寺院・石川県ランキングRANKING
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1位
妙立寺
「忍者寺」の通称で呼ばれることの多い妙立寺。外観はいたって普通の寺院に見えるが、その内部には外敵の侵入を防ぐための仕掛けが備えられている。忍者屋敷のようなカラクリの数々に心躍る人気観光スポットだ。
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2位
妙成寺
妙成寺は北陸における日蓮宗の総本山で、加賀藩のあつい庇護のもとで整備が進められた。江戸初期に造営された本堂をはじめ、五重塔など計10棟が重要文化財に指定され、近年、国宝指定に向けた動きも活発になっている。
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3位
大本山總持寺祖院
能登半島の西北に位置する輪島市門前町。2021年(令和3)に開創700年を迎えた名刹、曹洞宗の大本山總持寺祖院はその中心部に荘厳な七堂伽藍を構え、全国から多くの人々が参拝や拝観に訪れる「禅」の聖地だ。
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4位
永光寺
羽咋市酒井町にある寺院。曹洞宗の太祖・瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師により1312年に開山。後醍醐天皇の時代から勅願寺となり隆盛を極めるも、応仁の乱により伽藍を焼失し、江戸時代に再興された。大晦日には、正座をして鐘をつく「永光寺様式」と呼ばれる除夜の鐘つきが見られる。
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5位
白石山 豊財院
700年以上も昔、鎌倉時代の頃に瑩山紹謹禅師が草庵を結んだのが始まりと伝わる禅道場。後の正和元年(1312)に弟子の明峰素哲が堂宇を建立した、能登で最初の禅道場だ。平安中期作の木造聖観世音菩薩立像や馬頭観世音菩薩立像、十一面観世音菩薩立像などを安置しており、いずれも国指定重要文化財。歴代住職やその弟子たちの血染めで書写した血書大般若経は、羽咋市指定の文化財だ。山の中腹にある院からは羽咋の自然が一望できる。
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6位
実性院
「白萩の寺」の通称で親しまれている加賀曹洞宗の寺院。大聖寺藩初代藩主・前田利治公の戒名にちなんで実性院の名が付けられた。大聖寺にはかつて越前との国境付近であったところに意図的に寺社を集めたと言われている場所がある。7寺院、1神社が並ぶ地域は「山ノ下寺社群」と言われ、実性院もこのうちの一つだ。歴代大聖寺藩主の菩提寺でもあり、その家族や殉死者を祀った位牌堂は圧巻。秋には境内の萩が咲き、多くの拝観者が訪れる。
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7位
熊谷山 全昌寺
大聖寺藩が意識的に寺社を集めたと言われる山ノ下寺社群のひとつ。慶長3年(1598)、大聖寺城主山口玄蕃頭宗永公の帰依を得て移築された。同城主の菩提寺でもある全昌寺には檜材、玉眼嵌入、極彩色の五百羅漢像517体が一体も欠けることなく安置さてれおり、加賀市の指定文化財に登録されている。茶室として復原された部屋は、奥の細道の行脚の折に芭蕉と曽良が一泊した部屋を再現したもの。境内には両氏の句碑も建てられている。
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8位
宝泉寺
日本三大摩利支天のひとつに数えられる堂宇。初代加賀藩主・前田利家公を守本尊に祀っている。金沢城の鬼門に当たる向山の中腹に立つ宝泉寺は、二代利長の命により加賀藩重臣・冨田越後守重政が建立したもの。浅野川沿の民家やひがし茶屋街を一望することができる。境内にある五本松は、金沢が生んだ小説家・泉鏡花の小説の題材にもなった木だ。落陽の名所としても有名で、かつては日本文学研究家のドナルド・キーン氏もこの寺からの景色を絶賛したと言われている。
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9位
松月寺
文禄2年(1593)の創建と伝わる古刹。越前堀井庄で創建されたのちに金沢、富山、小立野台と転々とし、現在の地に移転したのは元和元年(1615)と言われている。「大桜」の名前で親しまれている桜の木は樹齢約400年にもなるショウゲツザクラ。加賀藩3代藩主前田利常と懇意であった至岸和尚が小松城より拝領し、境内に移植したものと言われている。根元周囲約6メートル、高さ約14メートルもある老木は土塀を突き破り、歩道の上にまで枝葉を巡らせた地元のシンボル的存在だ。例年4月中旬に見頃を迎え、多くの人々に親しまれている。
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10位
