寺院・福島県ランキングRANKING
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1位
勝常寺
会津中央薬師堂とも呼ばれる真言宗豊山派の寺院。大同2年(807)に徳一上人によって開かれた古刹で、東北を代表する国宝や国重要文化財を有している。木造薬師如来坐像と、その左右に位置する日光菩薩立像、月光菩薩立像は国宝に指定されている。他、重要文化財の9体を含めた12体の仏像は平安初期の作で、この時代のものがこれだけの数、ひとつの場所で保存されているのは全国的にも珍しい。公開は4月~11月中旬までで、事前申請が必要。
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2位
医王寺
福島市飯坂町平野寺前にある寺院。天長3年(826)に開基。本堂の本尊・大日如来のほか、薬師堂には弘法大師作と伝わる薬師如来を祀っており、「鯖野薬師」とも呼ばれる。飯坂を治めた奥州藤原氏一門の佐藤一族の菩提寺でもある。「奥の細道」の道中に立ち寄った松尾芭蕉は、源義経の身代わりとなって命を落とした佐藤継信、忠信の兄弟を偲び「笈も太刀もさつきに飾れ紙のぼり」の句を残している。境内には芭蕉の句碑や宝物館も併設。
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3位
中野不動尊
修験者が雨露をしのぐために寝泊まりした洞窟が今に残り、山の起伏を生かした境内には水の気があふれる。秘境を訪れたかのような「洞窟めぐり」をおごそかな気持ちで楽しみ、休憩処では薬草茶をいただこう。
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4位
白水阿弥陀堂
平安後期、現在の東北地方で栄華を極めた藤原氏。岩城(いわき)に嫁いだ藤原氏の娘が建立したのが願成寺だ。境内から少し離れた浄土庭園に国宝の白水阿弥陀堂があり、深い緑に包まれて凛としたたたずまいが美しい。
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5位
子安観音
南会津郡下郷町にある社寺。観音堂は高台にあり、大内宿の茅葺き屋根の家並みを望むことができる。お堂は普段閉じられているが、年に1回、開帳される例祭が行われる。「子安観音」は子どもや女性の守り神であることから、子宝や暗算・子どもの健やかな成長を祈願する参拝客も多い。
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6位
金塔山 恵隆寺 立木観音堂
奈良や京都と並ぶ仏都と称される会津。古寺というと山奥にあるイメージだが、会津若松市街から車でアクセスしやすい町なかにある寺も多い。そのひとつが「立木観音」こと金塔山恵隆寺(きんとうざんえりゅうじ)だ。
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7位
圓蔵寺
河沼郡柳津町にある寺院。臨済宗妙心寺派の寺院で、釈迦如来を本尊とする。茨城県の「大満虚空藏菩薩」と千葉県の「能満虚空藏菩薩」と共に「日本三虚空藏菩薩」の一つとされ、この寺の「福満虚空蔵尊」は、弘法大師の作と伝えられている。年末年始には多くの参拝客が訪れるほか、毎年1月7日には一年の幸福と無病息災を願う「七日堂裸まいり」が行われる。
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8位
弘安寺 中田観音
福島県大沼郡会津美里町にある「曹洞宗」の寺院。会津ころり観音の1つ「十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)」などが祀られている。「中田の観音さま」と地元の人々に呼び親しまれている。また、会津三十三観音の「30番礼所」として、多くの参拝客が訪れている。
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9位
山本不動尊
福島県東白川郡棚倉町にある、「不動明王(ふどうみょうおう)」などが祀られている真言宗智山派の寺院。樹齢100年以上の杉並木や、渓谷など四季折々の風景を楽しむことができる。また、秋には「紅葉狩り」スポットとして紅葉ライトアップも行われており、多くの参拝客が訪れている。
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10位
鳥追観音 如法寺
福島県耶麻郡西会津町にある「真言宗室生寺派」の寺院で、「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」などを祀っている。境内には、「会津ころり三観音」の1つとして有名な「鳥追観音」があり、普段は非公開となっている。また毎年、春と秋の例大祭に特別公開されており、多くの参拝客が訪れている。
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11位
薬王寺
