城/城址・九州ランキングRANKING
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1位
唐津城(舞鶴城)
唐津市のランドマークとして堂々とそびえる唐津城。江戸時代、唐津藩初代藩主によって築城され、5層からなる天守閣は名城の名にふさわしい姿だ。最上部は展望所になっており、玄界灘や松浦潟、唐津の街並みを一望できる。
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2位
平戸城
平戸瀬戸に突出した半島上の小山にある松浦藩の平山城の跡。山の名から亀岡城とも呼ばれる。現在は「亀岡公園」として整備され、平戸港を見下ろし、対岸の九州本土とをつなぐ平戸大橋なども望める絶景の地としても知られる。
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3位
島原城
島原の乱の遠因になったことでも知られる島原城。1873年(明治6)の廃城令ですべて取り壊されたが、島原の人々の熱望により、天守閣や櫓が復元された。毎年20-30万人が訪れる観光名所になっている。
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4位
小倉城
細川忠興が1602年(慶長7)に築城を始めた城。天守では小倉や城についての知識を増やせる展示物が目をひく。桜の名所としても有名で、お花見シーズンには多くの人々が訪れる。
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5位
熊本城
2016年(平成28)の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城。まだまだ修復が終わっていない部分も少なくないが、少しずつ、確実にかつての姿を取り戻しつつある。完全な復活への道を進む城の姿を見られるのは、今だけだ。
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6位
飫肥城跡
天正16年(1588)から明治初期までのおよそ280年にわたって、飫肥藩藩主である伊東氏の居城となっていた飫肥城の跡地。現在は大手門や江戸時代の藩主の御殿「松尾の丸」を昭和頃に復元・再現されたものが見られる。また、敷地内には飫肥城歴史資料館が併設されており、歴代藩主やその家臣たちに縁のある品々や歴史資料を多く展示。小村記念館や商家資料館等、飫肥城の周辺にある有料施設で利用可能な共通券も用意されている。城跡の見学は無料。
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7位
杵築城
八坂川河口近くの台地にそびえる、日本一小さいとされるお城。応永元年(1394)に木付頼直によって建てられ、当時は「木付城」と呼ばれていたものが、幕府朱印状に誤って「杵築」と記載されたためにそれ以降「杵築城」の名前で通るようになった。台地の形が牛が臥した姿に見えることから「臥牛城」とも称される名城だ。現在の天守閣は昭和45年(1970)に建てられたもの。最上階からは杵築市内と守江湾を一望できる。
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8位
県指定史跡 秋月城跡
江戸時代から1873年(明治6)の廃城令が発令されるまで、黒田家の居城であった秋月城。現在は黒門と長屋門、石垣と堀の一部が残り、黒門の先には秋月藩初代藩主である黒田長興(くろだながおき)を祀る神社がある。「筑前の小京都」秋月の城下町散策とともに、観光を楽しみたい。
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9位
久留米城跡
江戸時代の久留米藩を約250年間治めた有馬氏の居城跡。かつては「笹原城」とも言われていた。城内には、本丸跡が残されているほか、周辺には藩祖豊氏を祀る「篠山神社」や、歴代藩主の武具などを展示した有馬記念艦がある。また、春にはソメイヨシノやヤマザクラが彩りを添えた景色を楽しむこともできる。
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10位
日野江城跡
南島原市北有馬町戊にある城跡。ユネスコの世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産の一つ。日野江城は島原半島を領地とした有馬氏の居城で、1580年に洗礼を受けた有馬晴信は、領地をイエズス会に寄進し、伴天連追放令下で宣教師たちを庇護するなどした。江戸時代初期に廃城となったが、現在も石垣が残されている。
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11位
福江城跡(石田城跡)
