兵庫県・寺院ランキングRANKING
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1位
転法輪寺
JR・山陽電鉄「垂水駅」から山陽バス(垂水東口発12系統)で「中山」下車、北へ徒歩約10分。806年に建立された真言宗の古刹。山号を「龍華山」といい、本尊の「木造阿弥陀如来坐像」は国の重要文化財に指定されている(非公開)。毎年1月7日に行われる追儺式(ついなしき)は神戸市の登録無形民俗文化財。周囲の山林には多くの鳥が棲息し、境内の「弁天池」では6月下旬から7月にかけて、野鳥の声を聞きながら鮮やかに咲くハスの花が楽しめる。
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2位
安国寺
「ドウダンツツジ」が色鮮やかに紅葉することで有名な寺院。紅葉の名所として知られており、11月中旬頃から鮮やかに色づく樹齢100年を超えるドウダンツツジの大木を観賞でき、ライトアップも行われる。また、隣接する「但馬安国寺公園」は夏ツバキの名所となっている。
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3位
浄土真宗本願寺派 本願寺神戸別院(モダン寺)
神戸高速線「花隈駅」より徒歩1分。浄土真宗本願寺派の寺院で、京都市にある西本願寺直属の別院。インド仏教様式の斬新なデザインは昭和5年(1930)築の旧寺院から受け継がれたもので、地元ではその外観から「モダン寺」の愛称で親しまれている。現在の建物は阪神淡路大震災後に完成したもので、多目的ホールなど様々な機能と設備を持つ総合的な施設となっている。神戸市の要請により、復興の先駆けとして建物のライトアップも行われている。
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4位
湊川神社
神戸駅と高速神戸駅から徒歩で約3分、大倉山駅およびハーバーランド駅から約5分の好立地にある神社。鎌倉幕府打倒の為に尽力し、その後足利尊氏の軍と奮戦した楠木正成公を御祭神としており、楠公さんの愛称で親しまれている。境内には国指定の文化財史蹟となっている戦没地や墓所が現在も残されている。明治5年(1872)の5月25日に私祭として執り行われたのが始まりの楠公祭は現在も5年毎に開かれていて、楠公武者行列で賑わう。神前挙式も一年を通して行われる。
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5位
西代寺
JR・地下鉄「新長田駅」より北へ徒歩1分、地蔵信仰が盛んな地元では「長田のお地蔵さん」として親しまれている東寺真言宗準別格本山の寺院。平成7年(1995)の阪神淡路大震災によって本堂と庫裏、山門などが全壊する被害を受けたが、現在では再建されている。本尊は地蔵菩薩で、本堂正面右脇には弘法大師、左脇に普賢菩薩を祀り、また護摩堂には不動明王が祀られている。毎月28日の不動明王御縁日には「不動明王護摩祈祷」が行われている。
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6位
大龍寺
阪神高速3号神戸線「京橋IC」より約20分、再度山の森に映える朱塗りの山門が目印の、東寺真言宗の寺院。山号の「再度山」は、弘法大師空海が遣唐使として唐に渡る前後の二回にわたって参拝したことに由来すると伝わる。中風(脳梗塞などの脳血管障害)除けの寺としても知られている。本尊の如意輪観世音菩薩(秘仏)は奈良時代の作と伝わる木彫仏で、兵庫県下最古の仏像として国の重要文化財に指定されている。
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7位
能福寺
JR山陽本線兵庫駅を下車し、東へ徒歩15分のところにある天台宗の寺院。延暦24年(805)に最澄上人によって創建された寺院であり教化霊場。平清盛による福原遷都に伴って隆盛し、通称福原寺とも呼ばれる。阿弥陀三尊仏や木造十一面観音立像などの本尊に加え、境内には日本三大仏の一つに数えられる兵庫大佛がある。年間行事としては本尊の一般公開がある初観音会や平清盛公追善法要などがある。
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8位
本福寺水御堂
