和菓子・京都府ランキングRANKING
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1位
月餅家直正
文化元年(1804)創業と伝えられる和菓子の老舗。生菓子しかなかった時代にオーブン釜で餡入りの焼菓子を作り、それ以来、時代に合わせて庶民に愛される京菓子を作り続けてきた名店である。店内には、店名と同じ焼菓子「月餅」のほか生菓子なども並ぶ。人気は本わらび粉を使用したわらび餅で、日本茶に合う甘い餡にとろける食感がたまらない。最寄りは三条駅。
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2位
聖護院八ッ橋総本店
聖護院から少し西に進んだところにある、1689年に創業した老舗八ッ橋販売店の本店。ニッキや米粉など厳選した材料を使用し、時期によって微妙に変化する状態に合わせて調整しながら変わらない味を提供し続けている。また、今でも八ッ橋の製造には昭和後期から用いられていた回転釜を使い、手作業で生産し続けているのも特徴。スタンダードな聖護院八ッ橋のほか、生八ッ橋や春夏秋冬に合わせた味の八ッ橋も多数販売している。棒状に巻いた八ッ橋「カネール」などの新しいスタイルの商品もある。
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3位
京菓子司 よし廣
二条駅から徒歩で約5分のところにある、昭和33年(1958)創業の老舗和菓子店。雑誌やテレビ番組でも多数紹介されている。創業者発案の八ッ橋饅頭と、二代目が作るギッシリと抹茶あんが詰まった京香はどちらも全国菓子大博覧会で授賞した銘菓。手焼きのどら焼きも定番商品で、人気のモンブランどら焼きは秋限定で提供。また、7万人以上が参加した人気の京菓子手作り体験も開催。職人の実演で作られた菓子を持ち帰ることもできる。
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4位
お菓子の館はしだて
地元の銘菓を取り揃えるお菓子専門店。店内には天橋立の絶景が眺められるセルフカフェもあり、焼きたてパンやオリジナルスイーツ、珈琲などを手頃な値段で楽しめる。丹波黒豆・小豆を使用したロールケーキのほか、京都の伝記に伝わる「七福姫クランチ」、ほかでは見ない餅入りあんぱん「丹後のあんぱん」が人気。気軽に立ち寄れるのでティータイムなどにおすすめ。丹後・但馬・丹波だけのお菓子を、豊かな自然とともに満喫できる。
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5位
中村軒
バス停「桂離宮前」で下車してすぐの場所にある明治16年(1883)創業の老舗和菓子屋。食材は全て国産の厳選した物を使用し、釜戸で粒餡を炊き上げるなど、手間暇を惜しまず昔ながらの製法を続けている。名物の麦代餅は農家が間食として口にしていた菓子で、麦と物々交換されていたことからこの名がついた。茶店としての利用も可能で春夏はそうめんやかき氷、秋冬にはぜんざいやおしるこが食べられる。
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6位
京菓子ふじ幸(あずきの里)
京の台所と称される豊かな環境の中で、農業体験・お菓子教室等が体験できる観光施設。予約制で5名-50名で受付てもらえる。内容は京菓子ふじ幸の職人による和菓子づくりの体験・講習で、体験の後は茶房で、和菓子・抹茶をいただける。
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7位
和菓子処 匠大
丹波の素材をふんだんに使用した安心安全で美味しい和菓子を製造販売しているお店。冷凍ストックや保存料を使っておらず昔本来の作り方を大切にしている。定番商品の六方焼き・そば饅頭・うば玉のほか、朝生菓子、どら焼き・羊羹などの日持ち商品もある。
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8位
ひろ季や
厳選した国内素材を使用し余計なものを加えず、自然の美味しさを引き出した和菓子が並ぶ店。塩豆大福が名物だ。独自の分量や製法で仕上げていて赤えんどう豆を使っている。期間限定の「いちご大福」や丹波栗の「栗まんじゅう」も人気商品だ。
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9位
保津川あられ本舗 霰館 工場直売店
京丹波の自然がもたらす本物のあられの味が楽しめる店。素材にこだわり昔ながらの製法で丹精込めてひと粒ひと粒作られている。昭和24年(1949)の創業の京あられの老舗であり「京都吟味百選」にも選ばれている。米本来の味が楽しめる、8種のあられがひと袋になった「あられ一粒」は一番人気だ。