五島市池田町にある城跡。第30代藩主・五島盛成の時代に黒船の来航に備えて築かれた居城「福江城」の跡。築城時には城の三方を海に囲まれていた日本唯一の海城で、日本で最も新しい城でもあったが、明治維新後に解体。現在は、高校や歴史資料館、図書館、文化会館などの文化施設が建てられている。
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12位
城山(金田城跡)
対馬市美津島町黒瀬にある古代の山城跡。百済と倭国が唐・新羅の連合軍と戦い敗れた663年「白村江の戦い」の後、唐・新羅のさらなる侵攻に備えるため「金田城(かなたのき)」が築かれ、防人たちが国境の監視を行った。また、それから約1,200年、日露戦争の前にも旧陸軍により要塞が整備された。古代と近代の要塞跡が存在する貴重な史跡となっており、国の特別史跡に指定されている。
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13位
名護屋城跡
豊臣秀吉の文禄・慶長の役の拠点となった名護屋城。城跡に建物はないが、当時の大坂城に次ぐ広大な敷地には石垣や建物跡等の遺構が残る。城跡の周囲には150か所以上の諸大名の陣跡が確認されており、その範囲は城を中心に半径3kmにも及ぶ。わずか7年ではかなく消えた幻の名城。歴史ファンにはマストの場所だ。
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14位
府内城跡
大分市荷揚町にある城跡。府内城は福原直高によって1599年に築城された後、1602年に竹中重利が増築。1743年の大火により天守閣などが焼失し、現在は江戸時代に再建された櫓や、石垣、土塀などが残っており、県の指定史跡となっている。一帯が大分城址公園として整備されており、花見の名所としても知られる。
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15位
岡城跡
竹田市大字竹田にある城跡。1185年、源義経を迎えるために緒方三郎惟栄が築城したと伝わる。 大野川の支流が合流する台地上に建てられ、難攻不落の天然の要塞として知られたが、明治4年(1871)に廃城となり取り壊された。竹田の地で少年時代を過ごした瀧廉太郎の作曲による唱歌「荒城の月」のモデルとも言われる。桜の名所としても有名。
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16位
綾城
綾城は現在の宮崎県綾町にあったとされる山城だが、江戸幕府の一国一城令により廃城となった。現在の姿は1985年(昭和60)に再建されたものだ。1階と2階は資料館として利用され、3階の物見櫓からは綾の町を一望できる。
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17位
八代城跡
熊本城とともに一国二城体制で熊本藩を支えた八代城。その城跡には、今も天守台・本丸跡の石垣や堀などが残っており、本丸跡には南北朝時代の皇子を祀った神社もある。桜の名所やお堀舟巡りでも知られる公園だ。
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18位
佐賀城跡
佐賀県佐賀市にある城跡。佐賀市のシンボルといえる鍋島36万石の居城跡で、現在は本丸の門である「鯱の門」と、続櫓と石垣を残すのみとなっている。また、鯱の門と石垣は国の重要文化財に指定されている。城跡を取り巻くお濠一帯は県立佐賀城公園となっており、桜やツツジを楽しむことができる。
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19位
原城跡
原城は、島原半島南部に残る肥前有馬氏の城である。1637年(寛永14)に圧政と飢饉をきっかけに勃発した「島原・天草一揆」の舞台として知られ、1938年(昭和13)、国の史跡文化財に指定、2018年(平成30)には世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録された。
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20位
人吉城跡
日本百名城の一つに数えられる人吉城。鎌倉時代、地頭として赴任した相良氏が約700年に渡り居住した城である。球磨川と胸川を堀がわりにした築城と、石垣に施されたはね出し武者返しが特徴。江戸時代の大火により全焼し石垣を残すのみであったが、石垣の上に多門櫓、角櫓、長塀を復元。石垣に沿って咲く桜が見事で、花見の名所ともなっている。
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21位
中津城(奥平家歴史資料館)
九州最古の近世城郭として知られる名城。秀吉の家臣で智将の誉れ高い黒田官兵衛の築城に始まり、何度か大名が入れ替わりながら幕末を迎えた。明治の廃城当時、城を治めていた奥平氏の家宝などが、天守閣の資料館に展示されている。
