。
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9位
戸隠神社
新名神高速道路川西ICから西側に広がる住宅地つつじヶ丘にある小さな神社。祭神は天手力男命。創建年は不明だが古くから肝川の鎮守として祀られており、本殿は国の重要文化財に指定。保存状態がよく、造営時の「蟇股」の一部が保存されている。伝承では天岩戸が開かれた時、岩戸の一部が飛んできて落ちたとも。境内には大きなモミの木が立っており、これは兵庫県内で5番目に大きいとされる。周囲は杉林で覆われ、趣深い雰囲気を抱えた神社である。
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10位
弓弦羽神社
阪急神戸線「御影駅」より南東方向に徒歩約5分、八咫烏をシンボルとし、勝利を祈願する宮として知られる神社。同じく八咫烏をシンボルとする日本サッカー協会との縁と、日本初のサッカーチームが地元御影で誕生したことの縁により、サッカーとの関わりが深く、本殿脇には御影石のサッカーボールが鎮座している。フィギュアスケートの羽生結弦選手が参拝し勝利を祈願したことでも知られ、彼を応援する参拝者が増加。ファンの聖地にもなっている。
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11位
えびす宮総本社 西宮神社
商売繁盛の神・えびす大神を祀り、「えべっさん」として親しまれる西宮神社。毎年1月9日から11日に行われる「十日えびす」は100万人もの参拝者が訪れ、なかでも10日早朝に行われる「開門神事福男選び」が有名だ。
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12位
七松八幡神社
尼崎市七松町3丁目にある神社。応神天皇を祭神として祀っている。源頼信が当地を訪れた際、農民たちの窮状を訴えた子供に感銘を受け、松の木の下にあった小さな祠を改装、新たに6本の松の木を植えさせたという、創建にまつわる言い伝えが残っている。また、社名がTVアニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターの一人の名前の由来ともされ、聖地として参拝に訪れるファンも多い。
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13位
長田神社
長田神社前駅および高速長田駅から徒歩で約7分。バス停「長田神社前」からすぐのところにある、御鎮座から1800年以上にもなる由緒ある神社。長田さんの愛称で地域住民から親しまれる。御祭神は福の神様として知られる事代主神で、開運招福や厄除解除に御神徳があるとされる。御神木の樟に神の化身「赤えい」が宿ると言われており、現在も痔の快癒を祈り、赤えいを描いた絵馬を奉納する人々が絶えない。節分の時期に行われる追難式は県の無形民族文化財に指定されている。
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14位
柿本神社
明石市人丸町にある神社。1620年、明石城主・小笠原忠政により創建。「天離る 夷の長通ゆ 恋ひ来れば 明石の門より 大和島見ゆ」と詠むなど、明石と縁が深かった歌聖・柿本人麻呂を祭神として祀っており、学問、安産、火災除、夫婦和合の神として信仰されている。
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15位
越木岩神社
天然記念物の森に覆われた神社。正保年間に再建された社殿には、蛭子大神こと「えべっさん」を御祭神として祀っている。また室町時代の俳人である山崎宗鑑の句碑や大阪城の残石といった史跡を有する。毎年秋季例大祭行事として開催される泣き相撲は、化粧まわしをつけた子どもたちを土俵に立たせるという伝統行事で、天保2年(1831)の絵馬にも描かれている。
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16位
伊弉諾神宮
淡路市の多賀地区にある伊弉諾神宮は、日本最古の神社で、伊弉諾大神と伊弉冉大神を祀っている。神話の時代に日本列島を生み出した伊弉諾大神が余生を過ごした地に創建され、一帯は禁足の聖地だった。明治期に本殿が御陵の真上に移築され、地元では「一宮さん」と親しまれている。1954年(昭和29)に神社から神宮に改称し、兵庫県唯一の神宮となった。
