和歌山県・神社ランキングRANKING
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1位
那智の滝(飛瀧神社)
熊野那智大社の別宮である飛瀧神社のご神体「那智の滝」。古来より人々の畏敬を集めてきた滝であり、日本一を誇る落差は133m、銚子口の幅は13m、滝壺の深さは10mの名瀑だ。大みそかにはライトアップも行われる、日本三大名滝の一つである。滝を一番近く、真正面で拝観できる観覧舞台があり、延命長寿の水と伝えられている滝つぼの水を飲むこともできる。
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2位
飛瀧神社
JR紀伊勝浦駅から車で約20分。熊野三山の一つに数えられる熊野那智大社の別宮で、那智の御瀧を御神体としている。本殿は存在しておらず、滝の前方200mほどの場所に拝所がある。熊野那智大社の本殿だけでなく、そちらでの正式参拝も可能で、約30分の参拝の後に由緒などの説明がされる。昇運神龍守はお瀧には龍が宿るという古代からの言い伝えにちなんで神龍が描かれたお守りで、飛瀧神社で授与されている。
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3位
竈山神社
御祭神を彦五瀬命とする神社。ここと日前宮、伊太祁曽神社の三社をお参りすることを俗に「西国三社参り」という。場所は和歌山電鉄貴志川線竈山駅から南へ徒歩10分。大きな鳥居が目印となる。竈山という地名は「古事記」「日本書紀」に記載があり、初代天皇である神武天皇の長兄彦五瀬命が葬られた地とされる。実際本殿の裏手には彦五瀬命墓稜があり、神武天皇の東征を支えてきたとのこと。このことから国家安泰や世界の平和と発展を見守っていると言われる。
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4位
丹生都比売神社
平安の昔、高野山に霊場を開いて今なお崇敬を集める弘法大師空海。空海を高野山へと導き土地を抜けたのが、和歌山県伊都郡(いとぐん)かつらぎ町に鎮座する丹生都比売神社の神とされている。明治期の神仏分離までは、神道と仏教が習合し共存する地として神職と僧侶がともにこの場を守ってきたという。現在は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産としても崇敬を集めている。
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5位
加太春日神社
1596年(慶長元)に創建された加太の神社は、桃山時代の特徴を残す社殿が国の重要文化財に指定されている。繊細で力強い彫刻が施され、特に蟇股の彫刻は名工の作とわかる迫力がある。春日三神を主祭神とし、必勝や合格祈願に訪れる人も多い。家内安全や安産祈願などで地元の人々に親しまれている。5月には「えび祭り」が行われ、獅子舞や神輿が加太の街を練り歩く。
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6位
淡嶋神社
全国に約1000社もある「淡嶋系統」の総本社。人形供養で知られ、たくさんの日本人形が所狭しと並んでいるのが特徴。人形供養発祥の地、ひな祭りの発祥の地として信仰を集めてきた故に、毎年30万体もの人形が奉納される。御祭神に祀るのは医薬の神様・少彦名命(すくなひこなのみこと)。特に婦人病や子宝、縁結びのご利益で女性の支持を集めている。催し物は2月8日に「針供養」、3月3日に「雛流し」、10月3日に「甘酒祭」が行われる。
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7位
高原熊野神社
熊野古道中腹に鎮座する神社。高原地区の産土神で高原王子と呼ばれ、不寝王子と大門王子との間に位置する春日造りの色鮮やかな社殿(平成10年(1998)2月に改修完了)と、境内を囲う樹齢1000年以上と推定されるの楠の木が特徴。明治39年(1906)に施行された神社合祀令により、熊野の神社の8割から9割が滅却した中、地元住民の強い反対運動により残った貴重な神社でもある。本殿は県指定の有形文化財に指定され、応永10年(1403)の銘のある懸仏がご神体として祀られている。
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8位
熊野速玉大社
熊野三山のひとつ、熊野速玉大社。巨大な岩が目をひく摂社の神倉神社や、良縁を結ぶ梛の御神木、旅の安全を祈る熊野牛王符(くまのごおうふ)など注目ポイントがたっぷり。緑の美しい山に囲まれた熊野速玉大社は、訪れる価値ありだ。
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9位
水門吹上神社(湊本ゑびす)
南海電鉄の和歌山市駅から徒歩で約8分、和歌山インターチェンジから車で約16分。和歌山市立博物館から南東に少し歩いたところにある神社。古事記や日本書紀にも記述がある由緒正しい神社で、境内には男水門という名称の由来が刻印された「神武天皇聖蹟男水門顕彰碑」が残っている。また、2つある社殿に2柱の神を祀る全国でも珍しい形式を取っており、十日戎や11月23日に行なわれる「牛の舌餅投げ」で配られる「のし飴」の発祥の地としても有名。
