新潟県・寺院ランキングRANKING
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1位
本願寺国府別院
寛政10年(1798)に造立、その後文化2年(1805)に建立された総欅造りの堂宇。親鸞聖人が関東へ出立するまで家族で暮らしていたとされる「竹ヶ前草庵」の跡地に佇んでいる。内陣は余間が極端に狭い出内陣様式。内陣正面の同一須弥檀上に御本尊と親鸞聖人の厨子を安置した非常に珍しい荘厳様式が特徴だ。境内には親鸞聖人の像や、聖人が御説法の際に袈裟を掛けたという「袈裟掛けの松」などがある。
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2位
蓮華峰寺
京都から見て北東の方角、つまり皇城の鬼門にあたるとして弘法大師が開山したと伝わる名刹。開基は大同年間(806年頃)、近江比叡山に摸して小比叡山と称したのが始まりとされている。嵯峨天皇の勅願寺と伝わり、金剛寺、室生寺と並ぶ真言三大聖地として有名だ。弘法堂や金堂の他、境内の16もの堂宇伽藍が国の有形文化財に指定されている。6月下旬から7月上旬にかけて、境内7000株ものアジサイが一斉に開花する様が実に見事であることから「アジサイ寺」の別名でも広く知られている。
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3位
関興寺
関東管領上杉家・上田長尾家ゆかりの禅寺。鎌倉の円覚寺派に属し、本尊は釈迦牟尼佛。応永17年(1410)、上杉憲顕の子、覚翁祖伝和尚が開基したのが始まりとされる。慶長5年(1600)、上杉景勝の移封と共に米沢に移動。その後の火災により、寛文年中に現在地に寺を再興。境内の総門は、安房勝山藩の酒井家の門を平成21年(2009)に寄付・移築したもの。左側に門番の詰所があり、武家屋敷の風格ある面影を残している。また、「經蔵」と呼ばれる、黄檗版一切経が収蔵された珍しい回転式の書架をもつ。本堂の前には、南魚沼では珍しい枯山水の庭園が見られる。
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4位
林泉寺
戦国武将として名高い上杉謙信の祖父・長尾能景が明応6年(1497年)に建立したとされる古刹。境内には上杉謙信の墓所や戦死者の供養塔、春日山城から移築したとされる惣門等、上杉家ゆかりの史跡が数多く残されている。鎌倉時代の和様と唐様を取り入れた荘厳な山門には謙信公の自筆を複製した『第一義』の扁額が掲げられている。
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5位
実相寺
文永9年(1272)から約2年半の間、一の谷謫居となった日蓮聖人が毎朝妙法を唱えたと伝わる社寺。茅葺屋根の仁王門が迎える先に苔生した参道が続いている。境内に立つ立像は、日蓮聖人が郷里安房の両親を思いながら朝日を拝んでいる姿。この丘に立ち、古松に袈裟をかけて崖下の泉で口を漱ぎ、親恩の厚さを感謝したと伝わっている。収蔵している木造仁王像や翁・三番叟絵扁額、普門品註画などはいずれも県・市指定の文化財に登録されている。
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6位
西生寺
新幹線「燕三条駅」からタクシーで約30分、天平5年(733)に行基菩薩によって開かれたとされる真言宗の古刹。本尊である「阿弥陀如来仏」は秘仏とされ、12年に一度「子の年」にのみ開帳される。また、霊堂内には日本最古と言われる弘智法印の即身仏が安置され、見学も可能(要拝観料)。その身代わりとして作られた木像や、雷獣のミイラ、寺にゆかりのある良寛和尚が詠んだ長唄の遺墨などが収められた宝物堂は無料で開放されている。
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7位
西福寺(開山堂)
1534年(天文3)に開かれた曹洞宗、赤城山西福寺は、「越後のミケランジェロ」と呼ばれる江戸時代の名工「石川雲蝶(いしかわうんちょう)」の作品が多く残されている由緒正しい寺社だ。
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8位
薬師堂・子持杉
栃尾又温泉の秘湯宿・自在館の裏手に佇むお薬師さま。樹齢400年とも言われる大木に囲まれた「栃尾又薬師堂」で、医者の神様である薬師様を祀っている。境内には「子持杉」や「夫婦欅」といった御神木が立っており、子宝祈願のスポットとして有名だ。御神木を跨ぐことで子宝に恵まれると言い伝えられている。薬師様にはキューピーや子授けなどの絵馬が多数奉納されており、子宝祈願やお礼参りに訪れる人が後を絶たない。