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17位
多田神社
970年創建と長い歴史を持つ清和源氏ゆかりの社寺。源満仲を主祭神とする源氏三神社のひとつでもあり、源氏発祥の地として国の史跡としても指定されている。場所は能勢電鉄妙見線多田駅から西へ15分ほど歩いたところ。境内には源氏の宝刀鬼切丸を始め武具甲冑や古文書を所蔵する宝物殿が存在。また色とりどりの唐椿や黒椿など珍しい椿が咲く光景が見られる。4月には源氏ゆかりの武士や巴御前に静御前といった女性に扮する行列「源氏まつり懐古行列」が開催。多くの観光客で賑わいを見せるようになる。
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18位
出雲大社 神戸分祠
神戸高速線「西元町駅」下車、徒歩5分。島根県の出雲大社から分祀された祭神・大国主大神(おおくにのぬしのおおかみ)を祀る、神戸の市街地にあるビルの一角に鎮座する神社。明治28年(1895)に神戸教会所が開設されたのが始まりで、「神戸のいづもさん」とも呼ばれている。島根の出雲大社と同じく「縁結びの神」として知られ、また「福の神」「幽冥主宰の神」としても知られている。参拝の作法も出雲大社と同じく、二礼四拍手一礼。
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19位
松原八幡神社
兵庫県姫路市白浜町にある八幡宮。品陀和気命(ほんだわけのみこと)と息長足姫命(おきながたらしひめのみ)、比び大神(ひめおおかみ)の3柱を祭神としている。漁師が海から引き揚げた霊木を祀ったことが始まりとされ、763年に社殿が作られた。毎年10月14日、15日に神輿をぶつけ合う、勇壮なけんか祭が行われる。全国的に知名度が高く兵庫県と姫路市の重要無形民俗文化財に指定されている。
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20位
尾上神社
古歌・謡曲にも「高砂の尾上云々」とうたわれた長い歴史を持つ神社。海の神・住吉大明神を祀っている。境内には謡曲「高砂」をはじめ多くの歌に詠まれた霊松「尾上の松」がある。そのほか堂内に納められた「尾上の鐘」は約1100年前の新羅朝時代に造られた朝鮮鐘として国の重要文化財に指定されている。
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21位
廣峯神社
姫路市広嶺山にある神社。734年に吉備真備(きびのまきび)によって創建。農耕や生産、暦、縁結びなどに神徳がある素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀っており、牛頭天王総本宮とされる。本殿と拝殿は国の重要文化財に指定。また、黒田官兵衛とゆかりの深い神社としても知られる。
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22位
柳原蛭子神社(柳原のえべっさん)
柳原惣門跡のすぐ傍にある神社で「柳原のえべっさん」の愛称で地域住民から親しまれている。御祭神は蛭子大神と大物主大神で、漁業や商売繁盛にご利益があるとされる。兵庫七福神めぐりの1ヶ所に数えられる。毎年1月9日から11日までの三日間には十日えびす大祭が執り行われ、多くの参拝客で賑わう。また、9日には淡路人形浄瑠璃の福神楽「戎舞」やまぐろ奉納神事も行なわれる。
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23位
兵庫県神戸護国神社
阪急六甲駅から車で約5分の閑静な住宅街にある神社。神社前のバス道に桜が植樹された境内で神社管内出身戦没者5万余柱の英霊を祀っている。かつては灘区の関西学院跡に壮厳な素木流造りの本殿と社務所が建立され、内務大臣指定の護国神社に列せられたが戦災により焼失。現在の社殿は昭和34年(1959)に復興されたものだ。毎月第4日曜には「バザール・イン六甲」が開催されるほか、7月の最終金曜と土曜には「みたま祭」がとり行われ多くの人々で賑わう。
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24位
鹿嶋神社
