徳島県・寺院ランキングRANKING
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1位
立江寺
「子安の地蔵尊(じぞうそん)」や「立江の地蔵さん」と親しみを込めて呼ばれる「立江寺」。高野山真言宗の別格本山であり、阿波の関所として知られる。白鷺の伝説が息づく、霊験あらたかな寺院を参拝しよう。
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2位
竺和山 一乗院 霊山寺
四国八十八ヶ所霊場の第一番札所として、古来より多くの人々から信仰を集めてきた霊山寺。本堂や大師堂、多宝塔や縁結び観音、十三仏などがある境内は、地元で暮らす人々の憩いの場としても愛されている。
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3位
四国別格霊場 第20番 四国八十八ヶ所総奥ノ院 大瀧寺
四国別格二十霊場のひとつである大瀧寺。この寺は奈良時代に行基菩薩が阿讃山脈秀峰に一寺を建立し、阿弥三尊を安置した、古い歴史を持っている。徳川時代には、高松藩と徳島藩家老の稲田氏の祈願所と成っていた。厄流しの寺として有名な場所だ。
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4位
極樂寺
入り口となる仁王門から奥の三方を山に囲まれた極樂寺(ごくらくじ)。「子授招福大師」や「安産大師」など、子授けや安産祈願のご利益で知られるが、空海のお手植えと伝えられる巨大な「長命杉」も見どころのひとつだ。
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5位
太龍寺
四国八十八箇所霊場・第21番札所の「太龍寺」は、標高600mの山頂近くにある。空海(弘法大師)と深い関わりを持ち、「西の高野」と呼ばれるほどの荘厳な雰囲気は、訪れる人に畏敬の念と感動を与えている。
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6位
丈六寺
徳島市にある曹洞宗の寺院。山号は「瑞麟山」。正式名称は「瑞麟山 慈雲院 丈六寺」という。阿波秩父観音霊場第24番札所。寺伝によれば白雉元年(650)の創建と伝わる古刹。本堂のほか、山門、観音堂、経蔵など重要文化財を数多く所有しており、阿波の法隆寺とも呼ばれる。天正9年、長宗我部元親による新開入道道善襲撃の際についた血痕が、寺内徳雲院の天井板として用いられており、現在も手形・足形の血痕と思われる赤い跡が見られる。
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7位
鶴林寺
勝浦郡勝浦町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第20番札所。遠くに和歌山や淡路の山々と太平洋を望む標高の高い山の上にあり、表参道は「遍路ころがし」と呼ばれた急傾斜の難所である。寺は、延暦17年(798)に弘法大師が開創。弘法大師が山中で2羽の白鶴が守る黄金の地蔵菩薩を見つけ、それを自作の地蔵菩薩像の胎内に収めて本尊としたと言われている。
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8位
四国霊場第四番札所 黒厳山 遍照院 大日寺
四国八十八ヶ所霊場の第4番札所。弘法大師様がこの地で長く修行をしていた時に、大日如来に感得。自ら大日如来を彫像し、本尊として寺院を創建したことが始まりとされる。山門は、上部が円柱の鐘楼、下部が角柱で作られた珍しいデザインをしている。本堂と大師堂を結ぶ回廊には木製の観音像がずらりと並ぶ。これは西国三十三観音霊場にちなんでいるとされる。
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9位
国分寺
薬師如来を本尊とする四国八十八ヶ所霊場第十五番札所、国分寺。1953年(昭和28)に徳島県の史跡として指定された境内には、七重塔の礎石が残されているほか、独特の石組で名高い「阿波国分寺庭園」を鑑賞することができる。
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10位
地福寺
藤の寺として有名なお寺。毎年行われる藤まつりには多くの観光客が訪れる。阿波六地蔵霊場の一つで、徳島県東部の6つの寺院を巡る参拝客も多い。また10分でできる心経写経体験もでき好評だ。藤まつりは4月中旬-5月上旬に行われる。
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11位