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9位
慈光寺
霊峰白山の麓に境内を構える曹洞宗の古刹。正確な草創期は明らかになっていないが、古くから白山信仰の中心であったと考えられている。現在の堂宇は宝暦5年(1755)の火災後に再建したもの。県下でも回廊を残す曹洞宗寺院は非常に稀で、最も整った七堂伽藍を持つ。本堂の他庫裏や山門、回廊や経蔵などは有形文化財に登録されている。麓の「黄金の里会館」からは樹齢400年を越えると言われた杉並木が続いている。
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10位
毘沙門堂別当普光寺
南魚沼市浦佐にある寺院。807年に坂上田村麻呂により創建。日光東照宮の陽明門を模した山門には江戸後期の画家・谷文晁の「双龍図板絵」が描かれている。毎年3月第1土曜日に行われる「裸押合大祭」は1200年の歴史を誇る奇祭として知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
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11位
長谷寺
真言宗豊山派 北豊山長谷寺(しんごんしゅうぶざんは きたぶざんちょうこくじ)は、807年(大同2)創建。本尊にある国指定重要文化財、十一面観世音立像三体は弘法大師の作と伝えられ、秘仏として33年ごとに御開帳されている。境内には年中花が絶えることなく咲き競い、参拝者に喜ばれている。
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12位
番神堂
柏崎市の日本海を望む岬の高台にある「日蓮宗妙行寺」の境外仏堂。文永11年(1274)に日蓮上人が三十番神の霊を勧請し祀ったものと言われている。境内からは市街地や雄大な日本海、弥彦の山、佐渡ヶ島などを一望することができ、特に夕暮れの風景は格別。初詣スポットとしても人気である。現在の堂は明治の大火で焼失した後に再建されたもので、本殿の壁面に施された彫刻が見事。
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13位
宝光寺
天正11年(1583)から文禄4年(1595)の開創と伝わる古寺。新発田藩溝口家の菩提寺として新発田藩の祖、溝口秀勝公を開基に祀っている。境内に咲く枝垂桜は徳川家光寄進と伝えられる、推定樹齢380年の「城東窟の桜」。例年見頃の時期には多くの観光客で賑わう、新発田の春の風物詩だ。毎週土曜の夜には坐禅会を開催しており、坐禅や経行、茶話会などに参加することができる(初参加の場合は要連絡)。
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14位
五智国分寺
直江津駅近くに建つ天台宗の寺院。境内には上越地方唯一の三重の塔が立ち、世界で初めてステンレスで作られた梵鐘が時を伝える。所蔵されている彫刻、古文書にも、貴重な文化財が多い。
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15位
永林寺
魚沼市にある曹洞宗の寺院。幕末から明治に活躍した彫刻の名匠・石川雲蝶源ノ正照(いしかわうんちょう みなもとのまさてる)が、二十二世円応弁成(えんのうべんしょう)大和尚との賭けに負け、13年間に渡り寺に滞在して数多くの作品を制作したとされる。現在でも、欄間をはじめ100点余の石川雲蝶作品を所蔵。これらを拝見することを目当てにした参詣者も多い。
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16位
金城山 雲洞庵
越後には「雲洞庵の土踏んだか」という有名な言葉がある。雲洞庵の参道には法華経が記された石が埋められており、歩くだけでご利益を得られるという。そんな雲洞庵には、今も昔も多くの人が参拝に訪れる。
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17位
幸福地蔵
宿根木地区を見渡す十神山麓に佇む地蔵像。遠方からも目立つ巨大な地蔵は台座を含めて17.5mもの高さ。見るものを圧倒する巨大地蔵は日本一大きい地蔵と言われている。深い緑に映える大地蔵は昭和57年(1982)、地蔵尊像建立の大願を起こし翌年に完成したものだ。大地蔵の裏手には地蔵堂があり、多くの地蔵が安置されている。近くの海底には2mの地蔵も沈んでおり、至るところから佐渡の地蔵信仰が伺える。