神戸淡路鳴門自動車道「東浦IC」より車で約5分のところにある寺院。真言宗御室派の寺院で淡路四国第五十九番霊場。安藤忠雄設計の鉄筋コンクリートで造られた「水御堂(みずみどう)」と呼ばれる本堂が有名。大阪湾を一望できる場所に建てられており、鉄筋コンクリート造の蓮池の下に本堂がある。本堂の屋根を兼ねている蓮池には、睡蓮のほか、約2000年前の古代ハスとして知られる「大賀ハス」が浮かび水面を彩る。
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9位
智禅寺
淡路島七福神霊場の一つで、場所は神戸淡路鳴門道津ICより車で20分のところ。弁財天を祀っており、学徳成就、諸芸上達、福徳施与、恋愛成就、財運招福のご利益があるとされ、本堂には本尊の大日如来像が安置されている。元々は仏法有縁の修験道場として開かれた歴史ある寺で、寺宝の大般若経には観応2年(1351)の銘がある。島内のお寺を巡る「淡路島七福神めぐり」で、智禅寺を含めて7ヵ所の寺を回ると、縁起が良く皆が幸せになると言われている。
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10位
門戸厄神 東光寺
阪急西宮北口駅からタクシーで約10分。日本三大厄神で、あらゆる災厄を打ち払うとされる厄神明王が祀られている。阪神淡路大震災で全壊し再建された表門をはじめ、中楼門、厄神堂などがあり、厄神明王のほか、本尊の薬師瑠璃光如来や大黒天・愛染明王、真言宗の宗祖弘法大師空海、不動明王が祀られている。広い境内には四国八十八か所があり、四国各札所の砂が敷かれ各本尊を祀っているので、手軽に八十八ヶ所巡りができる。
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11位
神呪寺
JR西宮駅から阪急バスもしくは阪神バスで甲山大師前下車、天長5年(828)頃に淳和天皇第四后如意尼によって創建された真言宗御室派の寺院。甲山大師とも呼ばれ、地元では「お大師さん」とも呼ばれている。国指定重要文化財の本尊、如意輪観音坐像は毎年5月18日に秘仏開帳・融通観音大祭が行われている。他に聖観音立像や弘法大師坐像、神呪寺縁起絵巻といった文化財を有している。毎月21日には甲山大師祭が行われ、大師護摩を焚いて祈祷を行っている。
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12位
大本山 摩耶山天上寺
摩耶山の由来ともなった、日本で唯一摩耶夫人を本尊とする女人守護や安産祈願で有名な寺院。四季折々の風景を楽しめる花の寺とも呼ばれ、自然に囲まれながらゆっくりと参拝しよう。
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13位
花山院菩提寺
中国自動車道「神戸三田IC」より車で約20分の所に鎮座する寺院。御本尊は「薬師如来」。花山法皇を祀る「花山法皇殿」と薬師如来を本尊とする「薬師堂」の二つの本堂があり、西国三十三観音霊場、西国薬師四十九霊場にも数えられる。ここには「幸せの七地蔵尊」もあり、それぞれのご利益に合わせて願掛けができるのが特徴。他にも毎月第1土曜日に開催される写経体験や地元FMラジオ「ハニーFM」の出演を通じて広く神仏の摂理をPRしている。
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14位
播州清水寺
舞鶴若狭自動車道「三田西I.C」より車で約20分の所に鎮座する寺院。本堂が2つあり、1つは「大講堂」で御本尊が「千手観音」、もう1つは「根本中堂」御本尊は「十一面観世音菩薩」で秘仏となっている。境内では桜やシャクナゲが植えられ、4月上旬から5月中旬まで楽しめる。また、「西国三十三観音第25番札所」に数えられ、同じ西国三十三観音の音羽山清水寺(京都市)と区別するため「播州清水寺」とも呼ばれることでも知られている。
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15位
上野山福祥寺(須磨寺)
山陽、阪神、阪急電車「須磨寺駅」下車、北へ徒歩5分。源平最後の合戦地「一ノ谷」近くに建つ、源平ゆかりの古刹として知られる真言宗須磨寺派の本山。平安初期に海中から現れたとされる聖観世音菩薩像を本尊とする。国指定重要文化財の「木造十一面観音立像」など多くの文化財を有し、平敦盛が愛用したとされる「青葉の笛」など源平ゆかりの宝物も多く遺されている。他、からくり時計や「ぶじかえる」の像など、境内には様々なオモロイものも。
