寺院・愛媛県ランキングRANKING
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1位
石手寺
四国八十八カ所霊場第51番札所の石手寺。道後温泉から近く、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で星1つを獲得。お遍路さんのみならず、多くの参拝者や観光客で賑わう。
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2位
第七番 出石寺
養老2年(718)に開創した古刹。四国八十八ケ所とあわせた「百八煩悩消滅の旅」として多くの参拝者が足を運ぶ「四国別格二十霊場」の第七番札所だ。瀬戸内海国立公園に属する出石山頂上にあり、山号を冠して「金山出石寺」と呼ばれる。天気のいい日は本堂前から佐田岬先端、大分県までを臨むことができ、石鎚山や四国連山も一望できる。秋から冬にかけては早朝に雲海が発生し、雲海から昇る朝日を拝める日もある。
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3位
第六番 龍光院
四国別格二十霊場の第六番札所。江戸時代初期、伊予宇和島藩の初代藩主・伊達秀宗が入府した際に、宇和島城の鬼門にあたるこの地に建立された伊達家の祈願寺だ。高台に広がる境内からは、宇和島城や九島などが一望できる。裏山には西日本随一の大きさである一石彫の「除災招福大観音」が勧請され、地域の災いを除き福を招く寺として、現代も親しまれている。
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4位
四国別格 20霊場 第13番・四国三十六不動霊場 第26番 仙龍寺
「四国別格二十霊場」の第十三番札所。四国八十八ヶ所の第六十五番、三角寺の「奥之院」とも呼ばれている。古くから「龍の棲む霊山」と呼ばれ、開運厄除、虫除五穀豊穣のお寺として今なお参拝客の足は絶えない。岩の奥には不動明王、鎮守瀧沢大権現を祀っており、四国三十六不動霊場の第二十六番札所でもある。大型バスが通行不可なほど、険しい崖と原生林が境内を取り囲んでいる。
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5位
第九番 文殊院
四国八十八ヶ所とあわせた「百八煩悩消滅の旅」として多くの参拝者が足を運ぶ「四国別格二十霊場」の第九番札所。四国遍路の開祖とも呼ばれる「衛門三郎」ゆかりの寺だ。境内には大きな「因縁切修行大師」が祀られており、本堂前には四国遍路のきっかけにもなった衛門三郎の絵画が飾られている。四国遍路を反時計回りにまわる「逆打ち」は、衛門三郎が21回目の巡拝で逆回りに参拝を行ったところ、ようやく弘法大師に会えたという逸話に由来するといわれている。
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6位
弘法大師御野宿所 四国別格二十霊場 第八番 十夜ヶ橋 永徳寺
四国別格二十霊場の第8番札所。永徳年間(1381-1384)の開創と伝えられ、千手観音を本尊に祀る。弘法大師が行脚の折、日暮れで泊まるところもなく空腹のまま野宿され、一夜が十夜の長さのように感じられたという歌を詠んだことから「十夜ヶ橋」の名前がついた。お遍路さんが橋の上を通る際に杖をつかないという風習は、衆生済度を考える大師様を「上から突かない、杖の音で起こさない」という思いに起因する。
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7位
椿堂 常福寺
真言宗の寺院。椿堂の名前で知られ、四国別格二十霊場の14番札所。伝説によれば弘法大師がこの地を訪れた際、熱病が流行しているのを聞いて杖を以て地面に邪気を封じたという。この杖から椿の木が生えたことが「椿堂」の由来であり、現在も境内には椿の大木を見ることができる。この木の足元には「おさわり大師」の像があり、右手で大師像を触りながら左手で痛い場所を触って祈祷すると痛みが治まるご利益があると言われている。
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8位
龍華山等覚寺
宇和島藩の初代藩主・伊達秀宗をはじめとした歴代藩主や婦人・近臣が葬られている菩提寺の一つ。5代目以降は同市宇和津町の金剛山大隆寺と交互に藩主が葬られた。市の史跡にも指定されている。初代秀宗夫妻と八代宗城夫妻の墓は県指定史跡。
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9位