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18位
阿仏房妙宣寺
両津港から車で30分、佐渡配流の日蓮に仕えた遠藤為盛が、妻の千日尼と共に自宅を寺として開いたのが始まりと伝わる、日蓮宗佐渡三本山のひとつ。境内にある五重塔は江戸時代の文政8年(1825)に建立された県内唯一のもので、国の重要文化財に指定されている。また、三巻からなる「日蓮聖人筆書状」や、直江兼続が奉納したと伝えられる槍の穂先などが保存されている。
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19位
妙法華山 妙照寺
どっしりとした茅葺屋根が目印の庵。日蓮宗の宗祖・日蓮聖人が代表著作「開目抄」を記した塚原三昧堂から一谷に移り、その後赦免されるまでの約2年半を過ごした地と言われている。法華経を正しく広めるための教義の要「観心本尊抄」を記した地として有名だ。佐渡に残る日蓮聖人の霊跡の中でも唯一草庵があったことが明確になっている地に、開基を祀る祖師堂が建っている。日蓮聖人自らが山号・寺号を授けた寺としても知られている。
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20位
見玉不動尊
中魚沼郡津南町秋成にある寺院。平清盛の臣下・宮本清左衛門が1186年に不動明王を安置し創建したとされる。古くから眼病平癒のご利益があるとされ、目の健康を祈願する参拝客が多い。現在は不動明王に金剛夜叉明王や軍荼利明王など、四方を守護する明王を加えた五大明王すべてを安置している。
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21位
浄興寺
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人によって創設された古刹。元仁元年(1224)、聖人が真宗の根本聖典である教行信証を著した喜びの気持ちを山号・寺号に顕し名付けたと言われている。正面に三間の向拝を付けた一重入母屋造りの本堂は、県内の寺院建築では最大かつ最古の真宗本堂。身舎部の柱すべてが円柱で構成されているのが特徴だ。江戸時代前期の建築物としては先駆的な意匠で構成されており、本堂は国重要文化財に登録されている。
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22位
梅護寺
承元元年(1207)に親鸞聖人が念仏布教伝導のため滞在した折、真弟子が法名を賜り開基となったのが始まりと伝わる古刹。寺では親鸞等身御影のほか、「九字の御名号」などを保管している。「珠数掛けザクラ」と、「八房の梅」は「越後七不思議」に数えられるもの。これらは聖人が越後を訪れた際に残した奇跡や伝説で、今でも梅護寺をはじめ県内各地で語り継がれている。
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23位
清水寺
地元で南線と呼ばれる県道65号から小佐渡へ進むと、1000年以上の歴史を持つ清水寺が現れる。808年(大同3)に第50代桓武天皇の勅令で創建されたとされ、仁王門を抜けると苔むした石段の参道が広がる。杉の巨木に囲まれたこの空間は、風の音や水のせせらぎ、トキの鳴き声が響き、美しさやロマンを感じさせる。緑豊かな季節も雪に覆われた季節も魅力的である。
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24位
乙宝寺
736年(天平8)に聖武天皇により開山された乙宝寺は、釈迦の左眼舎利を納める寺として知られる。初めは乙寺と呼ばれ、後白河天皇から金塔を贈られた際に乙宝寺と改名された。地元の地名「乙」の由来ともなり、地域の中心として長年信仰を集めている。
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25位
梨ノ木地蔵
真野地区から赤泊地区へ抜ける旧道沿いの石仏群。梨の木峠の石段を上った先に、何千何万ともいわれる小さな石地蔵に囲まれた地蔵堂がある。本尊の地蔵は漁師が海から拾い上げたものといわれており、子どもの病気平癒祈願の地蔵菩薩として広く信仰されている。小法師とも呼ばれる地蔵は心願成就のお礼に納められたもの。消えかかった表情に長い歳月を感じることができる。毎年8/24は地蔵まつりの日で、前夜におこもりして真言を唱える習わしがある。
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26位