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16位
長林寺
兵庫県洲本市五色町にあるお寺。淡路七福神霊場のひとつで、福禄寿を祀っている。天平9年(737)に行基がこの地に七堂伽藍を創建し、本尊十一面観音菩薩像を安置したことが始まりとされる。縁日の夜には、勇壮な「つかいだんじり」が境内を練り歩く夏祭りが催されることでも知られる。つかいだんじりは二人の乗り子を乗せただんじりを縦横無尽に操り、様々な妙技を披露する民俗芸能で、市の民俗文化財に指定されている。
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17位
白毫寺
舞鶴自動車道「春日IC」より車で約10分のところにある寺院。705年に法道仙人によって開基され、本尊は天竺から伝えられた秘仏の薬師瑠璃光如来。明智光秀の丹波攻略に伴う兵火により消失するも、天正年間に中興された。サクラ・ツツジと共に植えられた藤は「九尺ふじ」と呼ばれ、花穂は最も長いもので180センチにも及ぶ。全長120メートルの藤棚に咲き誇る様はまさに圧巻。藤の開花時期に合わせて「九尺ふじまつり」が開催されており、毎年多くの観光客が訪れる。
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18位
八浄寺
兵庫県淡路市にある寺院。応永年間の開基と伝えられ、淡路島七福神霊場の総本院である。大黒天を祀る八浄寺では、毎年旧暦の元旦である1月26日に「初大黒天祈願大祭」と「初大黒天笑福まつり」が行われる。あわじ花へんろ第47番札所でもあり、春にはモモやデイゴ、メグスリノキの花が咲き乱れ、参拝客の目を楽しませている。功徳は、金運良好、開運出世、家内安全、子孫繁栄など。
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19位
斑鳩寺
揖保郡太子町鵤にある寺院。606年、聖徳太子が推古天皇より賜った水田百町の地を「鵤莊」(いかるがのしょう)と名付け、伽藍を建立。焼失を経て1565年に再建された三重塔は国の重要文化財に指定されているほか、「日光月光菩薩像」などの重要文化財指定の宝物を所蔵する。「新西国霊場」の第三十二番札所。
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20位
太山寺
阪神高速北神戸線「前開IC」より車で東へ約5分、奈良時代に藤原鎌足の長男・定恵が開山したと伝わる天台宗の古刹。現存する建物は1285年以降に再建されたものだが、最盛期の南北朝時代の繁栄をしのばせる本堂(国宝)を始め、歴史的に貴重な建造物が多い。室町中期に作られた仁王門や、鎌倉初期の阿弥陀如来坐像など18件が国の重要文化財に指定されている。周囲には原生林が残り、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られている。
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21位
大乗寺
美方郡香美町香住区森にある寺院。745年に行基により開山。境内に残された江戸中期の画家・円山応挙とその弟子たちの手による障壁画165面が国の重要文化財に指定されており、近年の研究により、これらの配置が立体曼荼羅を構成していることも明らかになった。別名「応挙寺」とも。
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22位
萬福寺
南あわじ市賀集鍛治屋にある寺院。1200年以上前に創建されたと伝わり、淳仁天皇陵の墓守を務める僧のための宿坊として利用されていたという。「淡路島七福神霊場」の一つで、恵美酒神の像を祀っており、手で触れることで体の同じ部分の病気が治ると言われる。また、海上交通安全や漁業、水商売守護、商売繁盛などにご利益があるとされる。
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23位
護国寺
南あわじ市賀集八幡にある寺院。平安時代の僧・行教により開創され、大日如来挫像を本尊として祀っている。また、「淡路島七福神霊場」の一つで、布袋尊を祀っている。七福神の中では唯一実在の人物がモデルになった、清濁を合わせ呑む堪忍と和合の神とされる。
