寺院・香川県ランキングRANKING
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1位
第84番札所 屋島寺
高松市にある真言宗御室派の寺院。四国霊場第84番札所。天平勝宝6年(754)、鑑真和上が創建したと伝わる。本堂と梵鐘のほか、宝物館で拝観できる本尊の木造千手観音坐像は重要文化財に指定されている。宝物館では源平盛衰記絵巻物や「源氏の白旗」、屋島合戦屏風なども展示。
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2位
弥谷寺
山岳霊場のため本堂まで540段を要する弥谷寺は、四国霊場第71番で日本三大霊場のひとつに数えられていたとされる。霊場有数の難所と知られていて病厄に霊験ありと伝えられてきた。現在は足腰に不安のある参拝者向けのシャトルバスも用意されている。
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3位
金倉寺
子授けや安産、また子供や女性の守り神さまとして古くから信仰されてきた「金倉寺」は、地元の人々から「おかるてんさん」の愛称で親しまれてきた。金倉寺の訶利帝母(かりていも)さま。 鬼子母神(きしもじん)さまとも呼ばれている。祈願をはじめる前に、おかるてんさんの象徴でもあるこのザクロの香りを練り込んだ塗香「柘榴香」で清めるが、リラックス効果も抜群なのでお土産にも最適だ。
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4位
法然寺
平成23年(2011)に五重塔が完成した「仏生山来迎院 法然寺」。建永2年(1207)に、法然上人が御年75歳で四国に流されてお住みになった小松庄生福寺の遺跡だ。寺の三仏堂(涅槃堂)内部には、釈迦入滅の様子が立体涅槃として再現されている。「讃岐の寝釈迦」と呼ばれる涅槃像を中心に、人物鳥獣52体をほぼ実物大に再現したものだ。
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5位
寶幢山 香西寺
奈良時代に僧行基により開創された古い歴史を持つ「香西寺」。平安時代に僧空海(弘法大師)が再建し現地に移して以来、幾度か失火を繰り返したが今も尚、多くの参拝客が訪れる。四国別格二十霊場の十九番で平安時代に創られた毘沙門天立像は重要文化財に指定されている。
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6位
五穀山 神野寺
四国八十八箇所霊場の第十七番別格である「五穀山 神野寺」は、弘法大師が満濃池の修築工事を手がけた際、この地に留まられ、後に満濃池鎮護として寺を建てられたとされる。戦火で廃寺となっていたが昭和9年(1934)に有志により堂宇の一部が再建された。本尊は薬師如来。
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7位
金刀比羅宮 旭社
国の重要文化財に指定されている「旭社」は、金刀比羅宮の参道の途中にある境内社のひとつ。天保8年(1837)に建てられた社殿は高さ約18m、銅板葺の総欅造二重入母屋造で、全て槻材が用いられている。上層の屋根裏には巻雲が、そして柱間・扉には人物・鳥獣・草花が彫刻された華麗で貴重な建物だ。
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8位
屏風浦 海岸寺
弘法大師誕生ゆかりの寺であり、四国別格二十霊場・四国三十六不動霊場・讃岐十二支霊場の「海岸寺」。毎月28日お不動さまの縁日の午前10時より、山の不動坊にて「悪縁悪霊断ち不動護摩」を厳修していることでも有名だ。清浄の気にふれることにより様々な祈願にご利益がある。
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9位
総本山 善通寺
弘法大師として知られる空海の生誕の地として有名な、四国霊場第75番札所の寺。空海が生まれた佐伯家の邸宅跡に建てられた御影堂をはじめ、大小さまざまのお堂が立ち並ぶ境内は見どころ満載だ。
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10位
七宝山 神恵院 観音寺
琴弾公園内にある琴弾山の中腹に鎮座する、四国八十八ヵ所霊場第69番札所の寺。第68番札所の神恵院も同じ場所にあり、2つの札所が同じ境内に存在する、全国的にも珍しい札所となっている。
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11位
八栗寺