法華宗 総本山 本成寺
三条市にある本成寺は法華宗陣門流の総本山。JR三条駅から西へ道なりに行った場所にある。開創永仁5年(1297)。開山は日朗聖人の弟子であり、日蓮聖人の法孫にあたる日印聖人。現在の本堂は明治時代に建てられたもので、およそ6000坪の境内には本堂、客殿、鐘楼、宝塔、千仏堂、番神堂、山門等の七堂伽藍が壮麗に居並ぶ。また境内には「三軌苑」という市民と檀信徒によって整備された庭園も存在。秋には紅葉が映え、別世界のように風情ある姿を見ることができる。
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27位
国上寺
太古の昔より国上山に建つ国上寺。開基した当初は山岳信仰の修験道だったが、時代の権力者の庇護により、法相宗、天台宗、真言宗醍醐派と改宗を繰り返し、現在の真言宗豊山派にいたる。
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28位
常安寺
天文16年(1547)、上杉謙信公自らが開基となって創建・寄進した古刹。学を好み和歌や詩にも長じていた謙信公直筆による五言対句や兜の前立、上杉謙信並二臣像などの文化財が保存されている(一般非公開)。その当時、すでに越後国主となっていた謙信公が創建した堂宇は七堂伽藍を配した豪華な佇まいだったと言われているが、火災により焼失。その後元禄14年(1701)に再建され、昭和54年(1979)に現在の本堂が建てられた。
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29位
栃尾又薬師堂
魚沼市上折立の県道299号線沿い、温泉旅館「自在館」の敷地内にある薬師堂。古くから湯治客が病気の回復などを祈願してきたお堂である。また、樹齢400年と言われる御神木の「子持杉」と「夫婦欅」は子宝を授けるご利益があるとされ、子宝祈願に訪れた参拝客がキューピーのついた絵馬を奉納して行く。
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8位
薬師堂・子持杉
栃尾又温泉の秘湯宿・自在館の裏手に佇むお薬師さま。樹齢400年とも言われる大木に囲まれた「栃尾又薬師堂」で、医者の神様である薬師様を祀っている。境内には「子持杉」や「夫婦欅」といった御神木が立っており、子宝祈願のスポットとして有名だ。御神木を跨ぐことで子宝に恵まれると言い伝えられている。薬師様にはキューピーや子授けなどの絵馬が多数奉納されており、子宝祈願やお礼参りに訪れる人が後を絶たない。
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9位
慈光寺
霊峰白山の麓に境内を構える曹洞宗の古刹。正確な草創期は明らかになっていないが、古くから白山信仰の中心であったと考えられている。現在の堂宇は宝暦5年(1755)の火災後に再建したもの。県下でも回廊を残す曹洞宗寺院は非常に稀で、最も整った七堂伽藍を持つ。本堂の他庫裏や山門、回廊や経蔵などは有形文化財に登録されている。麓の「黄金の里会館」からは樹齢400年を越えると言われた杉並木が続いている。
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10位
毘沙門堂別当普光寺
南魚沼市浦佐にある寺院。807年に坂上田村麻呂により創建。日光東照宮の陽明門を模した山門には江戸後期の画家・谷文晁の「双龍図板絵」が描かれている。毎年3月第1土曜日に行われる「裸押合大祭」は1200年の歴史を誇る奇祭として知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
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11位
長谷寺
真言宗豊山派 北豊山長谷寺(しんごんしゅうぶざんは きたぶざんちょうこくじ)は、807年(大同2)創建。本尊にある国指定重要文化財、十一面観世音立像三体は弘法大師の作と伝えられ、秘仏として33年ごとに御開帳されている。境内には年中花が絶えることなく咲き競い、参拝者に喜ばれている。
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12位
番神堂
柏崎市の日本海を望む岬の高台にある「日蓮宗妙行寺」の境外仏堂。文永11年(1274)に日蓮上人が三十番神の霊を勧請し祀ったものと言われている。境内からは市街地や雄大な日本海、弥彦の山、佐渡ヶ島などを一望することができ、特に夕暮れの風景は格別。初詣スポットとしても人気である。現在の堂は明治の大火で焼失した後に再建されたもので、本殿の壁面に施された彫刻が見事。