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10位
熊野那智大社
熊野三山の一角を占める熊野那智大社。全国に4000社を数える熊野神社の御本社は、4世紀に現在の地に鎮座したと伝わる。信仰の端緒となったと同時に、一段の滝としては日本最大の落差を誇る那智の滝も必見だ。
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11位
闘けい神社
JR紀伊田辺駅から5分ほど歩くと、木々に囲まれたすがすがしい場所がぽっかりと現れる。ここ「鬪雞(とうけい)神社」は源平合戦の伝説にちなんだ名を有する神社で、2016年(平成28)に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録された。
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12位
紀州東照宮
元和7年(1621)、紀州藩初代藩主・徳川頼宣により、南海道の総鎮護として創建された権現造りの神社で、徳川家康と徳川頼宣両人を御祭神として祀っている。漆塗・極彩色の精巧な彫刻、狩野・土佐両派の絵によって鮮やかに彩られた社殿は、『関西日光』と称されている。江戸時代初期の代表的な建造物として、国の重要文化財に指定されている。
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13位
神倉神社
熊野大神が最初に降臨した聖地とされる神社。500段以上の自然石の石段を上った先にある「ゴトビキ岩」をご神体としている。毎年2月6日に行われる「御燈祭」は、松明を持った白装束の男たちが御神火をいただいて石段を駆け下りる奇祭。国の指定重要無形民俗文化財となっている。
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14位
鹽竈神社
主祭神の塩槌翁尊は、山幸彦と豊玉姫の縁を結び、安産によって子どもを授けられたことから古くから安産・子授けの神として祀られている。江戸時代の和歌山では「一に権現(紀州東照宮)、二に玉津島、三に下り松、四に塩竃よ」と歌われ、塩田の塩を焼く釜からこの名が付けられたと言われている。万葉の時代から人々に親しまれてきた風光明媚な和歌の浦に位置し、神社近くの小高い丘には山部赤人の有名な歌碑が建っている。
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15位
伊太祁曽神社
古くから良質な木材を豊富に産出し、旧国名の「紀伊国」とともに「木の国」と称される和歌山県。その紀伊国一宮とされる伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)は、木の神様を祀る古式ゆかしい神社だ。遥か昔から家屋や船、家具、燃料など生活の要としてなくてはならない存在の「木」に、思いを馳せる安らぎのひとときをこの神社で過ごすことができる。
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16位
丹生官省符神社
弘仁7年(816)に弘法大師(空海)によって創建された神社。狩場明神が白と黒、2頭の犬を使って弘法大師を高野山に導いたという伝説がある。そのため現在でもこの2頭の犬は生きるものを導く神の使いとして祀られている。平成16年(2004)には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録された。
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17位
藤白神社
海南市藤白にある神社。熊野の入り口として「熊野一の鳥居」と称され、熊野九十九王子の中でも特に格式高い「五躰王子」のひとつである。境内には樹齢1,000年を超える子守楠や、鈴木姓の祖と言われる鈴木氏の屋敷跡などもある。
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18位
継桜王子
熊野古道沿いに祀られた「熊野九十九王子」の一つ。境内には推定樹齢800年以上の巨大杉が立ち並び、8本の杉の木すべてが南に向けて枝を伸ばしていることから、「野中の一方杉」とも呼ばれている。付近には日本名水百選にも選ばれた「野中の清水」がある。
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19位
玉津島神社
「和歌三神」に数えられる衣通姫尊(そとおりひめのみこと)を祀っている神社。平安時代から多くの歌人が和歌を奉納してきた。境内を含む周辺地域は「和歌の浦」として国の名勝に指定されている。毎年9月16日には、かつらぎ町天野の丹生都比売神社から紀の川を下って神輿が渡御する「浜降り神事」が行われる。
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20位
粉河産土神社
京奈和自動車道「紀の川IC」から車で約10分。粉河寺の敷地内に建つ神社。770年に粉河寺が創始された際に、鎌垣庄内各村の氏神を勧請して祀ったのが始まりとされる。春日造の華麗な社殿は江戸中期の建築。風猛山と呼ばれる背後の山からは経塚が出土している。7月の最終土曜・日曜に行われる「粉河祭」は紀州三大祭のひとつで、本祭では大伴船主が奥州征伐から凱旋した時の姿を伝えると言われる「渡御式(とぎょしき」が古式に従って行われる。