平等寺
四国八十八ヶ所霊場・第22番札所にあたる「平等寺」。「人々のこころとからだの病を平等に癒やし去る」という誓いにより、814年(弘仁5)に空海が建立した寺院といわれる。県南方面を旅行する際は立ち寄ってみよう。
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12位
東明山 童学寺
石井町にある真言宗善通寺派別格本山の寺院。山号は「東明山」。四国別格二十霊場二番札所。四国三十六不動尊霊場十一番札所。弘法大師が幼少時に滞在し、書道などを学んだことから「童学寺」と称され、学業成就の寺として広く信仰を集める。境内には「お筆の加持水」や室町時代の書院式庭園などがある。JR徳島線「石井駅」から徒歩30分。
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13位
第5番札所 地蔵寺
地元の人々から「羅漢(らかん)さん」と呼ばれる四国八十八ヶ所霊場第五番札所、地蔵寺(じぞうじ)。四国八十八ヶ所霊場では唯一の勝軍(しょうぐん)地蔵菩薩像を本尊とするほか、奥の院では、等身大の五百羅漢彩色木像を拝むことができる。
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14位
大山寺
四国別格二十霊場第一番札所 四国三十六不動霊場第一番札所のお寺。七条の城主 出羽守兼仲公は大山観世音菩薩に「向一倍の力を授け給え」と二十一日間深夜参詣をして、近郷に比類なき怪力を授かった。その御礼として自ら九輪の石塔と鏡餅を山麓より背負い上げ奉納した、という言い伝えがある。そのことから毎年1月の第三日曜日に大きな鏡餅を運ぶ「力餅」が開催されることで有名だ。
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15位
箸蔵寺
標高719.8mの箸蔵山(はしくらやま)から東南へと続く尾根のうち、最も高い宝珠山(ほうしゅざん)の南側にある箸蔵寺(はしくらじ)。香川県にある金刀比羅宮(ことひらぐう)にまつわる伝説から「こんぴら奥の院」とも呼ばれる古刹(こさつ)である。
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16位
薬王寺
その名のとおり、厄除けの祈願寺として多くの参拝者が訪れる四国八十八箇所霊場・第23番札所「薬王寺」。門前町の象徴でもある仁王門をくぐれば、多くのお堂や像が旅人たちを出迎えてくれる。
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17位
第16番札所 光耀山 千手院 観音寺
徳島市国府町にある高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第16番札所。天平13年(741)に聖武天皇の勅願道場として創建され、後に弘法大師が本尊・千手観音像と両脇侍像を刻んで現在の寺名としたと伝えられている。霊験伝説の数は四国霊場の中でも有数。境内には、ご利益を得た人々の松葉杖などが奉納されている。堂々とした和様重層の鐘楼門や子供の夜泣きや病気平癒にご利益のある「夜泣き地蔵」、姑を虐めた報いとして炎に包まれた女性が描かれた絵なども見どころである。
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18位
藤井寺
吉野川市鴨島町にある臨済宗妙心寺派の寺で、四国八十八箇所霊場の第11番札所。弘仁6年(815)、42歳の厄年であった弘法大師が自身と衆生の厄を祓うため、薬師如来像を彫り堂宇を建てたと言われている。大師が境内に手植えしたという5色の藤は寺名の由来となり、毎年4月下旬ごろに開花。本尊は国の重要文化財に指定されており、地元では「厄除け薬師」として親しまれている。本堂の天井に描かれた迫力満点の雲龍画は必見。第12番札所「焼山寺」までは「遍路ころがし」と呼ばれた険しい山道が続いている。
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19位
雲辺寺
三好市池田町の「雲辺寺山」山頂付近にある真言宗御室派の寺で、四国八十八箇所霊場の第66番札所。四国八十八箇所霊場の中で最も標高が高い。延暦8年(789)に16歳の弘法大師がこの地を訪れ、堂宇を建立。その後、嵯峨天皇の勅命を受けて弘仁9年(818)に本尊の千手観世音菩薩像を刻み、七仏供養を行ったと言われている。境内には本尊や毘沙門天立像など国の重要文化財を所蔵しているほか、五百羅漢像、願いを叶える「おたのみなす」など見どころが多数。秋は紅葉の名所として知られ、麓からはロープウェイが運行している。