行基山 伏見寺
高野山真言宗の寺院。金沢観音霊場第14番礼所として平安初期の作と伝わる阿弥陀如来像を本尊に祀っている。金沢の地名発祥にまつわる芋掘藤五郎にゆかりのある寺としても有名。清廉な人物だった藤五郎は神仏の加護を受け、芋を掘るごとに砂金を得たという寺伝が残っている。また芋を洗った泉から「金沢」の地名が起こったとも言われる人物だ。弘仁期(810-824)の作と伝わる不動明王坐像は護摩堂に安置されており、ガラス越しにその姿を見ることができる。
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11位
薬師堂
開湯から1300年以上もの歴史を誇り、『金沢の奥座敷』として名を馳せている温泉地・湯涌温泉の中にひっそりと佇む薬師堂で、ガラス張りの建物が目を引く。境内にはかつて湯涌温泉の源泉掘りに使用されたと伝わる石臼が祀られている。
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12位
三光寺
寛永12年(1635)に創建された加賀士族集団三光寺派が集結した寺だが、現在往時の名残りのものはない。山門は平成3年(1991)に仁王門として再建されている。住職自らの彫刻によって作られた黒御影石の仁王像は見どころのひとつ。
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13位
ハニベ巌窟院
石材の産地で周辺にはいくつもの石切場跡が残っている小松市の北東部。その石切場跡の洞窟を利用して昭和26年(1951)に開洞された巌窟院は、おびただしい数の仏像群が見られる。洞窟の長さは約150m。宗派にとらわれることなく誰でも参拝できる。
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14位
聖興寺
女流俳人「加賀の千代女」ゆかりのお寺。国の有形文化財に指定されている「千代尼堂」や「草風庵」、千代女の辞世の句を刻んだ「千代尼塚」が境内にある。句会や音楽イベントも年に数回開催されている。真宗大谷派の寺だ。
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15位
林西寺 白山下山佛
白山本地仏である国指定重要文化財・銅造十一面観世音菩薩立像など、白山信仰の歴史を今に伝える7体の仏様と泰澄大師坐像を安置している寺。泰澄大師が開いた白山の歴史や文化を今に伝える。明治初期の廃仏毀釈の中、残った下山仏は文化的にも歴史的にも貴重なものだ。
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16位
那谷寺
白山を開山した名僧・泰澄(たいちょう)が717年(養老元)に創建した寺院。境内の景観は国の名勝に指定されており、紅葉の名所としても知られる。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では1つ星に格付けされるスポットだ。
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17位
浮御堂
片山津温泉郷のシンボル柴山潟の中に造られたお堂。湖岸から浮橋で結ばれており、「うきうき弁天」の名前で親しまれている。湖を荒らしていたおろちを、お薬師様がつかわした弁天様が鎮めたという伝説があり、その話にちなんで龍神と弁天様が祀られている。お堂の背後には巨大な噴水施設があり、浮橋は夜になると足元がライトアップされ幻想的な風景を演出している。
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18位
重蔵神社 産屋
輪島の朝市通り近くに鎮座する重蔵神社の産屋。もとは、催事で使用された神輿を安置する御仮屋があったが、老朽化したため平成27年(2015)に産屋として建て替えられた。産屋とは子供を出産する建物のこと。8月に行われる催事で男神と女神が結婚し、産屋を立てて新しい御子神を産むことに由来している。中には根本に干支が刻まれた太い御柱があり、自分の干支の上にたち、右回りに回ったあと祭壇に祈ると願いが叶うとされている。
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19位
願掛け寺 香林寺
慶安4年(1651)に当時の加賀藩家老青木五兵衛が建立した曹洞宗の寺院。願掛け寺として有名で、全国から多くの参拝客が訪れる。その祈願方法は独特で、願いをかけたたすきを肩にかけ、十二支像と羅漢像に囲まれた「幸福の道」と呼ばれる小路を作法にのっとって3周する。その他、子授け子育て祈願の「幸福地蔵」、美肌の「白不動」、運気上昇の「出世達磨」など見どころが多い。
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20位
青林寺