宝厳寺
松山市道後にある寺院。創建は天智天皇4年(665)と伝わる。時宗の開祖である一遍上人の生誕の地とされ、境内は県の史跡に指定されている。平成25年(2013)に火災によって本堂と庫裏が全焼したが、檀家をはじめとした寄付により再建。一遍上人堂も新たに建設された。
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10位
末広学校・正岡家墓地跡(法龍寺)
松山市にある久松家四ケ寺のひとつ、法龍寺境内にある学校跡および墓地跡。地元出身の俳人・正岡子規が幼少期に通った寺子屋式の小学校「末広学校」と正岡家の墓地(現在は同市末広町の正宗寺に移されている)があった場所である。
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11位
石鎚神社中宮成就社
石槌山の7合目に位置し、山頂の頂上社、同じく中腹に位置する土小屋遥拝殿、麓の本社とともに、石槌山を神体山とする石鎚神社を形成している。修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)が石槌山の開山を遂げ、現在の境内地から「吾が願い成就せり」と山頂を見返して拝んだことから「成就社」と呼ばれる。
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12位
法安寺
聖徳太子の命により飛鳥時代に創建したと伝わる県内最古の寺。境内の付近から飛鳥時代の代表的な瓦などが出土しており、寺院遺跡として国の史跡にも指定されている。また、4月中旬~下旬頃にかけて牡丹の花が開花する「千本ボタンの寺」としても知られる。
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13位
禎祥寺
鎌倉時代の創建と伝わる寺院。境内にある樹齢約400年の藤の花は県の天然記念物に指定されている。東西16m、南北14mにもわたって広がる藤棚は「観音堂の藤」と呼ばれ、4月下旬頃からの開花時期には多くの見物客が訪れる。
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14位
石鎚神社奥宮頂上社
石槌山の山頂に位置する神社。7合目の中宮成就社と土小屋遥拝殿、麓の本社とともに、石槌山を神体山とする石鎚神社を形成している。神社の奥宮として玉持ち、鏡持ち、剣持ちの3体の御神像を祀っており、御神像に直接触れられる神事「御内陣入(ごないじんいり)」を受けることができる。
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15位
西山興隆寺
皇極天皇元年(642)の創建と伝わる寺院。弘法大師が入山した「四国別格二十霊場」の内の一つ。境内に多くの文化財を有し、県の名勝にも指定されている。特に秋の紅葉の時期には美しい風景を観賞できる名所として知られている。
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16位
沖浦観音
大洲市長浜町にある寺院。正式名称は「萬松山瑞龍寺」。約900年前に建立された本尊「木造十一面観音立像」は国の重要文化財に指定されている。境内は桜の名所としても知られ、毎年4月17日に行われる春季大祭には多くの参拝客が訪れる。
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17位
明石寺
西予市宇和町にある天台寺門宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第43番札所。唐からの渡来仏である千手観音菩薩像を祀るため、6世紀ごろに欽明天皇の勅願で建立された伽藍が起源と言われている。その後は修験道の中心道場となったが荒廃し、弘法大師が再興。源頼朝ゆかりの寺としても知られている。境内には、弘法大師ゆかりの「弘法井戸」や慈悲深い表情の「しあわせ観音像」など見どころが多数。
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18位
三角寺
四国中央市金田町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第65番札所。天平年間(729-749)に行基が開基したと言われている。本尊は、弘法大師が訪れた際に彫ったとされる十一面観世音像。大師は不動明王像も彫り、三角形の護摩壇を築き「降伏護摩の秘法」を施したと言われている。十一面観世音像は開運厄除けや子授け・安産にご利益があるとされ、「子宝杓子」を授かるために参拝する夫婦も多い。境内は山桜の名所としても知られている。