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20位
法輪寺
巡錫中の弘法大師が白蛇と出会って開基したとの縁起から、もとは白蛇山法林寺と号し、約4km離れた北方の法地ヶ渓に位置した。天正10年(1582)に長宗我部元親の兵火により焼失、正保年間(1644年 - 1648)に現在地に移転して再興され、現在の山号、寺号に改められた。その後安政6年(1859)に火災で全焼。在の堂宇は明治に入ってから再建されたもの。本尊の釈迦如来像は、八十八ヶ所ただ一つ涅槃像で、珍しい寝姿の仏像が祀られている。のどかな田園の中にあり、親しみを込めて「田中の法輪さん」と呼ばれている。
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21位
第13番札所 大日寺
徳島市一宮町に位置する寺院。四国八十八箇所霊場第十三番、四国三十三観音霊場第五番札所。「大栗山 花蔵院」と号す。宗派は真言宗大覚寺派。弘仁6年(815)、空海が「大師が森」で護摩修行をしていた際、大日如来が現れ、この地が霊地であるから一寺を建立せよと告げたため、その大日如来の姿を刻んで本尊とし、寺名もこれにちなんだ。天正年間(1573-92)に長宗我部元親の兵火によって堂塔はすべてが罹災。徳島藩3代藩主蜂須賀光隆によって再建された。その後一宮神社の別当寺となり、江戸時代には一宮神社が札所とされていたという。明治の神仏分離によって一宮神社に納められていた十一面観世音菩薩がこの寺に移され、これを本尊とし、大日如来は脇仏とされた。
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22位
焼山寺
四国八十八ヶ所霊場で2番目に高い山岳札所であり、古来より「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」といわれる第十二番札所、焼山寺(しょうざんじ)。「遍路(へんろ)ころがし」と呼ばれる難所として知られ、その荘厳な雰囲気には足を運ぶだけの価値がある。
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23位
月頂山 慈眼寺
弘法大師修行の地であり、四国八十八ヶ所 第二十番奥の院 四国別格霊場第三番のお寺。徳島県の天然記念物にも指定されている「穴禅定」という修行が行われている。修行期間は3/1-11/末日までで、寺務所で受付をしている。お大師様(弘法大師空海)御修行の鍾乳洞を、ローソクの明かりだけで穴禅定先達に案内され、とても狭い穴を通り抜けていく修行のため修行可能かどうか事前に確認したい。
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24位
第四番 鯖大師本坊
四国別格霊場 第4番札所。鯖を三年間絶ってご祈念する(さば絶ち三年間祈願)と願い事がかない、病気がなおり幸福になれる。といつしか人々に鯖大師・鯖大師と呼ばれるようになった。四国巡拝者・参拝者向けの宿坊があり、午前6時よりお勤め、午後7時より護摩祈願、住職の法話も聞ける。また希望があれば写経もでき、まさに心をあらい心をみがく修行の場となっている。
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25位
第14番札所 常楽寺
四国八十八箇所で唯一、本尊を弥勒菩薩とする。弘法大師が修行をしていた際、弥勒菩薩が多くの菩薩を連れ説法を行ったので、大師がその姿を霊木に刻み、堂宇を建立して本尊としたと伝わる。伽藍は真然僧正、祈親法師らによって建立された。天正年間(1573-1592)に焼失。万治2年(1659)、徳島藩主蜂須賀光隆によって再興。境内にあるあららぎの巨木の枝の間に石仏が祀られており、「あららぎ大師」と呼ばれる。
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26位
十楽寺
人が背負う「八つの苦難」を阿弥陀如来の慈悲によって克服し「十の光明に輝く楽しみ」が得られるようにとの願いから命名された十楽寺(じゅうらくじ)。愛染堂(あいぜんどう)や治眼疾目救歳地蔵尊(ちがんしつもくきゅうさいじぞうそん)などにも参拝したい。
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27位
熊谷寺
阿波市にある高野山真言宗の寺院。「普明山 真光院」と号する。四国八十八箇所霊場の第八番札所。弘仁6年(815)、弘法大師がこの付近で修行をしていた際、熊野権現が現れ、1寸8分 (約5cm) の金の観音像を授けた。弘法大師は一刀三礼して霊木に等身大の千手観世音菩薩を刻み、その胎内に授けられた観音像をおさめ、堂宇を建立し安置し、これを本尊とした。本尊は昭和2年(1927)の火災により本堂とともに焼失。現在の本尊は昭和46年(1971)に再建したもの。