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21位
刺田比古神社
和歌山城の岡口門から南、片岡の地に鎮座する和歌山城の守り神。通称岡の宮の名で知られ1000年以上の歴史がある。祭神は大伴氏の祖先神の(みちおみのみこと)と孫の(おおとものさでひこのみこと)。5代藩主吉宗の出世にあやかって開運の神様としても知られ、全国からたくさんの人が訪れる。吉宗の愛馬が神馬として祭られており、開運厄除けの神馬として崇敬を集めている。境内には6世紀ごろと推定される岡の里古墳があり、見学は無料。
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22位
廣八幡宮
和歌山県にある八幡神社。創建年代は不明だが古くから産土神社として地元の住民に信仰されている。木造檜皮葺きの本殿や若宮社などの建造物は室町時代のもので、来国光作の短刀などと共に重要文化財に指定されている。秋の例大祭に奉納される「しっぱら踊り」と呼ばれる田楽舞は室町時代に始まったとされ、苗代作りから稲刈りまでの農作業を古雅な舞で表現する。また安政元年に襲った大津波の際に濱口梧陵が稲むらに火を放ち、村人を導いた場所としても有名。毎年10月に稲むらの火祭りが行われている。
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23位
隅田八幡神社
欽明天皇の詔により貞観元年(859)に創建された神社。日本最古の金石文のひとつである国宝「人物画象鏡」はこの神社に代々伝わるもので、現物は東京国立博物館に所蔵され、境内には巨大な石造りの鏡のモニュメントが置かれている。また、県の重要文化財「隅田文書」も所蔵。10月に行われる県下最大級のだんじりがクライマックスを飾る「隅田八幡神社の秋祭り」は、県の無形民俗文化財に指定されている。
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24位
熊野三所神社
白良浜を歩いていると見える鳥居。「こんな所に神社が?」と驚くかもしれないが、森に囲まれ静寂を感じられるスポットなのでぜひ足を運んでみて。周辺には名勝「円月島」を眺められる足湯もある。
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25位
中言神社
JR「黒江駅」より徒歩約20分のところにある神社。名草彦命、名草姫命、八王子命を祭神とする。古代より付近一帯は「黒牛潟」と呼ばれ、干潟に牛の形をした黒い石が埋まっていると伝えられた。万葉集にも詠まれており、境内には万葉歌碑が建てられている。境内から湧き出ている「黒牛の水」は「紀の国の名水50選」に選ばれ、名手酒造店の創業者である名手源兵衛氏はこの水を使って江戸時代に酒造りを始めた。
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26位
野上八幡宮
野上の町を見下ろす高台にある石清水八幡宮の別宮。神功皇后が三韓征伐からの凱旋中に三年間頓宮とした跡とされる。1000年代からこの地を中心に荘園統治が行われ、長年石清水八幡宮に並ぶ大社の一つとして崇められながらも、根来衆の襲撃や神仏分離令などによる荒廃と復興を繰り返した歴史を持つ。朱塗の鮮やかな本殿や入母屋造りの拝殿などは国の重要文化財に指定。毎年10月中旬には秋祭りが催され獅子舞などが披露される。
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27位
須賀神社
みなべICから車で約10分。みなべ町立中央公民館などが並ぶ地域から橋をわたって、南部川が枝分かれしている付近の道路を進んで折り返したところにある神社。一条天皇の時代に勅使によって京都府の祇園八坂神社から移された神を祀ったのが始まりとされている。領主や藩主のみならず、徳川頼宣の崇敬を受けるなど、多くの信仰を集めてきた。江戸時代建立の本殿は県の重要文化財にも指定されている。毎年10月の8、9日は秋祭りが執り行われ、ごりょうさんの秋祭りと親しまれている。
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28位
阿須賀神社
紀元前423年に創建されたと伝えられる古社である。境内地は、秦の始皇帝の命で日本に渡り、農耕をはじめとした様々な技術をもたらしたとされる徐福の上陸地ともいわれる。境内からは弥生時代の竪穴式住居や土器が出土しており、境内の新宮市立歴史民俗資料館に展示されている。平成28年(2016)、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録された。
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8位
熊野速玉大社
熊野三山のひとつ、熊野速玉大社。巨大な岩が目をひく摂社の神倉神社や、良縁を結ぶ梛の御神木、旅の安全を祈る熊野牛王符(くまのごおうふ)など注目ポイントがたっぷり。緑の美しい山に囲まれた熊野速玉大社は、訪れる価値ありだ。
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9位
水門吹上神社(湊本ゑびす)