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19位
岩屋寺
上浮穴郡久万高原町にある真言宗豊山派の寺で、四国八十八箇所の第45番札所。巨岩に埋め込むように建てられた堂宇が特徴の山岳霊場である。弘仁6年(815)、山中で出会った女仙人から山を献上された弘法大師が不動明王の木像と石像を彫り、木像を本堂に本尊として安置。石像は秘仏として岩窟に祀り、全山を本尊としたと伝えられている。寺域は国の名勝であり、大正9年(1920)に再建された大師堂は国の重要文化財に指定されている。弘法大師が修行した「逼割禅定」も見どころのひとつ。
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20位
前神寺
西条市州之内にある真言宗石づち派総本山の寺で、四国八十八箇所霊場の第64番札所。日本七霊山のひとつとされる国定公園「石鎚山」の麓に位置している。役小角により開基され、桓武天皇(在位781-806)が勅願寺として七堂伽藍を建立。天皇家や江戸時代の藩主との縁が深く、現在も多くの信徒を抱えている。石鎚山の山頂付近には奥の院「奥前神寺」があり、7月に白装束の信徒が山を登る「お山開き」が行われる。
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21位
横峰寺
真言宗御室派の寺で、四国八十八箇所霊場の第60番札所。山岳信仰の霊地として有名な「石鎚山」北側の中腹に位置し、車が通行できる林道の完成までは「遍路ころがし」の最難所として知られていた。白雉2年(651)に役小角が開基。後に弘法大師が訪れて星供養の秘法を修し、堂宇を整備した。本堂の本尊・大日如来坐像と金銅蔵王権現御正体像は県指定重要文化財。5月上旬頃からは、本堂横の斜面一面にシャクナゲが咲き乱れる。※林道は冬期不通。大型バス通行不可。
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22位
稲荷山護国院龍光寺
宇和島市三間町にある真言宗御室派の寺で、四国八十八箇所霊場の第41番札所。大同2年(807)にこの地で五穀大明神(稲荷大明神)の化身と出会った弘法大師がその姿を像に刻み、十一面観世音菩薩像と両脇侍像とともに安置して四国の総鎮守とした。商売繁昌や開運出世のご利益があると言われ、参拝客が絶えない。山門は鳥居であり、狛犬が出迎え、狐と地蔵の石像が並ぶなど、境内では神仏習合の面影を見ることができる。毎年3月の第1日曜には「お稲荷さんの大祭」が行われる。
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23位
熊野山八坂寺
松山市にある真言宗醍醐派の寺で、四国八十八箇所霊場の第47番札所。開基は修験道の祖・役小角といわれ、大宝元年(701)に文武天皇の勅願により堂宇が建立されたと伝えられている。弘仁6年(815)に弘法大師が再興した後は修験道の道場として栄え、兵火で焼失するまで隆盛を極めた。地下室に並ぶ「万体阿弥陀仏」や山門の天井絵、閻魔堂の「地獄の途・極楽の途」、石段の「九難を去る救いの手」など、境内には見どころが多い。毎年4月29日の「火渡り修行」が有名。
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24位
府頭山栄福寺
今治市玉川町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第57番札所。弘法大師が海難事故防止のため、弘仁年間(810-824)に創建した寺と言われている。明治の神仏分離令までは神仏習合の寺であり、現在も裏手の府頭山頂には「伊予の石清水八幡宮」が鎮座。寺内には、願いを叶えてくれる「お願い地蔵」や足の悪い少年が犬に引かせて巡礼した箱車などがある。
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25位
太山寺
松山市太山寺町にある真言宗智山派の寺で、四国八十八箇所霊場の第52番札所。用明2年(586)に真野長者が一夜にして御堂を建立し、開基したと伝えられている。現在の本堂は嘉元3年(1305)築の3代目。真言密教では最大級の規模を誇り、国宝に指定されている。行基により安置された本尊を含め、7体の十一面観音像はいずれも国の重要文化財。学業成就にご利益があるという聖徳太子堂には、「しゃもじ」を奉納する慣わしがある。
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26位