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13位
宝光寺
天正11年(1583)から文禄4年(1595)の開創と伝わる古寺。新発田藩溝口家の菩提寺として新発田藩の祖、溝口秀勝公を開基に祀っている。境内に咲く枝垂桜は徳川家光寄進と伝えられる、推定樹齢380年の「城東窟の桜」。例年見頃の時期には多くの観光客で賑わう、新発田の春の風物詩だ。毎週土曜の夜には坐禅会を開催しており、坐禅や経行、茶話会などに参加することができる(初参加の場合は要連絡)。
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14位
五智国分寺
直江津駅近くに建つ天台宗の寺院。境内には上越地方唯一の三重の塔が立ち、世界で初めてステンレスで作られた梵鐘が時を伝える。所蔵されている彫刻、古文書にも、貴重な文化財が多い。
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15位
永林寺
魚沼市にある曹洞宗の寺院。幕末から明治に活躍した彫刻の名匠・石川雲蝶源ノ正照(いしかわうんちょう みなもとのまさてる)が、二十二世円応弁成(えんのうべんしょう)大和尚との賭けに負け、13年間に渡り寺に滞在して数多くの作品を制作したとされる。現在でも、欄間をはじめ100点余の石川雲蝶作品を所蔵。これらを拝見することを目当てにした参詣者も多い。
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16位
金城山 雲洞庵
越後には「雲洞庵の土踏んだか」という有名な言葉がある。雲洞庵の参道には法華経が記された石が埋められており、歩くだけでご利益を得られるという。そんな雲洞庵には、今も昔も多くの人が参拝に訪れる。
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17位
幸福地蔵
宿根木地区を見渡す十神山麓に佇む地蔵像。遠方からも目立つ巨大な地蔵は台座を含めて17.5mもの高さ。見るものを圧倒する巨大地蔵は日本一大きい地蔵と言われている。深い緑に映える大地蔵は昭和57年(1982)、地蔵尊像建立の大願を起こし翌年に完成したものだ。大地蔵の裏手には地蔵堂があり、多くの地蔵が安置されている。近くの海底には2mの地蔵も沈んでおり、至るところから佐渡の地蔵信仰が伺える。
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18位
阿仏房妙宣寺
両津港から車で30分、佐渡配流の日蓮に仕えた遠藤為盛が、妻の千日尼と共に自宅を寺として開いたのが始まりと伝わる、日蓮宗佐渡三本山のひとつ。境内にある五重塔は江戸時代の文政8年(1825)に建立された県内唯一のもので、国の重要文化財に指定されている。また、三巻からなる「日蓮聖人筆書状」や、直江兼続が奉納したと伝えられる槍の穂先などが保存されている。
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19位
妙法華山 妙照寺
どっしりとした茅葺屋根が目印の庵。日蓮宗の宗祖・日蓮聖人が代表著作「開目抄」を記した塚原三昧堂から一谷に移り、その後赦免されるまでの約2年半を過ごした地と言われている。法華経を正しく広めるための教義の要「観心本尊抄」を記した地として有名だ。佐渡に残る日蓮聖人の霊跡の中でも唯一草庵があったことが明確になっている地に、開基を祀る祖師堂が建っている。日蓮聖人自らが山号・寺号を授けた寺としても知られている。
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20位
見玉不動尊
中魚沼郡津南町秋成にある寺院。平清盛の臣下・宮本清左衛門が1186年に不動明王を安置し創建したとされる。古くから眼病平癒のご利益があるとされ、目の健康を祈願する参拝客が多い。現在は不動明王に金剛夜叉明王や軍荼利明王など、四方を守護する明王を加えた五大明王すべてを安置している。
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21位
浄興寺
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人によって創設された古刹。元仁元年(1224)、聖人が真宗の根本聖典である教行信証を著した喜びの気持ちを山号・寺号に顕し名付けたと言われている。正面に三間の向拝を付けた一重入母屋造りの本堂は、県内の寺院建築では最大かつ最古の真宗本堂。身舎部の柱すべてが円柱で構成されているのが特徴だ。江戸時代前期の建築物としては先駆的な意匠で構成されており、本堂は国重要文化財に登録されている。