南海電鉄の和歌山市駅から徒歩で約8分、和歌山インターチェンジから車で約16分。和歌山市立博物館から南東に少し歩いたところにある神社。古事記や日本書紀にも記述がある由緒正しい神社で、境内には男水門という名称の由来が刻印された「神武天皇聖蹟男水門顕彰碑」が残っている。また、2つある社殿に2柱の神を祀る全国でも珍しい形式を取っており、十日戎や11月23日に行なわれる「牛の舌餅投げ」で配られる「のし飴」の発祥の地としても有名。
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10位
熊野那智大社
熊野三山の一角を占める熊野那智大社。全国に4000社を数える熊野神社の御本社は、4世紀に現在の地に鎮座したと伝わる。信仰の端緒となったと同時に、一段の滝としては日本最大の落差を誇る那智の滝も必見だ。
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11位
闘けい神社
JR紀伊田辺駅から5分ほど歩くと、木々に囲まれたすがすがしい場所がぽっかりと現れる。ここ「鬪雞(とうけい)神社」は源平合戦の伝説にちなんだ名を有する神社で、2016年(平成28)に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録された。
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12位
紀州東照宮
元和7年(1621)、紀州藩初代藩主・徳川頼宣により、南海道の総鎮護として創建された権現造りの神社で、徳川家康と徳川頼宣両人を御祭神として祀っている。漆塗・極彩色の精巧な彫刻、狩野・土佐両派の絵によって鮮やかに彩られた社殿は、『関西日光』と称されている。江戸時代初期の代表的な建造物として、国の重要文化財に指定されている。
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13位
神倉神社
熊野大神が最初に降臨した聖地とされる神社。500段以上の自然石の石段を上った先にある「ゴトビキ岩」をご神体としている。毎年2月6日に行われる「御燈祭」は、松明を持った白装束の男たちが御神火をいただいて石段を駆け下りる奇祭。国の指定重要無形民俗文化財となっている。
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14位
鹽竈神社
主祭神の塩槌翁尊は、山幸彦と豊玉姫の縁を結び、安産によって子どもを授けられたことから古くから安産・子授けの神として祀られている。江戸時代の和歌山では「一に権現(紀州東照宮)、二に玉津島、三に下り松、四に塩竃よ」と歌われ、塩田の塩を焼く釜からこの名が付けられたと言われている。万葉の時代から人々に親しまれてきた風光明媚な和歌の浦に位置し、神社近くの小高い丘には山部赤人の有名な歌碑が建っている。
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15位
伊太祁曽神社
古くから良質な木材を豊富に産出し、旧国名の「紀伊国」とともに「木の国」と称される和歌山県。その紀伊国一宮とされる伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)は、木の神様を祀る古式ゆかしい神社だ。遥か昔から家屋や船、家具、燃料など生活の要としてなくてはならない存在の「木」に、思いを馳せる安らぎのひとときをこの神社で過ごすことができる。
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16位
丹生官省符神社
弘仁7年(816)に弘法大師(空海)によって創建された神社。狩場明神が白と黒、2頭の犬を使って弘法大師を高野山に導いたという伝説がある。そのため現在でもこの2頭の犬は生きるものを導く神の使いとして祀られている。平成16年(2004)には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録された。
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17位
藤白神社
海南市藤白にある神社。熊野の入り口として「熊野一の鳥居」と称され、熊野九十九王子の中でも特に格式高い「五躰王子」のひとつである。境内には樹齢1,000年を超える子守楠や、鈴木姓の祖と言われる鈴木氏の屋敷跡などもある。
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18位
継桜王子
熊野古道沿いに祀られた「熊野九十九王子」の一つ。境内には推定樹齢800年以上の巨大杉が立ち並び、8本の杉の木すべてが南に向けて枝を伸ばしていることから、「野中の一方杉」とも呼ばれている。付近には日本名水百選にも選ばれた「野中の清水」がある。
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19位
玉津島神社
「和歌三神」に数えられる衣通姫尊(そとおりひめのみこと)を祀っている神社。平安時代から多くの歌人が和歌を奉納してきた。境内を含む周辺地域は「和歌の浦」として国の名勝に指定されている。毎年9月16日には、かつらぎ町天野の丹生都比売神社から紀の川を下って神輿が渡御する「浜降り神事」が行われる。
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20位