須賀山圓明寺
松山市和気町にある真言宗智山派の寺で、四国八十八箇所霊場の第53番札所。天平勝宝元年(749)に行基が本尊の阿弥陀如来像と両脇侍像を刻んで開基した寺と言われ、後に弘法大師が再興した。寺宝は、アメリカ人のスタール博士が四国遍路の途中で発見した四国霊場最古の銅板納札。大師堂の左にある「キリシタン石塔」や、本堂の右上の鴨居にある左甚五郎作の龍の彫り物も必見である。
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27位
作礼山 千光院 仙遊寺
愛媛県今治市玉川町の「作礼山」山頂付近にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第58番札所。境内からの眺望が良く、今治市街を眼下に見渡すことができる。天智天皇(在位668-671)の勅願により創建。本尊の千手観音菩薩像は海の竜女が彫造したものと言われている。40年も七堂伽藍を整備していた阿坊仙人という僧が突如姿を消した伝説も残る。境内には、弘法大師が諸病を救った「お加持水」や明治の高僧・宥蓮上人を供養する五輪塔などがある。天然温泉が湧く宿坊は観光客も宿泊可能。
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28位
菅生山 大覚院 大寶寺
上浮穴郡久万高原町にある真言宗豊山派の寺で、四国八十八箇所霊場のちょうど半分にあたる第44番札所。前札所の明石寺から難所が続く「遍路ころがし」の霊場として有名である。大和朝廷の頃に百済の僧が十一面観世音菩薩像を安置し、大宝元年(701)に文武天皇が寺院を建立したと伝えられている。境内の見どころは、脳や頭の病気にご利益があるという「陵権現」や町指定文化財の金剛力士像など。秋は紅葉の名所として知られ、多くの参拝者が訪れる。
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29位
平城山観自在寺
南宇和郡愛南町にある真言宗大覚寺派の寺で、四国八十八箇所霊場の第40番札所。第1番札所から最も遠く「四国霊場の裏関所」とも呼ばれている。平城天皇の勅願により、大同2年(807)に弘法大師が開基。本尊の薬師如来像と両脇侍像は、開基の際に大師が1本の霊木から刻んだと言われている。木綿の布に「南無阿弥陀仏」を摺り写した御守は、厄除け・安産・病気平癒に霊験あらたか。参道には各干支の守り本尊「八体仏十二支守り本尊」がある。
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30位
密教山吉祥寺
四国八十八ヶ所霊場の第63番札所。四国霊場の中で、唯一毘沙門天を本尊としている。弘法大師が光り輝く檜を見つけ、毘沙門天を彫像。さらに脇侍として吉祥天と善膩師童子を作り上げたことが始まりとされている。天正13年(1585)に豊臣秀吉の四国攻めに巻き込まれ、全山を焼失。江戸時代に移転し再建された。境内には成就石と呼ばれる穴のあいた岩があり、穴に金剛杖を通せば願いが叶うといわれている。
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8位
龍華山等覚寺
宇和島藩の初代藩主・伊達秀宗をはじめとした歴代藩主や婦人・近臣が葬られている菩提寺の一つ。5代目以降は同市宇和津町の金剛山大隆寺と交互に藩主が葬られた。市の史跡にも指定されている。初代秀宗夫妻と八代宗城夫妻の墓は県指定史跡。
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9位
宝厳寺
松山市道後にある寺院。創建は天智天皇4年(665)と伝わる。時宗の開祖である一遍上人の生誕の地とされ、境内は県の史跡に指定されている。平成25年(2013)に火災によって本堂と庫裏が全焼したが、檀家をはじめとした寄付により再建。一遍上人堂も新たに建設された。
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10位
末広学校・正岡家墓地跡(法龍寺)
松山市にある久松家四ケ寺のひとつ、法龍寺境内にある学校跡および墓地跡。地元出身の俳人・正岡子規が幼少期に通った寺子屋式の小学校「末広学校」と正岡家の墓地(現在は同市末広町の正宗寺に移されている)があった場所である。
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11位
石鎚神社中宮成就社