和倉温泉の一角にある、明治25年(1892)に創建された曹洞宗の寺院。のちに大正天皇となる東宮殿下が滞在された御座所を含む本殿部分を移築した「御便殿」は、平成29年(2017)に国登録有形文化財として登録された。総檜造りの建物は、特に御座所の折上格天井の精緻な技巧が見どころ。境内裏手から続く竹林の参道は「和みの丘公園」として整備されているほか、真っ赤な「のとキリシマツツジ」など境内を彩る草木も見事。座禅や写経の体験も可能(要予約)。
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21位
珠姫の寺 天徳院
小立野寺院群にある天徳院は、加賀藩前田家3代・利常が、24歳の若さで死去した正室の珠姫(たまひめ)のために1623年(元和9)に創建した。本堂内では、珠姫の生涯を描いたからくり人形劇の上演が毎日行われている。
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22位
倶利迦羅不動寺 山頂本堂
国道8号から刈安北第二出口を降りて10分で「山頂本堂」に到着する。本堂近くの奥之院で厄除錫杖を持ち、「南無大日大聖不動明王」と唱えて三度振り下ろすと苦厄が払われるという。実は、本尊は奥之院に奉安されており、718年(養老2)にインドから来た善無畏三蔵法師が倶利伽羅山で国土安穏を祈願し、倶利迦羅不動明王の姿を直感して彫刻したのが由緒である。
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23位
宝円寺
兼六園から東へ10分歩いた場所にある宝円寺は、国登録有形文化財の山門と1868年(明治元)に再建された本堂が特徴的である。本堂内には珍しい巨大な仁王像2体があり、一つは鎌倉時代の作で、もう一つは1930年(昭和5)に復元されたものだ。また、北陸三十三観音の一つである十一面観音菩薩が祀られている。
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24位
卯辰山山麓寺院群
金沢の卯辰山山麓寺院群は、丘陵から国道159号線まで広がり、細い道沿いに寺院の土塀や板塀が連なる。江戸時代の雰囲気を感じられるエリアで、来教寺の珍しい寺院と神社の混合様式、心蓮社の築山池泉式の庭園、月心寺の裏千家の祖の墓などが見どころである。
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25位
寺町寺院群
にし茶屋街の東南側にある寺町寺院群は、約70の寺院が集まる地区で、藩政期の区画や小路が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれている。特色ある寺院が多く、香林寺では十二支の石像を巡り、大円寺では人骨地蔵を安置している。また、松月寺には春に美しい花を咲かせる大桜があり、これは1648年(慶安元)に加賀藩前田家3代利常が移植したもので、国の天然記念物に指定されている。
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26位
来迎寺
1000年以上の歴史をもつ、真言宗の寺院。元の名前を青龍寺といい、初代穴水城主長谷部信連の菩提寺として栄えた。江戸時代に阿弥陀如来を本尊に迎え、「来迎寺」とあらためた。こちらには、円山応挙が描いたと伝えられる、美しい幽霊画が収められている。また幾重にも花びらが重なる菊桜が有名で、石川県指定の天然記念物となっている。花の季節にはライトアップを実施する。
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27位
阿岸本誓寺
能登半島の日本海に沿う国道249号線から県道222号線を進んだ南川沿いにある浄土真宗の寺院。浄土真宗のお寺としては能登最大級かつ最古といわれ、全国でも珍しく大本堂に茅葺屋根が採用されている。現在の本堂は寛政4年に再建立されたもので、山門に彫られて彫刻や苔むした石段などからは長い歴史と風情が感じられる。また境内には県指定天然記念物アギシコギクザクラを見ることができる。小さな花に200枚近くの花びらを付け、つぼみから花が散るまでに紅色、桃色、淡雪色と色彩を変えていくのが特徴。5月上旬から中旬にかけて見ごろとなる。
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8位
宝泉寺
日本三大摩利支天のひとつに数えられる堂宇。初代加賀藩主・前田利家公を守本尊に祀っている。金沢城の鬼門に当たる向山の中腹に立つ宝泉寺は、二代利長の命により加賀藩重臣・冨田越後守重政が建立したもの。浅野川沿の民家やひがし茶屋街を一望することができる。境内にある五本松は、金沢が生んだ小説家・泉鏡花の小説の題材にもなった木だ。落陽の名所としても有名で、かつては日本文学研究家のドナルド・キーン氏もこの寺からの景色を絶賛したと言われている。
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9位
松月寺