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10位
うずまさふたば
全国菓子博覧会で金賞を受賞した、うずまさ大福が有名なお店。約60年の間、うずまさで愛されている店で売り切れ次第閉店となる日も多い。体に負担を掛けない高品質の自然素材で製造直売しており、うずまさ大福のほか、うずまさ新名物に選ばれた生パイナップル大福や季節の生フルーツ大福が人気だ。
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11位
亀屋重久
享和2年(1802)創業の歴史ある和菓子店。手造り少量生産を基本とし、仁和寺御用達、妙心寺内塔頭・神護寺などの御用を務めている店だ。落雁製で柔らかいのが特徴の「衣笠」は、その昔、宇多法皇が真夏の衣笠山に雪景色を模して松に白妙をうち掛けて鑑賞した、という故事から生まれた逸品。
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12位
林万昌堂
140年の歴史がある甘栗の老舗。中国河北省秦皇島市青龍満族自治県産の栗「河北栗子」のみを使用している。80年以上前から長きにわたり使い続けてきた釜で、職人が熟練の技で丹念に栗を焼き上げている。甘栗のほか、栗甘納豆や栗あいす・チョコマロンなども人気商品だ。
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13位
京菓匠 笹屋伊織
創業は享保元年(1716)、徳川吉宗が八代目将軍に就任した年でとても歴史ある京菓匠。以来、有職菓子司として京都御所や神社仏閣、茶道お家元の御用を務めてきた。代表銘菓どら焼をはじめ、だるまさんや胡麻鼓などの定番商品と、端午の節句や母の日など季節や行事に合わせた菓子が並ぶ。
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14位
京菓子司 末富
明治26年(1893)創業の京菓子店。今なお昔ながらの格式を守り、大量生産でない心のこもったお菓子を作っており、遊びごころあふれた菓子は人気が高い。京都では平安時代から女官装束のあわせ仕立ての、衣の表裏のきれを「かさねの色目」と言い、この色目で京都の季節を楽しんでいたことから、京の色目を表した「京ふうせん」は可愛らしく評判だ。
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15位
宝泉堂本店
毎年主人自ら産地へ出向き、最高級の丹波大納言・黒大豆を仕入れ、毎日少しずつお菓子に仕上げている和菓子店。丹波大納言の粒を生かしたまま炊きあげ、甘さを控えめに仕上げた「京らくほく」やじっくり炊いた小豆を寒天で固めた「都の月」は本店でのみ購入可能だ。
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16位
塩芳軒
明治15年(1882)の創業以来、京都の良さが伝わるような京菓子づくりを心掛けている老舗の御菓子司。季節のもととなった二十四節気に合わせて、うつろいゆく日本の四季を表現した繊細な和菓子を作り続けている。独特な風味の生地に聚楽第専用に炊き上げた餡を詰めた饅頭「聚楽」は、初代から続く塩芳軒の代表銘菓。甘さ控えめの上品で優しい味わいに仕上げられている。姿かたちや色合い、菓銘などで季節を表現した季節の蒸菓子は目にも楽しいものばかりだ。
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17位
俵屋吉富 本店
京都市内に直営店3店、直売店6店を構える昭和28年(1953)創業の和菓子処。常にいい菓子を求めて菓子道に励む「菓心求道」を志した京菓子を作り続けている。「京名菓 雲龍」はお店を代表する銘菓。大粒の丹波大納言小豆を一本ずつ手巻きして、雲に乗る龍の姿を表現した意匠棹菓子だ。小豆本来の旨味と生菓子ならではのしっとりとした食感が絶妙なハーモニーを奏でている。季節の移ろいを表した干菓子や干琥珀は目にも楽しいものばかり。手土産や贈り物に最適だ。
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18位
豆政
八ツ橋と並ぶ京名物・夷川五色豆を販売している京都の老舗豆菓子店。明治17年(1884)の創業以来、現在と同じ地で美味しい豆にこだわった商品造りを展開し続けている。看板商品の「夷川五色豆」は初代店主が清流に晒す京友禅の優雅さを思って作った縁起物。青は木、赤は火、黄は土、白は金、黒(ニッキの褐色)は水を表し、合わせて大地を象徴するものとされている。香ばしい豆の香りに上質な砂糖を使ったあっさりとした甘みが楽しめる、京都ならではの風情ある祝い菓子だ。
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19位
大極殿本舗本店