大同年間(806-810)の創建と伝わる古刹。四倉駅から車で15分ほど離れたところにある高台に、同市の八茎薬師の別当として開山されたと伝わる。新義真言宗の道場として中世に最も栄えるも、明治元年(1868)に戊辰戦争の兵火にあい堂宇54坊を焼失。仏像な仏具など多くの文化財が失われたが、鎌倉時代末期の作といわれる「木造文殊菩薩騎獅像」や「絹本著色弥勒菩薩像」などを現在も所蔵している。
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12位
天寧寺
応永28年(1422)、11代芦名盛信の建立により創立した寺院。かつて会津曹洞宗の僧録司として末寺33カ寺、12の寺院を数えた境内に芦名氏の菩提寺としての面影を見ることができる。裏手の墓地にあるのは国内に複数存在する新撰組局長・近藤勇の墓のひとつ。会津戦の折に土方歳三がこの地に訪れ遺髪を埋葬したといわれている。境内には藩主松平容保が京都守護職にあった際家老をつとめた萱野権兵衛と、その次男長正の墓もある。
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13位
長命寺
磐越道・会津若松ICから約10分の距離にある京都本願寺の直轄寺院。戊辰戦争における会津若松の市街戦で最も激しい戦闘が繰り広げられた地としてその名を知られている。たったひとつ、「戦死墓」とだけ記された墓石は激戦の後、賊軍のものであるとして手を触れることさえ許されなかった会津藩の戦死者145人が眠っていることを示したもの。土塀などに当時の鉄砲弾貫通の穴が残っており、戦火の激しさを見せつけている。
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14位
遠田観音堂 大光寺
会津藩祖・保科正之により始まったとされる「会津三十三観音巡り」の第9番札所。豊かな自然に囲まれた福聚山大光寺の境内にある観音堂に本尊、千手観世音を安置している。伝承によれば7間四方の柱に金を使用し、屋根は檜皮葺とした壮麗な建物であったと伝わる観音堂だ。かつて会津藩の領内には由緒ある仏寺がいたるところにあり、老男女をはじめ多くの領民たちによって三十三観音巡りが行われたといわれている。
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15位
大木観音堂 常安寺
日本遺産に登録された「会津三十三観音巡り」の第1番札所。真言宗紅梅山常安寺の境内にある観音堂に常安長者と呼ばれる人物の持仏であったとされる十一面観世音を安置している。現在の堂宇は天正17年(1589)、伊達勢の兵火にかかって焼失したのち慶長年間(1598-1601頃)に再建されたと伝わるもの。東北地方で最も早く仏教文化が花開いた会津の地で古来のおおらかな信仰の姿を今に伝えている。
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16位
竹屋観音堂
のどかな自然に囲まれた竹屋地区の観音堂。大雲山観音寺本堂に隣接する堂宇に鎌倉時代・仏工師運慶の作と伝わる「木造如意輪観音坐像」を安置している。会津三十三観音巡りの第8番札所として知られる竹屋観音は天正元年(1573)、越後より訪れた快元という僧によって建立されたと伝わるもの。総高86.9cmの寄木造による如意輪観音坐像は鎌倉時代の特色をよく残していることから県重要文化財に登録されている。
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17位
示現寺
平安時代の初期、空海が建立したと伝わる古刹。かつては真言宗の寺院だったが永和元年(1375)に那須の殺生石伝説で名高い源翁心昭によって号を改め、曹洞宗寺院として再興した。千手観音菩薩を祀る観音堂は会津三十三観音の第5番札所。境内には国指定重要文化財である「椿彫木彩漆笈」をはじめ喜多方の歴史を知るうえで重要な文化財を数多く残している。熱塩の温泉は源翁がアカザの杖を突いて発見したと伝わる名湯。毎年1/4には湯の恵みに感謝する「湯殿入り」が行われている。
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18位
法用寺
会津三十三観音の第29番札所。「仏都会津」発祥の寺院として会津の仏教文化を色濃く残す文化財を保有している。会津でも最古級といわれる古刹は養老4年(720)、徳道上人による開基と伝わるもの。かつては修験道の隆盛に伴って33の坊が存在したといわれている。境内には雪国には珍しい三重塔や平安時代に造られた仁王像などかつての隆盛を偲ぶ様々な文化財を見ることが可能だ。観音堂前にある「虎の尾桜」は会津五桜のひとつに数えられている。
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19位
福聚寺
戦国時代に三春を支配した田村氏の菩提寺。臨済宗妙心寺派の寺院に「田村三代」と呼ばれる義顕・隆顕・清顕の墓所がある。山門右方奥にある立派な枝垂桜は樹齢約470年と推定される古木。田村氏が植えさせたと伝わる2本の紅枝垂桜が堂々と佇んでいる。長く枝垂れた枝に紅色の花が咲き誇る景色は圧巻だ。満開時には竹林の濃い緑を背景にして桜が浮かび上がる。境内には往時に地域を均等に治めるため申し渡した「田村隆顕掟書」や「田村清顕掟書」のほか数多くの文化財が安置されている。