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22位
福岡城(国史跡)
福岡城は、初代福岡藩主・黒田長政が1601年(慶長6)から7年かけて築いた城で、「舞鶴城」とも呼ばれる。当時は大中小の各天守と47の櫓があり、現在でも天守台、本丸、二の丸、三の丸など城郭全体の姿を残している。48万平方メートルの広さを持つ日本有数の規模を誇る国指定史跡である。
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23位
福江城(石田城)
五島氏の居城である福江城は、1863年(文久3)に完成した日本で最も新しい城である。1614年(慶長19)に焼失した江川城の後継として、1849年(嘉永2)にようやく築城許可が下りた。国防の必要性から海上に突き出して造られ、三方を海に囲まれた稀有な海城である。現在は市街地の一部となっている。
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24位
佐伯城跡
佐伯城は、1602年(慶長7)に佐伯藩初代藩主・毛利高政により築城が開始され、1606年(慶長11)に完成した。豊臣秀吉の家臣であった高政の手により、2万石の大名に相応しくないほど立派な城となった。現存する唯一の建築物は、3代藩主・高直が建てた櫓門である。正式名称は定められておらず、「佐伯城」や「御城」「御山城」などと呼ばれていた。また、「鶴ヶ城」という名称も一部文書で見られるが、一般的には使われていない。
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25位
鹿島城址
明治7年(1874)の佐賀の乱によって大部分が消失し、赤門・大手門・石垣・周囲の武家屋敷が残る城跡。赤門は鹿島城の正門で、県の重要文化財に指定されている。現在は公園になっており、佐賀県三大桜の名所の一つとして知られる県内随一の桜の名所としても有名な場所だ。
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26位
赤尾木城跡
種子島西之表港からすぐ東、現在榕城小学校の校庭がある場所にあった城郭。赤尾木城はかつて島を治めていた種子島家の居城であり、1624年に第17代種子島忠時によって移住。以降明治の廃藩置県まで使用されていた。別名は上之城と言い、小学校の正門あたりに当時の石垣と土塁のみを残している。正門からすぐの場所には樹齢450年以上となる高さ10mほどのアコウの木がある。この木が茂っていたことが赤尾木の由来となっている。案内板も建てられており、当時の面影を知る歴史スポットである。
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27位
与論城跡
与論空港から車で約15分。琉球の北山王の三男・オーシャンによって築城されたといわれている与論城の跡地。築城されたのは1405年から1416年頃で、その途中で北山王滅亡によって未完成となっており、石垣のみが残されている。城内には地主(とこぬし)神社や琴平神社、満洲開拓団慰霊碑などがある。境内で年に3回行われている「与論十五夜踊り」は、龍神に雨乞いをし、五穀豊穣・嶋中安穏・人畜の繁栄を祈願するもので、国指定重要無形民俗文化財になっている。
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28位
大野城跡
福岡県西部の四王寺山にある史跡。天智2年(663)に朝鮮半島で起こった「白村江の戦い」に敗れた大和朝廷が、唐と新羅の連合軍の侵攻に備えて天智4年(665)に築城した山城の跡で、宇美町、太宰府市、大野城市の3つの地域にまたがる全長約8kmに及ぶ。土塁や石垣、建物跡などが保存されており、日本の古代史における重要な遺構として国の特別史跡に指定されている。
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8位
県指定史跡 秋月城跡
江戸時代から1873年(明治6)の廃城令が発令されるまで、黒田家の居城であった秋月城。現在は黒門と長屋門、石垣と堀の一部が残り、黒門の先には秋月藩初代藩主である黒田長興(くろだながおき)を祀る神社がある。「筑前の小京都」秋月の城下町散策とともに、観光を楽しみたい。
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9位
久留米城跡
江戸時代の久留米藩を約250年間治めた有馬氏の居城跡。かつては「笹原城」とも言われていた。城内には、本丸跡が残されているほか、周辺には藩祖豊氏を祀る「篠山神社」や、歴代藩主の武具などを展示した有馬記念艦がある。また、春にはソメイヨシノやヤマザクラが彩りを添えた景色を楽しむこともできる。