境内には高松藩松平家の葵の紋のある本堂をはじめ、日本最古といわれる歓喜天を祀る聖天堂、空海を祀る大師堂、天狗の中将坊を祀る中将坊堂など多くの神仏を祀るお堂があり見どころ満載。高松の市街地を一望できる展望台からの眺望も必見だ。
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12位
本山寺
三豊市豊中町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第70番札所。平城天皇の勅願により大同2年(807)に弘法大師が創建した。その際、本堂はわずか一夜ほどで建立されたという伝説が残る。本尊は、大師が彫造したとされる馬頭観世音菩薩像。現在の本堂は正安2年(1300)に再建された一重寄棟造り・本瓦葺きの建物で、国宝に指定されている。境内には五重塔や鎮守堂、大師堂などが立ち並び、見どころが多数。毎年7月の土用の丑の日に行われる「きゅうり加持」が有名である。
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13位
大窪寺
四国八十八ヶ所霊場の第88番札所、結願(けちがん)の寺として信仰を集める寺。多くのお遍路さんが目指す聖地であり、そして豊かな自然が織りなす四季折々の景観もまた、訪れる人の心を癒やしてくれる。
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14位
小松尾山 不動光院 大興寺
三豊市山本町の真言宗善通寺派の寺、四国八十八箇所霊場の第67番札所。天平14年(742)に東大寺の末寺として創建され、その後弘法大師が再興したと伝えられている。最澄の影響で天台宗となった歴史があり、境内には真言宗の弘法大師堂と天台宗の天台大師堂が共存。仏師・運慶の作と伝わる金剛力士像は、四国霊場の中で最大級とされる。病気平癒・安産・良縁などにご利益がある「七日燈明」、弘法大師が手植えしたというカヤとクスノキの巨木も必見。
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15位
郷照寺
四国八十八ヶ所霊場の第78番札所。四国霊場の中では珍しく、時宗に属する。725年に行基菩薩が阿弥陀如来として開基。のちに弘法大師様が訪れて、大師自身の姿を彫像し、伽藍を整備した。このときの木像は「厄除うたづ大師」の名前で長く信仰を集めている。その後、理源大師や恵心僧都など著名な僧が修業のために訪れている。1288年に一遍上人がここに踊り念仏の道場を開いたことにより、真宗、時宗のふたつの宗派が同居することになった。
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16位
甲山寺
四国八十八ヶ所霊場の第74番札所。弘法大師様が寺の建立場所を探していたところ、老爺が現れこの地に寺をつくるとよい、とお告げをした。弘法大師様は毘沙門天を彫像し岩窟に安置して供養。その後、四国最大のため池「満濃池」の補修を朝廷より命じられ、岩窟にて完成祈願を行った。弘法大師を慕って人が集まり、工事は無事完了。その褒美の一部を使って伽藍を作ったことが始まりとされる。現在も大師堂の奥の岩窟には、そのとき作られた毘沙門天像が安置されている。
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17位
讃岐國分寺
四国八十八ヶ所霊場の第80番札所。聖武天皇が8世紀に全国に建立した国分寺のうちのひとつ。四国には4つの国分寺があり、複数が八十八ヶ所霊場に指定されているため、こちらは「讃岐国分寺」と呼ばれ区別されている。行基菩薩が巨大な十一面観音像を彫像し、開基したのがはじまりとされる。旧境内全体が国の重要史跡となっている。四国最古の梵鐘が有名。藩主が梵鐘を買いうけ、城に取り付けようとしたところ様々な災厄が起こり、結局返されたという伝説がある。
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18位
第79番札所 金華山 高照院 天皇寺
四国八十八ヶ所霊場の第79番札所。行基菩薩により開基され、弘法大師様によって再興されたと伝えられている。そのときの霊験があらたかであったため、長く栄えたとされる。院号は高照院であったが、怨霊伝説で有名な崇徳上皇の御廟が建てられ供養されたことから、寺号が天皇寺となった。鳥居が三つ組み合わさったような、全国でも珍しいデザインの三輪鳥居が有名。
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19位
道隆寺
四国八十八ヶ所霊場の第77番札所。かつてこの地方の領主であった和気道隆公が桑の大木から薬師如来像を彫像し堂宇を建てたことが始まりとされる。この桑の仏像には不思議な伝説がある。桑の木が毎夜怪しい光を放っていることをいぶかしんだ道隆公が矢を射ると、乳母が死んでいた。嘆き悲しんだ道隆公が桑の木で仏像を作り安置すると、乳母が生き返ったと伝えられる。