粉河産土神社
京奈和自動車道「紀の川IC」から車で約10分。粉河寺の敷地内に建つ神社。770年に粉河寺が創始された際に、鎌垣庄内各村の氏神を勧請して祀ったのが始まりとされる。春日造の華麗な社殿は江戸中期の建築。風猛山と呼ばれる背後の山からは経塚が出土している。7月の最終土曜・日曜に行われる「粉河祭」は紀州三大祭のひとつで、本祭では大伴船主が奥州征伐から凱旋した時の姿を伝えると言われる「渡御式(とぎょしき」が古式に従って行われる。
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21位
刺田比古神社
和歌山城の岡口門から南、片岡の地に鎮座する和歌山城の守り神。通称岡の宮の名で知られ1000年以上の歴史がある。祭神は大伴氏の祖先神の(みちおみのみこと)と孫の(おおとものさでひこのみこと)。5代藩主吉宗の出世にあやかって開運の神様としても知られ、全国からたくさんの人が訪れる。吉宗の愛馬が神馬として祭られており、開運厄除けの神馬として崇敬を集めている。境内には6世紀ごろと推定される岡の里古墳があり、見学は無料。
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22位
廣八幡宮
和歌山県にある八幡神社。創建年代は不明だが古くから産土神社として地元の住民に信仰されている。木造檜皮葺きの本殿や若宮社などの建造物は室町時代のもので、来国光作の短刀などと共に重要文化財に指定されている。秋の例大祭に奉納される「しっぱら踊り」と呼ばれる田楽舞は室町時代に始まったとされ、苗代作りから稲刈りまでの農作業を古雅な舞で表現する。また安政元年に襲った大津波の際に濱口梧陵が稲むらに火を放ち、村人を導いた場所としても有名。毎年10月に稲むらの火祭りが行われている。
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23位
隅田八幡神社
欽明天皇の詔により貞観元年(859)に創建された神社。日本最古の金石文のひとつである国宝「人物画象鏡」はこの神社に代々伝わるもので、現物は東京国立博物館に所蔵され、境内には巨大な石造りの鏡のモニュメントが置かれている。また、県の重要文化財「隅田文書」も所蔵。10月に行われる県下最大級のだんじりがクライマックスを飾る「隅田八幡神社の秋祭り」は、県の無形民俗文化財に指定されている。
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24位
熊野三所神社
白良浜を歩いていると見える鳥居。「こんな所に神社が?」と驚くかもしれないが、森に囲まれ静寂を感じられるスポットなのでぜひ足を運んでみて。周辺には名勝「円月島」を眺められる足湯もある。
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25位
中言神社
JR「黒江駅」より徒歩約20分のところにある神社。名草彦命、名草姫命、八王子命を祭神とする。古代より付近一帯は「黒牛潟」と呼ばれ、干潟に牛の形をした黒い石が埋まっていると伝えられた。万葉集にも詠まれており、境内には万葉歌碑が建てられている。境内から湧き出ている「黒牛の水」は「紀の国の名水50選」に選ばれ、名手酒造店の創業者である名手源兵衛氏はこの水を使って江戸時代に酒造りを始めた。
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26位
野上八幡宮
野上の町を見下ろす高台にある石清水八幡宮の別宮。神功皇后が三韓征伐からの凱旋中に三年間頓宮とした跡とされる。1000年代からこの地を中心に荘園統治が行われ、長年石清水八幡宮に並ぶ大社の一つとして崇められながらも、根来衆の襲撃や神仏分離令などによる荒廃と復興を繰り返した歴史を持つ。朱塗の鮮やかな本殿や入母屋造りの拝殿などは国の重要文化財に指定。毎年10月中旬には秋祭りが催され獅子舞などが披露される。
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27位
須賀神社
みなべICから車で約10分。みなべ町立中央公民館などが並ぶ地域から橋をわたって、南部川が枝分かれしている付近の道路を進んで折り返したところにある神社。一条天皇の時代に勅使によって京都府の祇園八坂神社から移された神を祀ったのが始まりとされている。領主や藩主のみならず、徳川頼宣の崇敬を受けるなど、多くの信仰を集めてきた。江戸時代建立の本殿は県の重要文化財にも指定されている。毎年10月の8、9日は秋祭りが執り行われ、ごりょうさんの秋祭りと親しまれている。
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28位
阿須賀神社
紀元前423年に創建されたと伝えられる古社である。境内地は、秦の始皇帝の命で日本に渡り、農耕をはじめとした様々な技術をもたらしたとされる徐福の上陸地ともいわれる。境内からは弥生時代の竪穴式住居や土器が出土しており、境内の新宮市立歴史民俗資料館に展示されている。平成28年(2016)、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録された。
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