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24位
法華山一乗寺
バス停「法華山一乗寺」で下車してすぐのところにある寺院。京都を中心とした33ヶ所の霊場を巡る「西国三十三所」のうち、26番目の札所となっている。650年に天竺の高僧である法道仙人が開いたとされている天台宗のお寺で、平安時代に描かれた「絹本著色聖徳太子及天台高僧像」や1171年に建立したと言われている三重塔は国宝に指定。その他にも本堂などの建物や像を中心に国や県、市の文化財が多数保存されている。秋には境内が紅葉に染まり、多くの観光客が集まる。
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25位
宝生寺
淡路市里にある寺院。740年に聖武天皇の勅命を受けた行基により建立。行基自らの手により彫られたとされる地蔵菩薩は「日限地蔵尊」として崇められてきた。また、「淡路島七福神霊場」の一つでもあり、長寿の神・寿老人を祀っている。
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26位
中山寺
宝塚市中山寺にある寺院。聖徳太子により創建された日本で最初の観音霊場とされ、「西国三十三所」の第二十四番札所でもある。本尊の「十一面観世音菩薩立像」は女人救済の誓願を立てて彫られたもので、豊臣秀吉の子授け祈願が成就したことから子授け、安産の観音として信仰を集めている。
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27位
台雲山 花岳寺
JR播州赤穂駅から徒歩約10分。正保2年(1645)開祖、赤穂藩歴代藩主浅野家・永井家・森家の菩提寺、並びに大石家ほか義士の香華院。義士宝物館には、元禄赤穂事件にまつわる資料が展示され、その数は50を超える。またその当時から存在する「大石なごりの松」が切り株として姿を残している。坐禅会や写経会、茶道会など、様々なセミナーが定例で開催されており、宗派を問わずに参加することができる。月に一度、午前5時からのパン教室も開催。
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28位
鶴林寺
加古川バイパスの加古川ランプから車で約10分。鶴林寺公園内にある寺院で、高麗の僧である恵便法師を慕った聖徳太子がこの地を訪れ、その後建立した「刀田山四天王寺聖霊院」が始まりとされている。1112年に鳥羽天皇から勅額され、現在の寺号に改められた。国宝が2点、重要文化財が18点など、国、県、市に指定されたものを合わせて合計で45点もの文化財を所蔵している。お太子さんとも称される太子会式は聖徳太子の命日に合わせて、3月の春彼岸頃に行われる行事。植木市や金物市で賑わう。
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29位
温泉寺
祈願により城崎温泉を開いた道智上人が開創したとされる寺。温泉寺の寺号は聖武天皇が「城崎温泉の守護寺」と称したのが元となっており、およそ1300年にわたって城崎温泉とその入浴客を見守ってきた。開創の際に道智上人が得た「十一面観音立像」は温泉寺のご本尊で国の重要文化財に指定されている。通常は33年ごとの公開となるが、毎年4/24に行われる温泉が湧き続けるよう湯祈祷をする行事「開山忌」にはご開帳される。
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30位
念佛宗 三寶山 無量壽寺
中国自動車道「ひょうご東条I.C」より車で約15分の所に鎮座する寺院。総面積55 万坪の境内には伽藍全体で、10524 点の彫刻、374500 点を超える彫金が施された「総伽藍」が備わっているのが特徴。御本尊は阿弥陀三尊である「阿弥陀如来」、「観音菩薩」、「勢至菩薩」で、全世界の仏教徒の聖地として建立された。また、年間の行事として「春の彼岸」「盂蘭盆」「秋の彼岸」等「六大祭事」が行われており、参拝は事前申し込みが必要だが誰でも可能だ。
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8位
本福寺水御堂