明治18年(1885)創業の老舗和菓子処。創業当初は「山城屋」の屋号を名乗っていたが、看板商品の「大極殿」が大ヒットしたのを機にその名を名乗るようになった。平安神宮献上菓の「大極殿」は、極上の白こし餡が入った焼き菓子。口の中でほろりとほどけ、昔と変わらない優しい甘さが広がる自慢の逸品だ。和菓子店でありながらカステラが人気で、卵の風味が広がるカステラは飽きの来ない素朴な味として評判を集めている。
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20位
総本家河道屋
明治初期に蕎麦粉を使った焼き菓子として誕生した「蕎麦ほうる」を製造販売している専門店。総本家・河道屋は平安京遷都とともに京都に移り住んだと伝わる旧家で、元禄年間の頃から菓子と蕎麦を商ってきた。蕎麦作りの技法に南蛮菓子の要素を取り入れて開発したのが看板商品の「蕎麦ほうる」。油分不使用のためあっさりとした風味が漂うのが特徴で、茶事や接客用の京銘菓として長年愛され続けている。梅鉢と丸のふたつの形に焼き上げられた蕎麦ほうるは、贈答用にも最適だ。
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21位
亀屋良永
天保3年(1832)創業の老舗和菓子店。御池通から御幸町通りを入ってすぐの角で名物「御池煎餅」を販売している。上質な餅米を使った麩焼煎餅は、ほんのり甘い砂糖をまとって亀甲型の焼き目がついただけのシンプルなもの。しゅわっとした軽い食感に醤油の風味が香る、京都らしい優雅な逸品だ。版画家・棟方志功氏が手掛けた赤いラベルが目印で、しゅっと手になじむサイズのスチール缶にパッケージされている。形崩れしないため京都土産に購入する観光客も多い。
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22位
ロンドンヤ
白こし餡が詰まった一口サイズのカステラ饅頭「ロンドン焼」を製造販売しているお店。修学旅行やインバウンドに大人気の新京極を歩くと、カチャンカチャンと心地よい金属音が聞こえてくる。乳製品を使用していないため、夏季でも常温保存で数日持つのが特徴だ。きめ細かく滑らかな舌触りで、甘さも控えめなため何個でも食べられる。からくり仕掛けのような機械で作っている様子に目を奪われ、つい足を止めて見学する観光客も多い。
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23位
二條若狭屋 本店
100年以上もの間、豊かな季節の息づきと都の雅が感じられる京菓子を作り続けている和菓子処。二条通りと小川通りの交差点角、重厚な佇まいが目印の菓子司だ。お店の名物は厳選した大粒の栗をまるごと包んだ「ふく栗」。栗餡とこし餡の二重層で包み、羊羹をかけ上品に仕上げられている。見た目にも楽しい「ふく栗」は、決して甘すぎることなく栗本来の味が楽しめると評判だ。そのほか、山芋を使った薯蕷饅頭の「家喜芋」やお椀に熱湯を注いで葛湯を作る「不老泉」など、目にも楽しい伝統の京菓子を多数販売している。
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24位
御倉屋
昭和22年(1947)創業の和菓子店。波照間産の黒糖がたっぷり絡められた焼き菓子「旅奴」を中心に生菓子や羊羹、最中やわらび餅などを販売している。看板菓子の「旅奴」は「旅のお供に」という意味を込めて、大名行列の「奴(やっこ)」からその名がつけられた、ほろほろとした食感が楽しいお菓子。小麦粉に卵と砂糖を混ぜ、カステラとボーロの中間のような歯ごたえを手作業で作り続けている。堂本印象画伯手ずからの書画をあしらった包装紙に包めば贈答用にもぴったりだ。
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25位
喜久春
全国菓子博総裁賞を受賞した郷土銘菓「竹の子最中」を中心に様々な和菓子を作っている和菓子屋さん。長岡京市の特産筍を使ったご当地スイーツ「竹の子最中」は、甘露煮した竹の子のしゃきっとした歯ごたえと、甘みを抑えた自家製餡が香ばしいお店自慢の一品。丹波大納言、京ゆず、白小豆の3種類の味があり、ころんとした可愛らしい形も評判を集めている。厳選した国内産小豆を自家製餡し、上質の生地で包んだ「紅白猫まんじゅう」は猫好きの人にはもちろん、お誕生日のお祝いや内祝いとしても喜ばれる。
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26位
亀屋良長
四条堀川にある「亀屋良長(かめやよしなが)」は220年続く和菓子の老舗。看板商品の「烏羽玉」をはじめ、今もこんこんと湧き続ける京の名水「醒ヶ井(さめがい)水」を使った京菓子を作り続けている。
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27位