山陽本線「JR曽根駅」より車で5分の所に鎮座する神社。御祭神は「経津主神」、「武甕槌神」で、特徴として日本最大級、耐久年数「1500年」のチタンで建立された大鳥居が挙げられる。これは平成10年(1998)に明神鳥居の形式で建立されたもので、神社のシンボルとなっている。また、年間を通して「六根清浄なれば願い事成就せざるはなし」と願を掛け、数え年の回数を廻る「神殿廻り」なども行われている。
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25位
鳥飼八幡宮
淡路島西側の高台に位置する神社。平安時代に京都の石清水八幡宮の別宮として洲本の炬口八幡宮とともに創建されたといわれている。例年10月の第3日曜日に行われる例大祭は神輿や舟檀尻、布団檀尻などの神事が行われ多くの人で賑わう大祭だ。現在の本殿は江戸時代初期の慶長8年(1603)に再興されたもの。その後度々修復を繰り返しており完全な桃山時代の建築遺構ではないものの、淡路では数少ない桃山時代の建築遺構として県指定重要有形文化財に登録されている。
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26位
伊和都比売神社
赤穂城跡から千種川を渡った御崎の温泉街にある神社は、元々は海上の八丁岩に祀られていたが、播磨赤穂藩の初代藩主、浅野内匠頭長直により現在の場所へ移された。瀬戸内海に面し、海に向かって建つ鳥居との絶景が見どころで、航海安全や大漁祈願、縁結びのご利益を求める参拝者が多い。境内には1701年(元禄14)の浅野内匠頭の刃傷事件時の氏子から寄進された石造りの手水鉢もある。
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27位
厳島神社
神戸淡路鳴門自動車道「洲本IC」から約10分、洲本市の中央に鎮座する神社。御祭神は安芸の宮島の厳島神社と同じ「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」で、神仏習合時代には弁財天と習合していたため「淡路島弁財天」とも呼ばれる。地元では「弁天さん」として親しまれ、「弁天祭」と呼ばれる秋の例大祭では露天が街中に立ち並び、多くの参拝客で賑わう。最終日に行われる「御神幸 ( ごしんこう ) 」は日本の奇祭のひとつに数えられている。
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28位
尼崎えびす神社
阪神「尼崎駅」から西へ徒歩約3分。「尼のえべっさん」として親しまれている、商売や一家の繁栄を見守る神社。醍醐天皇時代以前の創建と伝わり、ひときわ目立つ朱色の大鳥居は尼崎のシンボルとなっている。境内には触れると心が落ち着くと言われる「月像石(つきいし)」や、石造りの「えびす御像」、願掛けきつねの神事が行われる高宝院稲荷の社などがある。例年1月9日、10日、11日には「十日えびす大祭」が開催され、多くの人で賑わう。
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29位
洲本八幡神社
「淡路州の神」と称えられる神社。正確な創立年は不詳だが、永祚2年(990)に当国の安寧と繁栄を祈願して奉仕の寺四ヶ寺と共に創建されたと縁起書に記されている。広々とした境内には四国随一の大名家の往時を今に伝える「金天閣」や健康長寿の信仰を受ける大楠のご神木などがあり淡路島の歴史を肌で感じることが可能だ。拝殿の左手に立つのは芸能の神、商売繁盛の神としてお祀りされてきた日本三名狸のひとつ、芝右衛門狸。現在でも多くの芸能人から信仰され、芸事の神様として崇敬を受けている。
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30位
春日神社
丹波篠山の中心市街地に位置する神社。今から約1000年前の貞観の頃、奈良の春日大社から御分霊を篠山城(現在は城跡)へ勧請し、築城される際に今の場所へ移された。古来より氏子の守り神として崇め奉られてきた神社は篠山藩第13代藩主・青山忠良が寄進建立した能舞台があることで有名だ。床板を踏む音を反響させるため床下に丹波焼の大甕を配置した能舞台は、その当時箱根より西において最も立派な能舞台であったといわれている。現在も元旦の「翁」にはじまり「篠山春日能」や「丹波夜能」など昔ながらの芸術文化を今に伝えている。
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