神戸淡路鳴門自動車道「東浦IC」より車で約5分のところにある寺院。真言宗御室派の寺院で淡路四国第五十九番霊場。安藤忠雄設計の鉄筋コンクリートで造られた「水御堂(みずみどう)」と呼ばれる本堂が有名。大阪湾を一望できる場所に建てられており、鉄筋コンクリート造の蓮池の下に本堂がある。本堂の屋根を兼ねている蓮池には、睡蓮のほか、約2000年前の古代ハスとして知られる「大賀ハス」が浮かび水面を彩る。
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9位
智禅寺
淡路島七福神霊場の一つで、場所は神戸淡路鳴門道津ICより車で20分のところ。弁財天を祀っており、学徳成就、諸芸上達、福徳施与、恋愛成就、財運招福のご利益があるとされ、本堂には本尊の大日如来像が安置されている。元々は仏法有縁の修験道場として開かれた歴史ある寺で、寺宝の大般若経には観応2年(1351)の銘がある。島内のお寺を巡る「淡路島七福神めぐり」で、智禅寺を含めて7ヵ所の寺を回ると、縁起が良く皆が幸せになると言われている。
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10位
門戸厄神 東光寺
阪急西宮北口駅からタクシーで約10分。日本三大厄神で、あらゆる災厄を打ち払うとされる厄神明王が祀られている。阪神淡路大震災で全壊し再建された表門をはじめ、中楼門、厄神堂などがあり、厄神明王のほか、本尊の薬師瑠璃光如来や大黒天・愛染明王、真言宗の宗祖弘法大師空海、不動明王が祀られている。広い境内には四国八十八か所があり、四国各札所の砂が敷かれ各本尊を祀っているので、手軽に八十八ヶ所巡りができる。
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11位
神呪寺
JR西宮駅から阪急バスもしくは阪神バスで甲山大師前下車、天長5年(828)頃に淳和天皇第四后如意尼によって創建された真言宗御室派の寺院。甲山大師とも呼ばれ、地元では「お大師さん」とも呼ばれている。国指定重要文化財の本尊、如意輪観音坐像は毎年5月18日に秘仏開帳・融通観音大祭が行われている。他に聖観音立像や弘法大師坐像、神呪寺縁起絵巻といった文化財を有している。毎月21日には甲山大師祭が行われ、大師護摩を焚いて祈祷を行っている。
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12位
大本山 摩耶山天上寺
摩耶山の由来ともなった、日本で唯一摩耶夫人を本尊とする女人守護や安産祈願で有名な寺院。四季折々の風景を楽しめる花の寺とも呼ばれ、自然に囲まれながらゆっくりと参拝しよう。
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13位
花山院菩提寺
中国自動車道「神戸三田IC」より車で約20分の所に鎮座する寺院。御本尊は「薬師如来」。花山法皇を祀る「花山法皇殿」と薬師如来を本尊とする「薬師堂」の二つの本堂があり、西国三十三観音霊場、西国薬師四十九霊場にも数えられる。ここには「幸せの七地蔵尊」もあり、それぞれのご利益に合わせて願掛けができるのが特徴。他にも毎月第1土曜日に開催される写経体験や地元FMラジオ「ハニーFM」の出演を通じて広く神仏の摂理をPRしている。
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14位
播州清水寺
舞鶴若狭自動車道「三田西I.C」より車で約20分の所に鎮座する寺院。本堂が2つあり、1つは「大講堂」で御本尊が「千手観音」、もう1つは「根本中堂」御本尊は「十一面観世音菩薩」で秘仏となっている。境内では桜やシャクナゲが植えられ、4月上旬から5月中旬まで楽しめる。また、「西国三十三観音第25番札所」に数えられ、同じ西国三十三観音の音羽山清水寺(京都市)と区別するため「播州清水寺」とも呼ばれることでも知られている。
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15位
上野山福祥寺(須磨寺)
山陽、阪神、阪急電車「須磨寺駅」下車、北へ徒歩5分。源平最後の合戦地「一ノ谷」近くに建つ、源平ゆかりの古刹として知られる真言宗須磨寺派の本山。平安初期に海中から現れたとされる聖観世音菩薩像を本尊とする。国指定重要文化財の「木造十一面観音立像」など多くの文化財を有し、平敦盛が愛用したとされる「青葉の笛」など源平ゆかりの宝物も多く遺されている。他、からくり時計や「ぶじかえる」の像など、境内には様々なオモロイものも。