文禄2年(1593)の創建と伝わる古刹。越前堀井庄で創建されたのちに金沢、富山、小立野台と転々とし、現在の地に移転したのは元和元年(1615)と言われている。「大桜」の名前で親しまれている桜の木は樹齢約400年にもなるショウゲツザクラ。加賀藩3代藩主前田利常と懇意であった至岸和尚が小松城より拝領し、境内に移植したものと言われている。根元周囲約6メートル、高さ約14メートルもある老木は土塀を突き破り、歩道の上にまで枝葉を巡らせた地元のシンボル的存在だ。例年4月中旬に見頃を迎え、多くの人々に親しまれている。
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10位
行基山 伏見寺
高野山真言宗の寺院。金沢観音霊場第14番礼所として平安初期の作と伝わる阿弥陀如来像を本尊に祀っている。金沢の地名発祥にまつわる芋掘藤五郎にゆかりのある寺としても有名。清廉な人物だった藤五郎は神仏の加護を受け、芋を掘るごとに砂金を得たという寺伝が残っている。また芋を洗った泉から「金沢」の地名が起こったとも言われる人物だ。弘仁期(810-824)の作と伝わる不動明王坐像は護摩堂に安置されており、ガラス越しにその姿を見ることができる。
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11位
薬師堂
開湯から1300年以上もの歴史を誇り、『金沢の奥座敷』として名を馳せている温泉地・湯涌温泉の中にひっそりと佇む薬師堂で、ガラス張りの建物が目を引く。境内にはかつて湯涌温泉の源泉掘りに使用されたと伝わる石臼が祀られている。
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12位
三光寺
寛永12年(1635)に創建された加賀士族集団三光寺派が集結した寺だが、現在往時の名残りのものはない。山門は平成3年(1991)に仁王門として再建されている。住職自らの彫刻によって作られた黒御影石の仁王像は見どころのひとつ。
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13位
ハニベ巌窟院
石材の産地で周辺にはいくつもの石切場跡が残っている小松市の北東部。その石切場跡の洞窟を利用して昭和26年(1951)に開洞された巌窟院は、おびただしい数の仏像群が見られる。洞窟の長さは約150m。宗派にとらわれることなく誰でも参拝できる。
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14位
聖興寺
女流俳人「加賀の千代女」ゆかりのお寺。国の有形文化財に指定されている「千代尼堂」や「草風庵」、千代女の辞世の句を刻んだ「千代尼塚」が境内にある。句会や音楽イベントも年に数回開催されている。真宗大谷派の寺だ。
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15位
林西寺 白山下山佛
白山本地仏である国指定重要文化財・銅造十一面観世音菩薩立像など、白山信仰の歴史を今に伝える7体の仏様と泰澄大師坐像を安置している寺。泰澄大師が開いた白山の歴史や文化を今に伝える。明治初期の廃仏毀釈の中、残った下山仏は文化的にも歴史的にも貴重なものだ。
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16位
那谷寺
白山を開山した名僧・泰澄(たいちょう)が717年(養老元)に創建した寺院。境内の景観は国の名勝に指定されており、紅葉の名所としても知られる。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では1つ星に格付けされるスポットだ。
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17位
浮御堂
片山津温泉郷のシンボル柴山潟の中に造られたお堂。湖岸から浮橋で結ばれており、「うきうき弁天」の名前で親しまれている。湖を荒らしていたおろちを、お薬師様がつかわした弁天様が鎮めたという伝説があり、その話にちなんで龍神と弁天様が祀られている。お堂の背後には巨大な噴水施設があり、浮橋は夜になると足元がライトアップされ幻想的な風景を演出している。
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18位
重蔵神社 産屋
輪島の朝市通り近くに鎮座する重蔵神社の産屋。もとは、催事で使用された神輿を安置する御仮屋があったが、老朽化したため平成27年(2015)に産屋として建て替えられた。産屋とは子供を出産する建物のこと。8月に行われる催事で男神と女神が結婚し、産屋を立てて新しい御子神を産むことに由来している。中には根本に干支が刻まれた太い御柱があり、自分の干支の上にたち、右回りに回ったあと祭壇に祈ると願いが叶うとされている。
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19位