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20位
長尾寺
四国八十八ヶ所霊場の第87番札所。開基については諸説あるが、行基菩薩が聖観音菩薩像を彫像し安置したという説が一般的とされる。のちに、弘法大師様が唐への留学が成功するよう、年頭から七日間にわたり護摩祈祷を行った。現在も、この伝説にちなんで毎年正月七日には「大会陽」が行われている。この大会陽では、三宝にのせた150kgの巨大な餅をどこまで運べるか競うイベントが行われている。
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21位
根香寺
JR高松駅から車で約30分の青峰の中腹にある、四国八十八ヵ所霊場第八十二番札所の山寺。弘法大師が青峰五大明王を祀り「花蔵院」を、その後、智証大師が蓮華谷の香木で彫った千手観音像を安置した「千手院」を開き、まとめて「根香寺」と号したという。見どころは、弘法大師作の五大明王や駐車場の一角に佇む牛鬼の像、本堂前の凹字型回廊に並ぶ約三万三千体の観音像など。また、参道は木々に囲まれ、秋には素晴らしい紅葉を見ることができる。
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22位
補陀洛山 志度寺
JR志度駅から徒歩7分。海の向こうに屋島や五剣山を望む、志度湾に面した寺院で、四国八十八ヵ所霊場第八十六番札所。創建は四国霊場でも古く、推古天皇33年(625)。讃岐藩主、松平頼重により寄進された本尊・十一面観世菩薩立像と、脇侍の不動明王、毘沙門天、運慶作の仁王像は、本堂、仁王門とともに重要文化財。境内の一角には、山水画のような室町時代の作庭「曲水式庭園」、書院の正面に造られた禅式枯山水庭「無染庭」があり拝観無料。
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23位
出釋迦寺
JR善通寺駅から車で10分のところにある、弘法大師にまつわる伝説が残る寺院。四国八十八ヵ所霊場第七十三番札所。見どころは、7歳の弘法大師が断崖絶壁を飛び降りたとき天女に命を救われ、願いが叶うことを示された奥の院「捨身ヶ嶽禅定」。本堂からは徒歩だと50分ほどだが、車で登ることもできる。途中に「香川の保存木ヒノキ」、「与謝野晶子・寛庭園」、「柳の水」があり、奥の院禅定からは、讃岐平野と瀬戸内海を望む絶景ポイント。
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24位
綾松山 洞林院 白峯寺
讃岐平野と瀬戸大橋を望む五色台(ごしきだい)の中腹にあり、四季折々の草花や瀬戸内海の雄大な自然の景観も堪能できる寺。保元の乱で敗れこの地に配流された第75代崇徳天皇を祀る白峯御陵が隣接しており、崇徳天皇にまつわる言い伝えも多く残っている。
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25位
曼荼羅寺
善通寺市にある真言宗善通寺派の寺院。四国八十八ヵ所霊場第七十二番札所。起源は古く、推古4年(596)に讃岐の豪族・佐伯氏の氏寺として建立。その後、唐から帰国した弘法大師が大日如来を祀り、金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置し、「曼荼羅寺」と改名した。境内には「笠松」と呼ばれた樹齢約1200年とされる「不老松」があったが、害虫の被害で伐採。その後、幹の部分に大師の姿が刻まれ、「笠松大師」と呼ばれ親しまれている。
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26位
一宮寺
四国八十八箇所霊場の第八十三番札所にあたる古刹。本堂に安置された本尊聖観音菩薩像は四国八十八ヶ所建立の際、この地を訪れた弘法大師が彫刻したとされる。見どころは参拝順路に沿って植えられたクスノキがシンボルの庭園。京都の名庭師藤井稔によって造園され、見るたびに様々な思いが感じられる癒やしの造りが特徴的である。
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27位
宝生院
土庄港から車で10分の宝生院には、塀から大きく枝を伸ばしたシンパクの木がある。盆栽で親しまれるシンパクは、ヒノキ科ビャクシン属イブキの樹種で、ここにあるものは古墳時代、第15代応神天皇が小豆島を訪れた際に植えられたと伝えられている。推定樹齢は1600年以上である。
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28位
聖通寺