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28位
母養山 宝樹院 恩山寺
四国八十八箇所霊場・第18番札所にあたる「恩山寺」。小松島市(こまつしまし)の小高い山の中腹にあり、聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願により行基(ぎょうき)が開基したと伝えられている。
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29位
第3番札所 金泉寺
四国八十八ヶ所霊場第三番札所である金泉寺(こんせんじ)は、日照りによる水不足に苦しむ人々のため、空海が掘ったとされる「黄金の井戸」が残る寺院だ。そのほかにも、源義経主従の伝説や長慶天皇(ちょうけいてんのう)の御陵石(ごりょういし)など、見どころが多い。
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30位
切幡寺
信仰心のあつい機(はた)織りの娘が千手観音に化身したという「女人即身成仏の伝説」で知られる切幡寺(きりはたじ)。裁ちバサミと布地を手にした「はたきり観音像」や国の重要文化財である「切幡寺大塔」など、見どころの多い山中の寺院である。
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8位
四国霊場第四番札所 黒厳山 遍照院 大日寺
四国八十八ヶ所霊場の第4番札所。弘法大師様がこの地で長く修行をしていた時に、大日如来に感得。自ら大日如来を彫像し、本尊として寺院を創建したことが始まりとされる。山門は、上部が円柱の鐘楼、下部が角柱で作られた珍しいデザインをしている。本堂と大師堂を結ぶ回廊には木製の観音像がずらりと並ぶ。これは西国三十三観音霊場にちなんでいるとされる。
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9位
国分寺
薬師如来を本尊とする四国八十八ヶ所霊場第十五番札所、国分寺。1953年(昭和28)に徳島県の史跡として指定された境内には、七重塔の礎石が残されているほか、独特の石組で名高い「阿波国分寺庭園」を鑑賞することができる。
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10位
地福寺
藤の寺として有名なお寺。毎年行われる藤まつりには多くの観光客が訪れる。阿波六地蔵霊場の一つで、徳島県東部の6つの寺院を巡る参拝客も多い。また10分でできる心経写経体験もでき好評だ。藤まつりは4月中旬-5月上旬に行われる。
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11位
平等寺
四国八十八ヶ所霊場・第22番札所にあたる「平等寺」。「人々のこころとからだの病を平等に癒やし去る」という誓いにより、814年(弘仁5)に空海が建立した寺院といわれる。県南方面を旅行する際は立ち寄ってみよう。
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12位
東明山 童学寺
石井町にある真言宗善通寺派別格本山の寺院。山号は「東明山」。四国別格二十霊場二番札所。四国三十六不動尊霊場十一番札所。弘法大師が幼少時に滞在し、書道などを学んだことから「童学寺」と称され、学業成就の寺として広く信仰を集める。境内には「お筆の加持水」や室町時代の書院式庭園などがある。JR徳島線「石井駅」から徒歩30分。
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13位
第5番札所 地蔵寺
地元の人々から「羅漢(らかん)さん」と呼ばれる四国八十八ヶ所霊場第五番札所、地蔵寺(じぞうじ)。四国八十八ヶ所霊場では唯一の勝軍(しょうぐん)地蔵菩薩像を本尊とするほか、奥の院では、等身大の五百羅漢彩色木像を拝むことができる。
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14位
大山寺
四国別格二十霊場第一番札所 四国三十六不動霊場第一番札所のお寺。七条の城主 出羽守兼仲公は大山観世音菩薩に「向一倍の力を授け給え」と二十一日間深夜参詣をして、近郷に比類なき怪力を授かった。その御礼として自ら九輪の石塔と鏡餅を山麓より背負い上げ奉納した、という言い伝えがある。そのことから毎年1月の第三日曜日に大きな鏡餅を運ぶ「力餅」が開催されることで有名だ。