nikiniki(ニキニキ)
八ッ橋の老舗・聖護院八ッ橋総本店が手がける、「今までにない新しい八ッ橋」をコンセプトに、八ッ橋を使った斬新な生菓子を提供する創作菓子店で、店内には色とりどりの菓子が並ぶ。色鮮やかな生八ッ橋であんやコンフィチュール等を包む『カレ・ド・カーネル』が人気。
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28位
老松 嵐山店
明治41年(1908)創業の和菓子屋「老松」。その嵐山店は、その昔、空海が唐から帰ってきた際に煎餅の製法を持ち帰った、日本の煎餅発祥の地とされる場所に位置する。併設の茶庵「玄以庵(げんいあん)」では、注文ごとに本わらび粉から練り上げる本わらびもちなどを味わえる。
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29位
粟餅所・澤屋(あわもちどころ さわや)
学問の神様として有名な北野天満宮のすぐそばにある和菓子屋。江戸創業の老舗で、当代で13代目。12代目、14代目と3代揃って仕事を守る。名物のあわ餅は作りおきをせず、蒸した粟を臼でついて餅にし、これにこし餡やきな粉をまぶして提供される。テイクアウトも可能だが、店内ではつきたての粟の風味を味わうことができる。
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30位
一乗寺 中谷
宮本武蔵の決闘で有名な一乗寺下り松。その近くにある「一乗寺中谷」は、3代に渡り一乗寺名物の「でっち羊かん」を製造・販売してきた。現在では、「詩仙もち」などの銘菓とともに、若女将の手がける洋菓子もラインナップに加わる和洋菓子店となっている。中でも「絹ごし緑茶てぃらみす」はメディアにも多く取り上げられるヒット商品。また、茶家では飲み物や菓子の他にごはんものメニューも提供している。
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8位
ひろ季や
厳選した国内素材を使用し余計なものを加えず、自然の美味しさを引き出した和菓子が並ぶ店。塩豆大福が名物だ。独自の分量や製法で仕上げていて赤えんどう豆を使っている。期間限定の「いちご大福」や丹波栗の「栗まんじゅう」も人気商品だ。
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9位
保津川あられ本舗 霰館 工場直売店
京丹波の自然がもたらす本物のあられの味が楽しめる店。素材にこだわり昔ながらの製法で丹精込めてひと粒ひと粒作られている。昭和24年(1949)の創業の京あられの老舗であり「京都吟味百選」にも選ばれている。米本来の味が楽しめる、8種のあられがひと袋になった「あられ一粒」は一番人気だ。
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10位
うずまさふたば
全国菓子博覧会で金賞を受賞した、うずまさ大福が有名なお店。約60年の間、うずまさで愛されている店で売り切れ次第閉店となる日も多い。体に負担を掛けない高品質の自然素材で製造直売しており、うずまさ大福のほか、うずまさ新名物に選ばれた生パイナップル大福や季節の生フルーツ大福が人気だ。
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11位
亀屋重久
享和2年(1802)創業の歴史ある和菓子店。手造り少量生産を基本とし、仁和寺御用達、妙心寺内塔頭・神護寺などの御用を務めている店だ。落雁製で柔らかいのが特徴の「衣笠」は、その昔、宇多法皇が真夏の衣笠山に雪景色を模して松に白妙をうち掛けて鑑賞した、という故事から生まれた逸品。
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12位
林万昌堂
140年の歴史がある甘栗の老舗。中国河北省秦皇島市青龍満族自治県産の栗「河北栗子」のみを使用している。80年以上前から長きにわたり使い続けてきた釜で、職人が熟練の技で丹念に栗を焼き上げている。甘栗のほか、栗甘納豆や栗あいす・チョコマロンなども人気商品だ。
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13位
京菓匠 笹屋伊織
創業は享保元年(1716)、徳川吉宗が八代目将軍に就任した年でとても歴史ある京菓匠。以来、有職菓子司として京都御所や神社仏閣、茶道お家元の御用を務めてきた。代表銘菓どら焼をはじめ、だるまさんや胡麻鼓などの定番商品と、端午の節句や母の日など季節や行事に合わせた菓子が並ぶ。
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14位
京菓子司 末富