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20位
東堂山昭和羅漢
羅漢様が奉安され鎮座しているのは、東堂山満福寺境内の観音堂の脇。昭和60年(1985)から奉安が始まり、現在470体以上のさまざまな表情をした個性あふれる羅漢様を見ることができる。羅漢様の中には、「上を向いて歩こう」で有名な永六輔・中村八大・坂本九の「六八九羅漢」も奉安されている。
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21位
正法寺
奥会津の観光スポットである大内宿にある寺。阿弥陀如来を祀る大内宿住民の菩提寺。戊辰戦争の時に官軍が兵糧役場兼救護所として利用された。展望所からは大内宿を一望できる。
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22位
中ノ沢観音堂
御蔵入三十三観音第11番札所。会津地方では数少ない純粋の和様建築スタイルの観音堂。現在は旭田寺の眷族仏堂となっている。釘が一本も使用されていないなど、古い形式を残す建築物で、国の重要文化財に指定されている。
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23位
橋場のばんば
檜枝岐の舞台・鎮守神社への参道の途中にあるばんば(おばあさん)の石像。水難から子供たちを守る神様として祀られたものだが、錆びたハサミをお供えすると良縁を結ぶ「縁結び」、切れるハサミをお供えすると悪縁を断つ「縁切り」をお願いする場所でもある。
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24位
大隣寺
二本松藩主丹羽家の菩提寺として建てられた曹洞宗の寺院。境内には復興された鐘楼や二本松藩主丹羽公歴代の霊廟、戊辰の役で幼い命を散らした二本松少年隊の墓所や戊辰戦役殉難者群霊塔がある。また西国三十三観音を祭った霊場観音山や延命子安地蔵尊がある。
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25位
岩谷観音
平安時代の末期から鎌倉時代にかけてこの地を支配していた豪族・伊賀良目氏が岩をくりぬいて造ったお堂に、持仏の聖観音を祭った窟観音に始まるとされる。その後独立した観音堂が建立され、現在の観音堂は慶長19年(1614)に再建されたものだ。信夫山の中腹、東側の岸壁に掘られた磨崖仏群で、三十三観音・地蔵尊・不動尊など60余体が刻まれている。
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26位
信夫文知摺
行基菩薩御作の聖観世音菩薩像を本尊とする、史蹟名勝の地。後世、子規や芋銭など数多くの文人墨客が足を運んだ境内には悲恋を伝える、もちずり石を中心に観音堂・県重文の多宝塔はじめ諸堂宇のほか、芭蕉・子規の句碑、源・融・沢庵和尚の歌碑などが建立されている。
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27位
岩角山
天台宗総本山比叡山延暦寺の直末寺で、正式には「和田山常光院岩角寺(わでんさんじょうこういんがんかくじ)」。古くから「岩角山」という俗称で親しまれてきた。開山は人皇55代文徳天皇の御代。仁寿元年(851)に天台宗第3祖慈覚大師が開基した。昭和30年(1955)に毘沙門天王とその脇侍、善尼師童子と吉祥天女が福島県重要文化財に、また全山が名勝天然記念物に指定されている。
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28位
長照寺
慶長8年(1603)建立の野口家菩提寺。猪苗代三十三観音第33番札所でありご本尊は聖観音(長照寺本尊仏)。夏には門前に蓮の花が咲き誇り、多くの参拝客を楽しませている。境内には英世の両親の墓と野口英世夫妻の墓がひっそりとたたずんでいる。坐禅・写経体験・法話なども随時受付中だ。
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8位
弘安寺 中田観音
福島県大沼郡会津美里町にある「曹洞宗」の寺院。会津ころり観音の1つ「十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)」などが祀られている。「中田の観音さま」と地元の人々に呼び親しまれている。また、会津三十三観音の「30番礼所」として、多くの参拝客が訪れている。
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9位
山本不動尊
福島県東白川郡棚倉町にある、「不動明王(ふどうみょうおう)」などが祀られている真言宗智山派の寺院。樹齢100年以上の杉並木や、渓谷など四季折々の風景を楽しむことができる。また、秋には「紅葉狩り」スポットとして紅葉ライトアップも行われており、多くの参拝客が訪れている。