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15位
箸蔵寺
標高719.8mの箸蔵山(はしくらやま)から東南へと続く尾根のうち、最も高い宝珠山(ほうしゅざん)の南側にある箸蔵寺(はしくらじ)。香川県にある金刀比羅宮(ことひらぐう)にまつわる伝説から「こんぴら奥の院」とも呼ばれる古刹(こさつ)である。
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16位
薬王寺
その名のとおり、厄除けの祈願寺として多くの参拝者が訪れる四国八十八箇所霊場・第23番札所「薬王寺」。門前町の象徴でもある仁王門をくぐれば、多くのお堂や像が旅人たちを出迎えてくれる。
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17位
第16番札所 光耀山 千手院 観音寺
徳島市国府町にある高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第16番札所。天平13年(741)に聖武天皇の勅願道場として創建され、後に弘法大師が本尊・千手観音像と両脇侍像を刻んで現在の寺名としたと伝えられている。霊験伝説の数は四国霊場の中でも有数。境内には、ご利益を得た人々の松葉杖などが奉納されている。堂々とした和様重層の鐘楼門や子供の夜泣きや病気平癒にご利益のある「夜泣き地蔵」、姑を虐めた報いとして炎に包まれた女性が描かれた絵なども見どころである。
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藤井寺
吉野川市鴨島町にある臨済宗妙心寺派の寺で、四国八十八箇所霊場の第11番札所。弘仁6年(815)、42歳の厄年であった弘法大師が自身と衆生の厄を祓うため、薬師如来像を彫り堂宇を建てたと言われている。大師が境内に手植えしたという5色の藤は寺名の由来となり、毎年4月下旬ごろに開花。本尊は国の重要文化財に指定されており、地元では「厄除け薬師」として親しまれている。本堂の天井に描かれた迫力満点の雲龍画は必見。第12番札所「焼山寺」までは「遍路ころがし」と呼ばれた険しい山道が続いている。
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19位
雲辺寺
三好市池田町の「雲辺寺山」山頂付近にある真言宗御室派の寺で、四国八十八箇所霊場の第66番札所。四国八十八箇所霊場の中で最も標高が高い。延暦8年(789)に16歳の弘法大師がこの地を訪れ、堂宇を建立。その後、嵯峨天皇の勅命を受けて弘仁9年(818)に本尊の千手観世音菩薩像を刻み、七仏供養を行ったと言われている。境内には本尊や毘沙門天立像など国の重要文化財を所蔵しているほか、五百羅漢像、願いを叶える「おたのみなす」など見どころが多数。秋は紅葉の名所として知られ、麓からはロープウェイが運行している。
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20位
法輪寺
巡錫中の弘法大師が白蛇と出会って開基したとの縁起から、もとは白蛇山法林寺と号し、約4km離れた北方の法地ヶ渓に位置した。天正10年(1582)に長宗我部元親の兵火により焼失、正保年間(1644年 - 1648)に現在地に移転して再興され、現在の山号、寺号に改められた。その後安政6年(1859)に火災で全焼。在の堂宇は明治に入ってから再建されたもの。本尊の釈迦如来像は、八十八ヶ所ただ一つ涅槃像で、珍しい寝姿の仏像が祀られている。のどかな田園の中にあり、親しみを込めて「田中の法輪さん」と呼ばれている。
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21位
第13番札所 大日寺
徳島市一宮町に位置する寺院。四国八十八箇所霊場第十三番、四国三十三観音霊場第五番札所。「大栗山 花蔵院」と号す。宗派は真言宗大覚寺派。弘仁6年(815)、空海が「大師が森」で護摩修行をしていた際、大日如来が現れ、この地が霊地であるから一寺を建立せよと告げたため、その大日如来の姿を刻んで本尊とし、寺名もこれにちなんだ。天正年間(1573-92)に長宗我部元親の兵火によって堂塔はすべてが罹災。徳島藩3代藩主蜂須賀光隆によって再建された。その後一宮神社の別当寺となり、江戸時代には一宮神社が札所とされていたという。明治の神仏分離によって一宮神社に納められていた十一面観世音菩薩がこの寺に移され、これを本尊とし、大日如来は脇仏とされた。
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22位