明治26年(1893)創業の京菓子店。今なお昔ながらの格式を守り、大量生産でない心のこもったお菓子を作っており、遊びごころあふれた菓子は人気が高い。京都では平安時代から女官装束のあわせ仕立ての、衣の表裏のきれを「かさねの色目」と言い、この色目で京都の季節を楽しんでいたことから、京の色目を表した「京ふうせん」は可愛らしく評判だ。
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15位
宝泉堂本店
毎年主人自ら産地へ出向き、最高級の丹波大納言・黒大豆を仕入れ、毎日少しずつお菓子に仕上げている和菓子店。丹波大納言の粒を生かしたまま炊きあげ、甘さを控えめに仕上げた「京らくほく」やじっくり炊いた小豆を寒天で固めた「都の月」は本店でのみ購入可能だ。
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16位
塩芳軒
明治15年(1882)の創業以来、京都の良さが伝わるような京菓子づくりを心掛けている老舗の御菓子司。季節のもととなった二十四節気に合わせて、うつろいゆく日本の四季を表現した繊細な和菓子を作り続けている。独特な風味の生地に聚楽第専用に炊き上げた餡を詰めた饅頭「聚楽」は、初代から続く塩芳軒の代表銘菓。甘さ控えめの上品で優しい味わいに仕上げられている。姿かたちや色合い、菓銘などで季節を表現した季節の蒸菓子は目にも楽しいものばかりだ。
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17位
俵屋吉富 本店
京都市内に直営店3店、直売店6店を構える昭和28年(1953)創業の和菓子処。常にいい菓子を求めて菓子道に励む「菓心求道」を志した京菓子を作り続けている。「京名菓 雲龍」はお店を代表する銘菓。大粒の丹波大納言小豆を一本ずつ手巻きして、雲に乗る龍の姿を表現した意匠棹菓子だ。小豆本来の旨味と生菓子ならではのしっとりとした食感が絶妙なハーモニーを奏でている。季節の移ろいを表した干菓子や干琥珀は目にも楽しいものばかり。手土産や贈り物に最適だ。
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18位
豆政
八ツ橋と並ぶ京名物・夷川五色豆を販売している京都の老舗豆菓子店。明治17年(1884)の創業以来、現在と同じ地で美味しい豆にこだわった商品造りを展開し続けている。看板商品の「夷川五色豆」は初代店主が清流に晒す京友禅の優雅さを思って作った縁起物。青は木、赤は火、黄は土、白は金、黒(ニッキの褐色)は水を表し、合わせて大地を象徴するものとされている。香ばしい豆の香りに上質な砂糖を使ったあっさりとした甘みが楽しめる、京都ならではの風情ある祝い菓子だ。
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19位
大極殿本舗本店
明治18年(1885)創業の老舗和菓子処。創業当初は「山城屋」の屋号を名乗っていたが、看板商品の「大極殿」が大ヒットしたのを機にその名を名乗るようになった。平安神宮献上菓の「大極殿」は、極上の白こし餡が入った焼き菓子。口の中でほろりとほどけ、昔と変わらない優しい甘さが広がる自慢の逸品だ。和菓子店でありながらカステラが人気で、卵の風味が広がるカステラは飽きの来ない素朴な味として評判を集めている。
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20位
総本家河道屋
明治初期に蕎麦粉を使った焼き菓子として誕生した「蕎麦ほうる」を製造販売している専門店。総本家・河道屋は平安京遷都とともに京都に移り住んだと伝わる旧家で、元禄年間の頃から菓子と蕎麦を商ってきた。蕎麦作りの技法に南蛮菓子の要素を取り入れて開発したのが看板商品の「蕎麦ほうる」。油分不使用のためあっさりとした風味が漂うのが特徴で、茶事や接客用の京銘菓として長年愛され続けている。梅鉢と丸のふたつの形に焼き上げられた蕎麦ほうるは、贈答用にも最適だ。
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21位
亀屋良永
天保3年(1832)創業の老舗和菓子店。御池通から御幸町通りを入ってすぐの角で名物「御池煎餅」を販売している。上質な餅米を使った麩焼煎餅は、ほんのり甘い砂糖をまとって亀甲型の焼き目がついただけのシンプルなもの。しゅわっとした軽い食感に醤油の風味が香る、京都らしい優雅な逸品だ。版画家・棟方志功氏が手掛けた赤いラベルが目印で、しゅっと手になじむサイズのスチール缶にパッケージされている。形崩れしないため京都土産に購入する観光客も多い。
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22位
ロンドンヤ