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10位
日野江城跡
南島原市北有馬町戊にある城跡。ユネスコの世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産の一つ。日野江城は島原半島を領地とした有馬氏の居城で、1580年に洗礼を受けた有馬晴信は、領地をイエズス会に寄進し、伴天連追放令下で宣教師たちを庇護するなどした。江戸時代初期に廃城となったが、現在も石垣が残されている。
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11位
福江城跡(石田城跡)
五島市池田町にある城跡。第30代藩主・五島盛成の時代に黒船の来航に備えて築かれた居城「福江城」の跡。築城時には城の三方を海に囲まれていた日本唯一の海城で、日本で最も新しい城でもあったが、明治維新後に解体。現在は、高校や歴史資料館、図書館、文化会館などの文化施設が建てられている。
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12位
城山(金田城跡)
対馬市美津島町黒瀬にある古代の山城跡。百済と倭国が唐・新羅の連合軍と戦い敗れた663年「白村江の戦い」の後、唐・新羅のさらなる侵攻に備えるため「金田城(かなたのき)」が築かれ、防人たちが国境の監視を行った。また、それから約1,200年、日露戦争の前にも旧陸軍により要塞が整備された。古代と近代の要塞跡が存在する貴重な史跡となっており、国の特別史跡に指定されている。
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13位
名護屋城跡
豊臣秀吉の文禄・慶長の役の拠点となった名護屋城。城跡に建物はないが、当時の大坂城に次ぐ広大な敷地には石垣や建物跡等の遺構が残る。城跡の周囲には150か所以上の諸大名の陣跡が確認されており、その範囲は城を中心に半径3kmにも及ぶ。わずか7年ではかなく消えた幻の名城。歴史ファンにはマストの場所だ。
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14位
府内城跡
大分市荷揚町にある城跡。府内城は福原直高によって1599年に築城された後、1602年に竹中重利が増築。1743年の大火により天守閣などが焼失し、現在は江戸時代に再建された櫓や、石垣、土塀などが残っており、県の指定史跡となっている。一帯が大分城址公園として整備されており、花見の名所としても知られる。
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15位
岡城跡
竹田市大字竹田にある城跡。1185年、源義経を迎えるために緒方三郎惟栄が築城したと伝わる。 大野川の支流が合流する台地上に建てられ、難攻不落の天然の要塞として知られたが、明治4年(1871)に廃城となり取り壊された。竹田の地で少年時代を過ごした瀧廉太郎の作曲による唱歌「荒城の月」のモデルとも言われる。桜の名所としても有名。
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16位
綾城
綾城は現在の宮崎県綾町にあったとされる山城だが、江戸幕府の一国一城令により廃城となった。現在の姿は1985年(昭和60)に再建されたものだ。1階と2階は資料館として利用され、3階の物見櫓からは綾の町を一望できる。
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17位
八代城跡
熊本城とともに一国二城体制で熊本藩を支えた八代城。その城跡には、今も天守台・本丸跡の石垣や堀などが残っており、本丸跡には南北朝時代の皇子を祀った神社もある。桜の名所やお堀舟巡りでも知られる公園だ。
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18位
佐賀城跡
佐賀県佐賀市にある城跡。佐賀市のシンボルといえる鍋島36万石の居城跡で、現在は本丸の門である「鯱の門」と、続櫓と石垣を残すのみとなっている。また、鯱の門と石垣は国の重要文化財に指定されている。城跡を取り巻くお濠一帯は県立佐賀城公園となっており、桜やツツジを楽しむことができる。
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19位
原城跡
原城は、島原半島南部に残る肥前有馬氏の城である。1637年(寛永14)に圧政と飢饉をきっかけに勃発した「島原・天草一揆」の舞台として知られ、1938年(昭和13)、国の史跡文化財に指定、2018年(平成30)には世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録された。