焼山寺
四国八十八ヶ所霊場で2番目に高い山岳札所であり、古来より「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」といわれる第十二番札所、焼山寺(しょうざんじ)。「遍路(へんろ)ころがし」と呼ばれる難所として知られ、その荘厳な雰囲気には足を運ぶだけの価値がある。
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23位
月頂山 慈眼寺
弘法大師修行の地であり、四国八十八ヶ所 第二十番奥の院 四国別格霊場第三番のお寺。徳島県の天然記念物にも指定されている「穴禅定」という修行が行われている。修行期間は3/1-11/末日までで、寺務所で受付をしている。お大師様(弘法大師空海)御修行の鍾乳洞を、ローソクの明かりだけで穴禅定先達に案内され、とても狭い穴を通り抜けていく修行のため修行可能かどうか事前に確認したい。
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24位
第四番 鯖大師本坊
四国別格霊場 第4番札所。鯖を三年間絶ってご祈念する(さば絶ち三年間祈願)と願い事がかない、病気がなおり幸福になれる。といつしか人々に鯖大師・鯖大師と呼ばれるようになった。四国巡拝者・参拝者向けの宿坊があり、午前6時よりお勤め、午後7時より護摩祈願、住職の法話も聞ける。また希望があれば写経もでき、まさに心をあらい心をみがく修行の場となっている。
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25位
第14番札所 常楽寺
四国八十八箇所で唯一、本尊を弥勒菩薩とする。弘法大師が修行をしていた際、弥勒菩薩が多くの菩薩を連れ説法を行ったので、大師がその姿を霊木に刻み、堂宇を建立して本尊としたと伝わる。伽藍は真然僧正、祈親法師らによって建立された。天正年間(1573-1592)に焼失。万治2年(1659)、徳島藩主蜂須賀光隆によって再興。境内にあるあららぎの巨木の枝の間に石仏が祀られており、「あららぎ大師」と呼ばれる。
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26位
十楽寺
人が背負う「八つの苦難」を阿弥陀如来の慈悲によって克服し「十の光明に輝く楽しみ」が得られるようにとの願いから命名された十楽寺(じゅうらくじ)。愛染堂(あいぜんどう)や治眼疾目救歳地蔵尊(ちがんしつもくきゅうさいじぞうそん)などにも参拝したい。
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27位
熊谷寺
阿波市にある高野山真言宗の寺院。「普明山 真光院」と号する。四国八十八箇所霊場の第八番札所。弘仁6年(815)、弘法大師がこの付近で修行をしていた際、熊野権現が現れ、1寸8分 (約5cm) の金の観音像を授けた。弘法大師は一刀三礼して霊木に等身大の千手観世音菩薩を刻み、その胎内に授けられた観音像をおさめ、堂宇を建立し安置し、これを本尊とした。本尊は昭和2年(1927)の火災により本堂とともに焼失。現在の本尊は昭和46年(1971)に再建したもの。
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28位
母養山 宝樹院 恩山寺
四国八十八箇所霊場・第18番札所にあたる「恩山寺」。小松島市(こまつしまし)の小高い山の中腹にあり、聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願により行基(ぎょうき)が開基したと伝えられている。
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29位
第3番札所 金泉寺
四国八十八ヶ所霊場第三番札所である金泉寺(こんせんじ)は、日照りによる水不足に苦しむ人々のため、空海が掘ったとされる「黄金の井戸」が残る寺院だ。そのほかにも、源義経主従の伝説や長慶天皇(ちょうけいてんのう)の御陵石(ごりょういし)など、見どころが多い。
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30位
切幡寺
信仰心のあつい機(はた)織りの娘が千手観音に化身したという「女人即身成仏の伝説」で知られる切幡寺(きりはたじ)。裁ちバサミと布地を手にした「はたきり観音像」や国の重要文化財である「切幡寺大塔」など、見どころの多い山中の寺院である。
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