白こし餡が詰まった一口サイズのカステラ饅頭「ロンドン焼」を製造販売しているお店。修学旅行やインバウンドに大人気の新京極を歩くと、カチャンカチャンと心地よい金属音が聞こえてくる。乳製品を使用していないため、夏季でも常温保存で数日持つのが特徴だ。きめ細かく滑らかな舌触りで、甘さも控えめなため何個でも食べられる。からくり仕掛けのような機械で作っている様子に目を奪われ、つい足を止めて見学する観光客も多い。
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23位
二條若狭屋 本店
100年以上もの間、豊かな季節の息づきと都の雅が感じられる京菓子を作り続けている和菓子処。二条通りと小川通りの交差点角、重厚な佇まいが目印の菓子司だ。お店の名物は厳選した大粒の栗をまるごと包んだ「ふく栗」。栗餡とこし餡の二重層で包み、羊羹をかけ上品に仕上げられている。見た目にも楽しい「ふく栗」は、決して甘すぎることなく栗本来の味が楽しめると評判だ。そのほか、山芋を使った薯蕷饅頭の「家喜芋」やお椀に熱湯を注いで葛湯を作る「不老泉」など、目にも楽しい伝統の京菓子を多数販売している。
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24位
御倉屋
昭和22年(1947)創業の和菓子店。波照間産の黒糖がたっぷり絡められた焼き菓子「旅奴」を中心に生菓子や羊羹、最中やわらび餅などを販売している。看板菓子の「旅奴」は「旅のお供に」という意味を込めて、大名行列の「奴(やっこ)」からその名がつけられた、ほろほろとした食感が楽しいお菓子。小麦粉に卵と砂糖を混ぜ、カステラとボーロの中間のような歯ごたえを手作業で作り続けている。堂本印象画伯手ずからの書画をあしらった包装紙に包めば贈答用にもぴったりだ。
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25位
喜久春
全国菓子博総裁賞を受賞した郷土銘菓「竹の子最中」を中心に様々な和菓子を作っている和菓子屋さん。長岡京市の特産筍を使ったご当地スイーツ「竹の子最中」は、甘露煮した竹の子のしゃきっとした歯ごたえと、甘みを抑えた自家製餡が香ばしいお店自慢の一品。丹波大納言、京ゆず、白小豆の3種類の味があり、ころんとした可愛らしい形も評判を集めている。厳選した国内産小豆を自家製餡し、上質の生地で包んだ「紅白猫まんじゅう」は猫好きの人にはもちろん、お誕生日のお祝いや内祝いとしても喜ばれる。
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26位
亀屋良長
四条堀川にある「亀屋良長(かめやよしなが)」は220年続く和菓子の老舗。看板商品の「烏羽玉」をはじめ、今もこんこんと湧き続ける京の名水「醒ヶ井(さめがい)水」を使った京菓子を作り続けている。
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27位
nikiniki(ニキニキ)
八ッ橋の老舗・聖護院八ッ橋総本店が手がける、「今までにない新しい八ッ橋」をコンセプトに、八ッ橋を使った斬新な生菓子を提供する創作菓子店で、店内には色とりどりの菓子が並ぶ。色鮮やかな生八ッ橋であんやコンフィチュール等を包む『カレ・ド・カーネル』が人気。
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28位
老松 嵐山店
明治41年(1908)創業の和菓子屋「老松」。その嵐山店は、その昔、空海が唐から帰ってきた際に煎餅の製法を持ち帰った、日本の煎餅発祥の地とされる場所に位置する。併設の茶庵「玄以庵(げんいあん)」では、注文ごとに本わらび粉から練り上げる本わらびもちなどを味わえる。
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29位
粟餅所・澤屋(あわもちどころ さわや)
学問の神様として有名な北野天満宮のすぐそばにある和菓子屋。江戸創業の老舗で、当代で13代目。12代目、14代目と3代揃って仕事を守る。名物のあわ餅は作りおきをせず、蒸した粟を臼でついて餅にし、これにこし餡やきな粉をまぶして提供される。テイクアウトも可能だが、店内ではつきたての粟の風味を味わうことができる。
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30位
一乗寺 中谷
宮本武蔵の決闘で有名な一乗寺下り松。その近くにある「一乗寺中谷」は、3代に渡り一乗寺名物の「でっち羊かん」を製造・販売してきた。現在では、「詩仙もち」などの銘菓とともに、若女将の手がける洋菓子もラインナップに加わる和洋菓子店となっている。中でも「絹ごし緑茶てぃらみす」はメディアにも多く取り上げられるヒット商品。また、茶家では飲み物や菓子の他にごはんものメニューも提供している。
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