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16位
長林寺
兵庫県洲本市五色町にあるお寺。淡路七福神霊場のひとつで、福禄寿を祀っている。天平9年(737)に行基がこの地に七堂伽藍を創建し、本尊十一面観音菩薩像を安置したことが始まりとされる。縁日の夜には、勇壮な「つかいだんじり」が境内を練り歩く夏祭りが催されることでも知られる。つかいだんじりは二人の乗り子を乗せただんじりを縦横無尽に操り、様々な妙技を披露する民俗芸能で、市の民俗文化財に指定されている。
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17位
白毫寺
舞鶴自動車道「春日IC」より車で約10分のところにある寺院。705年に法道仙人によって開基され、本尊は天竺から伝えられた秘仏の薬師瑠璃光如来。明智光秀の丹波攻略に伴う兵火により消失するも、天正年間に中興された。サクラ・ツツジと共に植えられた藤は「九尺ふじ」と呼ばれ、花穂は最も長いもので180センチにも及ぶ。全長120メートルの藤棚に咲き誇る様はまさに圧巻。藤の開花時期に合わせて「九尺ふじまつり」が開催されており、毎年多くの観光客が訪れる。
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18位
八浄寺
兵庫県淡路市にある寺院。応永年間の開基と伝えられ、淡路島七福神霊場の総本院である。大黒天を祀る八浄寺では、毎年旧暦の元旦である1月26日に「初大黒天祈願大祭」と「初大黒天笑福まつり」が行われる。あわじ花へんろ第47番札所でもあり、春にはモモやデイゴ、メグスリノキの花が咲き乱れ、参拝客の目を楽しませている。功徳は、金運良好、開運出世、家内安全、子孫繁栄など。
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19位
斑鳩寺
揖保郡太子町鵤にある寺院。606年、聖徳太子が推古天皇より賜った水田百町の地を「鵤莊」(いかるがのしょう)と名付け、伽藍を建立。焼失を経て1565年に再建された三重塔は国の重要文化財に指定されているほか、「日光月光菩薩像」などの重要文化財指定の宝物を所蔵する。「新西国霊場」の第三十二番札所。
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20位
太山寺
阪神高速北神戸線「前開IC」より車で東へ約5分、奈良時代に藤原鎌足の長男・定恵が開山したと伝わる天台宗の古刹。現存する建物は1285年以降に再建されたものだが、最盛期の南北朝時代の繁栄をしのばせる本堂(国宝)を始め、歴史的に貴重な建造物が多い。室町中期に作られた仁王門や、鎌倉初期の阿弥陀如来坐像など18件が国の重要文化財に指定されている。周囲には原生林が残り、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られている。
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21位
大乗寺
美方郡香美町香住区森にある寺院。745年に行基により開山。境内に残された江戸中期の画家・円山応挙とその弟子たちの手による障壁画165面が国の重要文化財に指定されており、近年の研究により、これらの配置が立体曼荼羅を構成していることも明らかになった。別名「応挙寺」とも。
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22位
萬福寺
南あわじ市賀集鍛治屋にある寺院。1200年以上前に創建されたと伝わり、淳仁天皇陵の墓守を務める僧のための宿坊として利用されていたという。「淡路島七福神霊場」の一つで、恵美酒神の像を祀っており、手で触れることで体の同じ部分の病気が治ると言われる。また、海上交通安全や漁業、水商売守護、商売繁盛などにご利益があるとされる。
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23位
護国寺