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20位
人吉城跡
日本百名城の一つに数えられる人吉城。鎌倉時代、地頭として赴任した相良氏が約700年に渡り居住した城である。球磨川と胸川を堀がわりにした築城と、石垣に施されたはね出し武者返しが特徴。江戸時代の大火により全焼し石垣を残すのみであったが、石垣の上に多門櫓、角櫓、長塀を復元。石垣に沿って咲く桜が見事で、花見の名所ともなっている。
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21位
中津城(奥平家歴史資料館)
九州最古の近世城郭として知られる名城。秀吉の家臣で智将の誉れ高い黒田官兵衛の築城に始まり、何度か大名が入れ替わりながら幕末を迎えた。明治の廃城当時、城を治めていた奥平氏の家宝などが、天守閣の資料館に展示されている。
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22位
福岡城(国史跡)
福岡城は、初代福岡藩主・黒田長政が1601年(慶長6)から7年かけて築いた城で、「舞鶴城」とも呼ばれる。当時は大中小の各天守と47の櫓があり、現在でも天守台、本丸、二の丸、三の丸など城郭全体の姿を残している。48万平方メートルの広さを持つ日本有数の規模を誇る国指定史跡である。
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23位
福江城(石田城)
五島氏の居城である福江城は、1863年(文久3)に完成した日本で最も新しい城である。1614年(慶長19)に焼失した江川城の後継として、1849年(嘉永2)にようやく築城許可が下りた。国防の必要性から海上に突き出して造られ、三方を海に囲まれた稀有な海城である。現在は市街地の一部となっている。
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24位
佐伯城跡
佐伯城は、1602年(慶長7)に佐伯藩初代藩主・毛利高政により築城が開始され、1606年(慶長11)に完成した。豊臣秀吉の家臣であった高政の手により、2万石の大名に相応しくないほど立派な城となった。現存する唯一の建築物は、3代藩主・高直が建てた櫓門である。正式名称は定められておらず、「佐伯城」や「御城」「御山城」などと呼ばれていた。また、「鶴ヶ城」という名称も一部文書で見られるが、一般的には使われていない。
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25位
鹿島城址
明治7年(1874)の佐賀の乱によって大部分が消失し、赤門・大手門・石垣・周囲の武家屋敷が残る城跡。赤門は鹿島城の正門で、県の重要文化財に指定されている。現在は公園になっており、佐賀県三大桜の名所の一つとして知られる県内随一の桜の名所としても有名な場所だ。
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26位
赤尾木城跡
種子島西之表港からすぐ東、現在榕城小学校の校庭がある場所にあった城郭。赤尾木城はかつて島を治めていた種子島家の居城であり、1624年に第17代種子島忠時によって移住。以降明治の廃藩置県まで使用されていた。別名は上之城と言い、小学校の正門あたりに当時の石垣と土塁のみを残している。正門からすぐの場所には樹齢450年以上となる高さ10mほどのアコウの木がある。この木が茂っていたことが赤尾木の由来となっている。案内板も建てられており、当時の面影を知る歴史スポットである。
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27位
与論城跡
与論空港から車で約15分。琉球の北山王の三男・オーシャンによって築城されたといわれている与論城の跡地。築城されたのは1405年から1416年頃で、その途中で北山王滅亡によって未完成となっており、石垣のみが残されている。城内には地主(とこぬし)神社や琴平神社、満洲開拓団慰霊碑などがある。境内で年に3回行われている「与論十五夜踊り」は、龍神に雨乞いをし、五穀豊穣・嶋中安穏・人畜の繁栄を祈願するもので、国指定重要無形民俗文化財になっている。
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28位
大野城跡
福岡県西部の四王寺山にある史跡。天智2年(663)に朝鮮半島で起こった「白村江の戦い」に敗れた大和朝廷が、唐と新羅の連合軍の侵攻に備えて天智4年(665)に築城した山城の跡で、宇美町、太宰府市、大野城市の3つの地域にまたがる全長約8kmに及ぶ。土塁や石垣、建物跡などが保存されており、日本の古代史における重要な遺構として国の特別史跡に指定されている。
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