坂出北ICから約10分の距離にある薬師の寺。「さぬき三十三観音霊場」の第三十一番札所として千手観世音菩薩・薬師如来を本尊に祀っている。正確な創建は明らかになっていないが、弘法大師が巡錫した際に千手観音を自刻して安置したのが始まりと伝えられている。その後貞観10年(868)に中興開山として現在の寺号に定められ、宇多天皇の勅願所、藩主生駒親正・松平頼重の祈願所となり、現在の寺号へと至った。
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29位
正覚院
本島のほぼ中央に位置する真言宗の寺院。地元住民からは「山寺さん」の愛称で親しまれている。開創は天平年間(729-748)と伝わる古刹で、本尊の聖観世音菩薩像は33年に一度開扉される秘蔵だ。檜の聖観音像は鎌倉時代初期に作られたものと言われており、国の重要文化財に指定されている。毎年7月第3日曜日に開催される夏祭りでは湯加持や火渡り修行などが行われ、多くの参拝者や観光客で賑わう。
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30位
七仏薬師
JR土讃線・善通寺駅から徒歩約15分の距離に佇む薬師如来。善通寺伽藍から東に延びる「善通寺赤門筋商店街」の1画に石造りの像が立っている。元々は吉原大池のほとりに本尊があったが善通寺創建1200年を機に吉原町七仏薬師寺から現在の地に勧請された。お参りすると母乳の出がよくなると言われていることから「乳薬師」の愛称で親しまれる七仏薬師だ。毎月8日に行われる法要では「赤門八日市」も開催され、多くの地域住民で賑わう。
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8位
屏風浦 海岸寺
弘法大師誕生ゆかりの寺であり、四国別格二十霊場・四国三十六不動霊場・讃岐十二支霊場の「海岸寺」。毎月28日お不動さまの縁日の午前10時より、山の不動坊にて「悪縁悪霊断ち不動護摩」を厳修していることでも有名だ。清浄の気にふれることにより様々な祈願にご利益がある。
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9位
総本山 善通寺
弘法大師として知られる空海の生誕の地として有名な、四国霊場第75番札所の寺。空海が生まれた佐伯家の邸宅跡に建てられた御影堂をはじめ、大小さまざまのお堂が立ち並ぶ境内は見どころ満載だ。
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10位
七宝山 神恵院 観音寺
琴弾公園内にある琴弾山の中腹に鎮座する、四国八十八ヵ所霊場第69番札所の寺。第68番札所の神恵院も同じ場所にあり、2つの札所が同じ境内に存在する、全国的にも珍しい札所となっている。
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11位
八栗寺
境内には高松藩松平家の葵の紋のある本堂をはじめ、日本最古といわれる歓喜天を祀る聖天堂、空海を祀る大師堂、天狗の中将坊を祀る中将坊堂など多くの神仏を祀るお堂があり見どころ満載。高松の市街地を一望できる展望台からの眺望も必見だ。
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12位
本山寺
三豊市豊中町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第70番札所。平城天皇の勅願により大同2年(807)に弘法大師が創建した。その際、本堂はわずか一夜ほどで建立されたという伝説が残る。本尊は、大師が彫造したとされる馬頭観世音菩薩像。現在の本堂は正安2年(1300)に再建された一重寄棟造り・本瓦葺きの建物で、国宝に指定されている。境内には五重塔や鎮守堂、大師堂などが立ち並び、見どころが多数。毎年7月の土用の丑の日に行われる「きゅうり加持」が有名である。
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13位
大窪寺
四国八十八ヶ所霊場の第88番札所、結願(けちがん)の寺として信仰を集める寺。多くのお遍路さんが目指す聖地であり、そして豊かな自然が織りなす四季折々の景観もまた、訪れる人の心を癒やしてくれる。
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14位
小松尾山 不動光院 大興寺
三豊市山本町の真言宗善通寺派の寺、四国八十八箇所霊場の第67番札所。天平14年(742)に東大寺の末寺として創建され、その後弘法大師が再興したと伝えられている。最澄の影響で天台宗となった歴史があり、境内には真言宗の弘法大師堂と天台宗の天台大師堂が共存。仏師・運慶の作と伝わる金剛力士像は、四国霊場の中で最大級とされる。病気平癒・安産・良縁などにご利益がある「七日燈明」、弘法大師が手植えしたというカヤとクスノキの巨木も必見。