南あわじ市賀集八幡にある寺院。平安時代の僧・行教により開創され、大日如来挫像を本尊として祀っている。また、「淡路島七福神霊場」の一つで、布袋尊を祀っている。七福神の中では唯一実在の人物がモデルになった、清濁を合わせ呑む堪忍と和合の神とされる。
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24位
法華山一乗寺
バス停「法華山一乗寺」で下車してすぐのところにある寺院。京都を中心とした33ヶ所の霊場を巡る「西国三十三所」のうち、26番目の札所となっている。650年に天竺の高僧である法道仙人が開いたとされている天台宗のお寺で、平安時代に描かれた「絹本著色聖徳太子及天台高僧像」や1171年に建立したと言われている三重塔は国宝に指定。その他にも本堂などの建物や像を中心に国や県、市の文化財が多数保存されている。秋には境内が紅葉に染まり、多くの観光客が集まる。
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25位
宝生寺
淡路市里にある寺院。740年に聖武天皇の勅命を受けた行基により建立。行基自らの手により彫られたとされる地蔵菩薩は「日限地蔵尊」として崇められてきた。また、「淡路島七福神霊場」の一つでもあり、長寿の神・寿老人を祀っている。
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26位
中山寺
宝塚市中山寺にある寺院。聖徳太子により創建された日本で最初の観音霊場とされ、「西国三十三所」の第二十四番札所でもある。本尊の「十一面観世音菩薩立像」は女人救済の誓願を立てて彫られたもので、豊臣秀吉の子授け祈願が成就したことから子授け、安産の観音として信仰を集めている。
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27位
台雲山 花岳寺
JR播州赤穂駅から徒歩約10分。正保2年(1645)開祖、赤穂藩歴代藩主浅野家・永井家・森家の菩提寺、並びに大石家ほか義士の香華院。義士宝物館には、元禄赤穂事件にまつわる資料が展示され、その数は50を超える。またその当時から存在する「大石なごりの松」が切り株として姿を残している。坐禅会や写経会、茶道会など、様々なセミナーが定例で開催されており、宗派を問わずに参加することができる。月に一度、午前5時からのパン教室も開催。
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28位
鶴林寺
加古川バイパスの加古川ランプから車で約10分。鶴林寺公園内にある寺院で、高麗の僧である恵便法師を慕った聖徳太子がこの地を訪れ、その後建立した「刀田山四天王寺聖霊院」が始まりとされている。1112年に鳥羽天皇から勅額され、現在の寺号に改められた。国宝が2点、重要文化財が18点など、国、県、市に指定されたものを合わせて合計で45点もの文化財を所蔵している。お太子さんとも称される太子会式は聖徳太子の命日に合わせて、3月の春彼岸頃に行われる行事。植木市や金物市で賑わう。
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29位
温泉寺
祈願により城崎温泉を開いた道智上人が開創したとされる寺。温泉寺の寺号は聖武天皇が「城崎温泉の守護寺」と称したのが元となっており、およそ1300年にわたって城崎温泉とその入浴客を見守ってきた。開創の際に道智上人が得た「十一面観音立像」は温泉寺のご本尊で国の重要文化財に指定されている。通常は33年ごとの公開となるが、毎年4/24に行われる温泉が湧き続けるよう湯祈祷をする行事「開山忌」にはご開帳される。
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30位
念佛宗 三寶山 無量壽寺
中国自動車道「ひょうご東条I.C」より車で約15分の所に鎮座する寺院。総面積55 万坪の境内には伽藍全体で、10524 点の彫刻、374500 点を超える彫金が施された「総伽藍」が備わっているのが特徴。御本尊は阿弥陀三尊である「阿弥陀如来」、「観音菩薩」、「勢至菩薩」で、全世界の仏教徒の聖地として建立された。また、年間の行事として「春の彼岸」「盂蘭盆」「秋の彼岸」等「六大祭事」が行われており、参拝は事前申し込みが必要だが誰でも可能だ。
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