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22位
梅護寺
承元元年(1207)に親鸞聖人が念仏布教伝導のため滞在した折、真弟子が法名を賜り開基となったのが始まりと伝わる古刹。寺では親鸞等身御影のほか、「九字の御名号」などを保管している。「珠数掛けザクラ」と、「八房の梅」は「越後七不思議」に数えられるもの。これらは聖人が越後を訪れた際に残した奇跡や伝説で、今でも梅護寺をはじめ県内各地で語り継がれている。
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23位
清水寺
地元で南線と呼ばれる県道65号から小佐渡へ進むと、1000年以上の歴史を持つ清水寺が現れる。808年(大同3)に第50代桓武天皇の勅令で創建されたとされ、仁王門を抜けると苔むした石段の参道が広がる。杉の巨木に囲まれたこの空間は、風の音や水のせせらぎ、トキの鳴き声が響き、美しさやロマンを感じさせる。緑豊かな季節も雪に覆われた季節も魅力的である。
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24位
乙宝寺
736年(天平8)に聖武天皇により開山された乙宝寺は、釈迦の左眼舎利を納める寺として知られる。初めは乙寺と呼ばれ、後白河天皇から金塔を贈られた際に乙宝寺と改名された。地元の地名「乙」の由来ともなり、地域の中心として長年信仰を集めている。
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25位
梨ノ木地蔵
真野地区から赤泊地区へ抜ける旧道沿いの石仏群。梨の木峠の石段を上った先に、何千何万ともいわれる小さな石地蔵に囲まれた地蔵堂がある。本尊の地蔵は漁師が海から拾い上げたものといわれており、子どもの病気平癒祈願の地蔵菩薩として広く信仰されている。小法師とも呼ばれる地蔵は心願成就のお礼に納められたもの。消えかかった表情に長い歳月を感じることができる。毎年8/24は地蔵まつりの日で、前夜におこもりして真言を唱える習わしがある。
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26位
法華宗 総本山 本成寺
三条市にある本成寺は法華宗陣門流の総本山。JR三条駅から西へ道なりに行った場所にある。開創永仁5年(1297)。開山は日朗聖人の弟子であり、日蓮聖人の法孫にあたる日印聖人。現在の本堂は明治時代に建てられたもので、およそ6000坪の境内には本堂、客殿、鐘楼、宝塔、千仏堂、番神堂、山門等の七堂伽藍が壮麗に居並ぶ。また境内には「三軌苑」という市民と檀信徒によって整備された庭園も存在。秋には紅葉が映え、別世界のように風情ある姿を見ることができる。
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27位
国上寺
太古の昔より国上山に建つ国上寺。開基した当初は山岳信仰の修験道だったが、時代の権力者の庇護により、法相宗、天台宗、真言宗醍醐派と改宗を繰り返し、現在の真言宗豊山派にいたる。
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28位
常安寺
天文16年(1547)、上杉謙信公自らが開基となって創建・寄進した古刹。学を好み和歌や詩にも長じていた謙信公直筆による五言対句や兜の前立、上杉謙信並二臣像などの文化財が保存されている(一般非公開)。その当時、すでに越後国主となっていた謙信公が創建した堂宇は七堂伽藍を配した豪華な佇まいだったと言われているが、火災により焼失。その後元禄14年(1701)に再建され、昭和54年(1979)に現在の本堂が建てられた。
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29位
栃尾又薬師堂
魚沼市上折立の県道299号線沿い、温泉旅館「自在館」の敷地内にある薬師堂。古くから湯治客が病気の回復などを祈願してきたお堂である。また、樹齢400年と言われる御神木の「子持杉」と「夫婦欅」は子宝を授けるご利益があるとされ、子宝祈願に訪れた参拝客がキューピーのついた絵馬を奉納して行く。
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