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15位
郷照寺
四国八十八ヶ所霊場の第78番札所。四国霊場の中では珍しく、時宗に属する。725年に行基菩薩が阿弥陀如来として開基。のちに弘法大師様が訪れて、大師自身の姿を彫像し、伽藍を整備した。このときの木像は「厄除うたづ大師」の名前で長く信仰を集めている。その後、理源大師や恵心僧都など著名な僧が修業のために訪れている。1288年に一遍上人がここに踊り念仏の道場を開いたことにより、真宗、時宗のふたつの宗派が同居することになった。
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16位
甲山寺
四国八十八ヶ所霊場の第74番札所。弘法大師様が寺の建立場所を探していたところ、老爺が現れこの地に寺をつくるとよい、とお告げをした。弘法大師様は毘沙門天を彫像し岩窟に安置して供養。その後、四国最大のため池「満濃池」の補修を朝廷より命じられ、岩窟にて完成祈願を行った。弘法大師を慕って人が集まり、工事は無事完了。その褒美の一部を使って伽藍を作ったことが始まりとされる。現在も大師堂の奥の岩窟には、そのとき作られた毘沙門天像が安置されている。
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17位
讃岐國分寺
四国八十八ヶ所霊場の第80番札所。聖武天皇が8世紀に全国に建立した国分寺のうちのひとつ。四国には4つの国分寺があり、複数が八十八ヶ所霊場に指定されているため、こちらは「讃岐国分寺」と呼ばれ区別されている。行基菩薩が巨大な十一面観音像を彫像し、開基したのがはじまりとされる。旧境内全体が国の重要史跡となっている。四国最古の梵鐘が有名。藩主が梵鐘を買いうけ、城に取り付けようとしたところ様々な災厄が起こり、結局返されたという伝説がある。
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18位
第79番札所 金華山 高照院 天皇寺
四国八十八ヶ所霊場の第79番札所。行基菩薩により開基され、弘法大師様によって再興されたと伝えられている。そのときの霊験があらたかであったため、長く栄えたとされる。院号は高照院であったが、怨霊伝説で有名な崇徳上皇の御廟が建てられ供養されたことから、寺号が天皇寺となった。鳥居が三つ組み合わさったような、全国でも珍しいデザインの三輪鳥居が有名。
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19位
道隆寺
四国八十八ヶ所霊場の第77番札所。かつてこの地方の領主であった和気道隆公が桑の大木から薬師如来像を彫像し堂宇を建てたことが始まりとされる。この桑の仏像には不思議な伝説がある。桑の木が毎夜怪しい光を放っていることをいぶかしんだ道隆公が矢を射ると、乳母が死んでいた。嘆き悲しんだ道隆公が桑の木で仏像を作り安置すると、乳母が生き返ったと伝えられる。
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20位
長尾寺
四国八十八ヶ所霊場の第87番札所。開基については諸説あるが、行基菩薩が聖観音菩薩像を彫像し安置したという説が一般的とされる。のちに、弘法大師様が唐への留学が成功するよう、年頭から七日間にわたり護摩祈祷を行った。現在も、この伝説にちなんで毎年正月七日には「大会陽」が行われている。この大会陽では、三宝にのせた150kgの巨大な餅をどこまで運べるか競うイベントが行われている。
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21位
根香寺
JR高松駅から車で約30分の青峰の中腹にある、四国八十八ヵ所霊場第八十二番札所の山寺。弘法大師が青峰五大明王を祀り「花蔵院」を、その後、智証大師が蓮華谷の香木で彫った千手観音像を安置した「千手院」を開き、まとめて「根香寺」と号したという。見どころは、弘法大師作の五大明王や駐車場の一角に佇む牛鬼の像、本堂前の凹字型回廊に並ぶ約三万三千体の観音像など。また、参道は木々に囲まれ、秋には素晴らしい紅葉を見ることができる。
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22位
補陀洛山 志度寺
JR志度駅から徒歩7分。海の向こうに屋島や五剣山を望む、志度湾に面した寺院で、四国八十八ヵ所霊場第八十六番札所。創建は四国霊場でも古く、推古天皇33年(625)。讃岐藩主、松平頼重により寄進された本尊・十一面観世菩薩立像と、脇侍の不動明王、毘沙門天、運慶作の仁王像は、本堂、仁王門とともに重要文化財。境内の一角には、山水画のような室町時代の作庭「曲水式庭園」、書院の正面に造られた禅式枯山水庭「無染庭」があり拝観無料。