願掛け寺 香林寺
慶安4年(1651)に当時の加賀藩家老青木五兵衛が建立した曹洞宗の寺院。願掛け寺として有名で、全国から多くの参拝客が訪れる。その祈願方法は独特で、願いをかけたたすきを肩にかけ、十二支像と羅漢像に囲まれた「幸福の道」と呼ばれる小路を作法にのっとって3周する。その他、子授け子育て祈願の「幸福地蔵」、美肌の「白不動」、運気上昇の「出世達磨」など見どころが多い。
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20位
青林寺
和倉温泉の一角にある、明治25年(1892)に創建された曹洞宗の寺院。のちに大正天皇となる東宮殿下が滞在された御座所を含む本殿部分を移築した「御便殿」は、平成29年(2017)に国登録有形文化財として登録された。総檜造りの建物は、特に御座所の折上格天井の精緻な技巧が見どころ。境内裏手から続く竹林の参道は「和みの丘公園」として整備されているほか、真っ赤な「のとキリシマツツジ」など境内を彩る草木も見事。座禅や写経の体験も可能(要予約)。
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21位
珠姫の寺 天徳院
小立野寺院群にある天徳院は、加賀藩前田家3代・利常が、24歳の若さで死去した正室の珠姫(たまひめ)のために1623年(元和9)に創建した。本堂内では、珠姫の生涯を描いたからくり人形劇の上演が毎日行われている。
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22位
倶利迦羅不動寺 山頂本堂
国道8号から刈安北第二出口を降りて10分で「山頂本堂」に到着する。本堂近くの奥之院で厄除錫杖を持ち、「南無大日大聖不動明王」と唱えて三度振り下ろすと苦厄が払われるという。実は、本尊は奥之院に奉安されており、718年(養老2)にインドから来た善無畏三蔵法師が倶利伽羅山で国土安穏を祈願し、倶利迦羅不動明王の姿を直感して彫刻したのが由緒である。
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23位
宝円寺
兼六園から東へ10分歩いた場所にある宝円寺は、国登録有形文化財の山門と1868年(明治元)に再建された本堂が特徴的である。本堂内には珍しい巨大な仁王像2体があり、一つは鎌倉時代の作で、もう一つは1930年(昭和5)に復元されたものだ。また、北陸三十三観音の一つである十一面観音菩薩が祀られている。
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24位
卯辰山山麓寺院群
金沢の卯辰山山麓寺院群は、丘陵から国道159号線まで広がり、細い道沿いに寺院の土塀や板塀が連なる。江戸時代の雰囲気を感じられるエリアで、来教寺の珍しい寺院と神社の混合様式、心蓮社の築山池泉式の庭園、月心寺の裏千家の祖の墓などが見どころである。
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25位
寺町寺院群
にし茶屋街の東南側にある寺町寺院群は、約70の寺院が集まる地区で、藩政期の区画や小路が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれている。特色ある寺院が多く、香林寺では十二支の石像を巡り、大円寺では人骨地蔵を安置している。また、松月寺には春に美しい花を咲かせる大桜があり、これは1648年(慶安元)に加賀藩前田家3代利常が移植したもので、国の天然記念物に指定されている。
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26位
来迎寺
1000年以上の歴史をもつ、真言宗の寺院。元の名前を青龍寺といい、初代穴水城主長谷部信連の菩提寺として栄えた。江戸時代に阿弥陀如来を本尊に迎え、「来迎寺」とあらためた。こちらには、円山応挙が描いたと伝えられる、美しい幽霊画が収められている。また幾重にも花びらが重なる菊桜が有名で、石川県指定の天然記念物となっている。花の季節にはライトアップを実施する。
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27位
阿岸本誓寺
能登半島の日本海に沿う国道249号線から県道222号線を進んだ南川沿いにある浄土真宗の寺院。浄土真宗のお寺としては能登最大級かつ最古といわれ、全国でも珍しく大本堂に茅葺屋根が採用されている。現在の本堂は寛政4年に再建立されたもので、山門に彫られて彫刻や苔むした石段などからは長い歴史と風情が感じられる。また境内には県指定天然記念物アギシコギクザクラを見ることができる。小さな花に200枚近くの花びらを付け、つぼみから花が散るまでに紅色、桃色、淡雪色と色彩を変えていくのが特徴。5月上旬から中旬にかけて見ごろとなる。
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