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10位
鳥追観音 如法寺
福島県耶麻郡西会津町にある「真言宗室生寺派」の寺院で、「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」などを祀っている。境内には、「会津ころり三観音」の1つとして有名な「鳥追観音」があり、普段は非公開となっている。また毎年、春と秋の例大祭に特別公開されており、多くの参拝客が訪れている。
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11位
薬王寺
大同年間(806-810)の創建と伝わる古刹。四倉駅から車で15分ほど離れたところにある高台に、同市の八茎薬師の別当として開山されたと伝わる。新義真言宗の道場として中世に最も栄えるも、明治元年(1868)に戊辰戦争の兵火にあい堂宇54坊を焼失。仏像な仏具など多くの文化財が失われたが、鎌倉時代末期の作といわれる「木造文殊菩薩騎獅像」や「絹本著色弥勒菩薩像」などを現在も所蔵している。
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12位
天寧寺
応永28年(1422)、11代芦名盛信の建立により創立した寺院。かつて会津曹洞宗の僧録司として末寺33カ寺、12の寺院を数えた境内に芦名氏の菩提寺としての面影を見ることができる。裏手の墓地にあるのは国内に複数存在する新撰組局長・近藤勇の墓のひとつ。会津戦の折に土方歳三がこの地に訪れ遺髪を埋葬したといわれている。境内には藩主松平容保が京都守護職にあった際家老をつとめた萱野権兵衛と、その次男長正の墓もある。
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13位
長命寺
磐越道・会津若松ICから約10分の距離にある京都本願寺の直轄寺院。戊辰戦争における会津若松の市街戦で最も激しい戦闘が繰り広げられた地としてその名を知られている。たったひとつ、「戦死墓」とだけ記された墓石は激戦の後、賊軍のものであるとして手を触れることさえ許されなかった会津藩の戦死者145人が眠っていることを示したもの。土塀などに当時の鉄砲弾貫通の穴が残っており、戦火の激しさを見せつけている。
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14位
遠田観音堂 大光寺
会津藩祖・保科正之により始まったとされる「会津三十三観音巡り」の第9番札所。豊かな自然に囲まれた福聚山大光寺の境内にある観音堂に本尊、千手観世音を安置している。伝承によれば7間四方の柱に金を使用し、屋根は檜皮葺とした壮麗な建物であったと伝わる観音堂だ。かつて会津藩の領内には由緒ある仏寺がいたるところにあり、老男女をはじめ多くの領民たちによって三十三観音巡りが行われたといわれている。
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15位
大木観音堂 常安寺
日本遺産に登録された「会津三十三観音巡り」の第1番札所。真言宗紅梅山常安寺の境内にある観音堂に常安長者と呼ばれる人物の持仏であったとされる十一面観世音を安置している。現在の堂宇は天正17年(1589)、伊達勢の兵火にかかって焼失したのち慶長年間(1598-1601頃)に再建されたと伝わるもの。東北地方で最も早く仏教文化が花開いた会津の地で古来のおおらかな信仰の姿を今に伝えている。
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16位
竹屋観音堂
のどかな自然に囲まれた竹屋地区の観音堂。大雲山観音寺本堂に隣接する堂宇に鎌倉時代・仏工師運慶の作と伝わる「木造如意輪観音坐像」を安置している。会津三十三観音巡りの第8番札所として知られる竹屋観音は天正元年(1573)、越後より訪れた快元という僧によって建立されたと伝わるもの。総高86.9cmの寄木造による如意輪観音坐像は鎌倉時代の特色をよく残していることから県重要文化財に登録されている。
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17位
示現寺
平安時代の初期、空海が建立したと伝わる古刹。かつては真言宗の寺院だったが永和元年(1375)に那須の殺生石伝説で名高い源翁心昭によって号を改め、曹洞宗寺院として再興した。千手観音菩薩を祀る観音堂は会津三十三観音の第5番札所。境内には国指定重要文化財である「椿彫木彩漆笈」をはじめ喜多方の歴史を知るうえで重要な文化財を数多く残している。熱塩の温泉は源翁がアカザの杖を突いて発見したと伝わる名湯。毎年1/4には湯の恵みに感謝する「湯殿入り」が行われている。
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18位
法用寺