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23位
出釋迦寺
JR善通寺駅から車で10分のところにある、弘法大師にまつわる伝説が残る寺院。四国八十八ヵ所霊場第七十三番札所。見どころは、7歳の弘法大師が断崖絶壁を飛び降りたとき天女に命を救われ、願いが叶うことを示された奥の院「捨身ヶ嶽禅定」。本堂からは徒歩だと50分ほどだが、車で登ることもできる。途中に「香川の保存木ヒノキ」、「与謝野晶子・寛庭園」、「柳の水」があり、奥の院禅定からは、讃岐平野と瀬戸内海を望む絶景ポイント。
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24位
綾松山 洞林院 白峯寺
讃岐平野と瀬戸大橋を望む五色台(ごしきだい)の中腹にあり、四季折々の草花や瀬戸内海の雄大な自然の景観も堪能できる寺。保元の乱で敗れこの地に配流された第75代崇徳天皇を祀る白峯御陵が隣接しており、崇徳天皇にまつわる言い伝えも多く残っている。
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25位
曼荼羅寺
善通寺市にある真言宗善通寺派の寺院。四国八十八ヵ所霊場第七十二番札所。起源は古く、推古4年(596)に讃岐の豪族・佐伯氏の氏寺として建立。その後、唐から帰国した弘法大師が大日如来を祀り、金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置し、「曼荼羅寺」と改名した。境内には「笠松」と呼ばれた樹齢約1200年とされる「不老松」があったが、害虫の被害で伐採。その後、幹の部分に大師の姿が刻まれ、「笠松大師」と呼ばれ親しまれている。
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26位
一宮寺
四国八十八箇所霊場の第八十三番札所にあたる古刹。本堂に安置された本尊聖観音菩薩像は四国八十八ヶ所建立の際、この地を訪れた弘法大師が彫刻したとされる。見どころは参拝順路に沿って植えられたクスノキがシンボルの庭園。京都の名庭師藤井稔によって造園され、見るたびに様々な思いが感じられる癒やしの造りが特徴的である。
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27位
宝生院
土庄港から車で10分の宝生院には、塀から大きく枝を伸ばしたシンパクの木がある。盆栽で親しまれるシンパクは、ヒノキ科ビャクシン属イブキの樹種で、ここにあるものは古墳時代、第15代応神天皇が小豆島を訪れた際に植えられたと伝えられている。推定樹齢は1600年以上である。
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28位
聖通寺
坂出北ICから約10分の距離にある薬師の寺。「さぬき三十三観音霊場」の第三十一番札所として千手観世音菩薩・薬師如来を本尊に祀っている。正確な創建は明らかになっていないが、弘法大師が巡錫した際に千手観音を自刻して安置したのが始まりと伝えられている。その後貞観10年(868)に中興開山として現在の寺号に定められ、宇多天皇の勅願所、藩主生駒親正・松平頼重の祈願所となり、現在の寺号へと至った。
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29位
正覚院
本島のほぼ中央に位置する真言宗の寺院。地元住民からは「山寺さん」の愛称で親しまれている。開創は天平年間(729-748)と伝わる古刹で、本尊の聖観世音菩薩像は33年に一度開扉される秘蔵だ。檜の聖観音像は鎌倉時代初期に作られたものと言われており、国の重要文化財に指定されている。毎年7月第3日曜日に開催される夏祭りでは湯加持や火渡り修行などが行われ、多くの参拝者や観光客で賑わう。
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30位
七仏薬師
JR土讃線・善通寺駅から徒歩約15分の距離に佇む薬師如来。善通寺伽藍から東に延びる「善通寺赤門筋商店街」の1画に石造りの像が立っている。元々は吉原大池のほとりに本尊があったが善通寺創建1200年を機に吉原町七仏薬師寺から現在の地に勧請された。お参りすると母乳の出がよくなると言われていることから「乳薬師」の愛称で親しまれる七仏薬師だ。毎月8日に行われる法要では「赤門八日市」も開催され、多くの地域住民で賑わう。
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