会津三十三観音の第29番札所。「仏都会津」発祥の寺院として会津の仏教文化を色濃く残す文化財を保有している。会津でも最古級といわれる古刹は養老4年(720)、徳道上人による開基と伝わるもの。かつては修験道の隆盛に伴って33の坊が存在したといわれている。境内には雪国には珍しい三重塔や平安時代に造られた仁王像などかつての隆盛を偲ぶ様々な文化財を見ることが可能だ。観音堂前にある「虎の尾桜」は会津五桜のひとつに数えられている。
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19位
福聚寺
戦国時代に三春を支配した田村氏の菩提寺。臨済宗妙心寺派の寺院に「田村三代」と呼ばれる義顕・隆顕・清顕の墓所がある。山門右方奥にある立派な枝垂桜は樹齢約470年と推定される古木。田村氏が植えさせたと伝わる2本の紅枝垂桜が堂々と佇んでいる。長く枝垂れた枝に紅色の花が咲き誇る景色は圧巻だ。満開時には竹林の濃い緑を背景にして桜が浮かび上がる。境内には往時に地域を均等に治めるため申し渡した「田村隆顕掟書」や「田村清顕掟書」のほか数多くの文化財が安置されている。
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20位
東堂山昭和羅漢
羅漢様が奉安され鎮座しているのは、東堂山満福寺境内の観音堂の脇。昭和60年(1985)から奉安が始まり、現在470体以上のさまざまな表情をした個性あふれる羅漢様を見ることができる。羅漢様の中には、「上を向いて歩こう」で有名な永六輔・中村八大・坂本九の「六八九羅漢」も奉安されている。
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21位
正法寺
奥会津の観光スポットである大内宿にある寺。阿弥陀如来を祀る大内宿住民の菩提寺。戊辰戦争の時に官軍が兵糧役場兼救護所として利用された。展望所からは大内宿を一望できる。
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22位
中ノ沢観音堂
御蔵入三十三観音第11番札所。会津地方では数少ない純粋の和様建築スタイルの観音堂。現在は旭田寺の眷族仏堂となっている。釘が一本も使用されていないなど、古い形式を残す建築物で、国の重要文化財に指定されている。
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23位
橋場のばんば
檜枝岐の舞台・鎮守神社への参道の途中にあるばんば(おばあさん)の石像。水難から子供たちを守る神様として祀られたものだが、錆びたハサミをお供えすると良縁を結ぶ「縁結び」、切れるハサミをお供えすると悪縁を断つ「縁切り」をお願いする場所でもある。
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24位
大隣寺
二本松藩主丹羽家の菩提寺として建てられた曹洞宗の寺院。境内には復興された鐘楼や二本松藩主丹羽公歴代の霊廟、戊辰の役で幼い命を散らした二本松少年隊の墓所や戊辰戦役殉難者群霊塔がある。また西国三十三観音を祭った霊場観音山や延命子安地蔵尊がある。
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25位
岩谷観音
平安時代の末期から鎌倉時代にかけてこの地を支配していた豪族・伊賀良目氏が岩をくりぬいて造ったお堂に、持仏の聖観音を祭った窟観音に始まるとされる。その後独立した観音堂が建立され、現在の観音堂は慶長19年(1614)に再建されたものだ。信夫山の中腹、東側の岸壁に掘られた磨崖仏群で、三十三観音・地蔵尊・不動尊など60余体が刻まれている。
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26位
信夫文知摺
行基菩薩御作の聖観世音菩薩像を本尊とする、史蹟名勝の地。後世、子規や芋銭など数多くの文人墨客が足を運んだ境内には悲恋を伝える、もちずり石を中心に観音堂・県重文の多宝塔はじめ諸堂宇のほか、芭蕉・子規の句碑、源・融・沢庵和尚の歌碑などが建立されている。
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27位
岩角山
天台宗総本山比叡山延暦寺の直末寺で、正式には「和田山常光院岩角寺(わでんさんじょうこういんがんかくじ)」。古くから「岩角山」という俗称で親しまれてきた。開山は人皇55代文徳天皇の御代。仁寿元年(851)に天台宗第3祖慈覚大師が開基した。昭和30年(1955)に毘沙門天王とその脇侍、善尼師童子と吉祥天女が福島県重要文化財に、また全山が名勝天然記念物に指定されている。
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長照寺
慶長8年(1603)建立の野口家菩提寺。猪苗代三十三観音第33番札所でありご本尊は聖観音(長照寺本尊仏)。夏には門前に蓮の花が咲き誇り、多くの参拝客を楽しませている。境内には英世の両親の墓と野口英世夫妻の墓がひっそりとたたずんでいる。坐禅・写経体験・法話なども随時受付中だ。
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