石槌山の7合目に位置し、山頂の頂上社、同じく中腹に位置する土小屋遥拝殿、麓の本社とともに、石槌山を神体山とする石鎚神社を形成している。修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)が石槌山の開山を遂げ、現在の境内地から「吾が願い成就せり」と山頂を見返して拝んだことから「成就社」と呼ばれる。
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12位
法安寺
聖徳太子の命により飛鳥時代に創建したと伝わる県内最古の寺。境内の付近から飛鳥時代の代表的な瓦などが出土しており、寺院遺跡として国の史跡にも指定されている。また、4月中旬~下旬頃にかけて牡丹の花が開花する「千本ボタンの寺」としても知られる。
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13位
禎祥寺
鎌倉時代の創建と伝わる寺院。境内にある樹齢約400年の藤の花は県の天然記念物に指定されている。東西16m、南北14mにもわたって広がる藤棚は「観音堂の藤」と呼ばれ、4月下旬頃からの開花時期には多くの見物客が訪れる。
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14位
石鎚神社奥宮頂上社
石槌山の山頂に位置する神社。7合目の中宮成就社と土小屋遥拝殿、麓の本社とともに、石槌山を神体山とする石鎚神社を形成している。神社の奥宮として玉持ち、鏡持ち、剣持ちの3体の御神像を祀っており、御神像に直接触れられる神事「御内陣入(ごないじんいり)」を受けることができる。
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15位
西山興隆寺
皇極天皇元年(642)の創建と伝わる寺院。弘法大師が入山した「四国別格二十霊場」の内の一つ。境内に多くの文化財を有し、県の名勝にも指定されている。特に秋の紅葉の時期には美しい風景を観賞できる名所として知られている。
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16位
沖浦観音
大洲市長浜町にある寺院。正式名称は「萬松山瑞龍寺」。約900年前に建立された本尊「木造十一面観音立像」は国の重要文化財に指定されている。境内は桜の名所としても知られ、毎年4月17日に行われる春季大祭には多くの参拝客が訪れる。
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17位
明石寺
西予市宇和町にある天台寺門宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第43番札所。唐からの渡来仏である千手観音菩薩像を祀るため、6世紀ごろに欽明天皇の勅願で建立された伽藍が起源と言われている。その後は修験道の中心道場となったが荒廃し、弘法大師が再興。源頼朝ゆかりの寺としても知られている。境内には、弘法大師ゆかりの「弘法井戸」や慈悲深い表情の「しあわせ観音像」など見どころが多数。
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18位
三角寺
四国中央市金田町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第65番札所。天平年間(729-749)に行基が開基したと言われている。本尊は、弘法大師が訪れた際に彫ったとされる十一面観世音像。大師は不動明王像も彫り、三角形の護摩壇を築き「降伏護摩の秘法」を施したと言われている。十一面観世音像は開運厄除けや子授け・安産にご利益があるとされ、「子宝杓子」を授かるために参拝する夫婦も多い。境内は山桜の名所としても知られている。
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19位
岩屋寺
上浮穴郡久万高原町にある真言宗豊山派の寺で、四国八十八箇所の第45番札所。巨岩に埋め込むように建てられた堂宇が特徴の山岳霊場である。弘仁6年(815)、山中で出会った女仙人から山を献上された弘法大師が不動明王の木像と石像を彫り、木像を本堂に本尊として安置。石像は秘仏として岩窟に祀り、全山を本尊としたと伝えられている。寺域は国の名勝であり、大正9年(1920)に再建された大師堂は国の重要文化財に指定されている。弘法大師が修行した「逼割禅定」も見どころのひとつ。
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20位
前神寺
西条市州之内にある真言宗石づち派総本山の寺で、四国八十八箇所霊場の第64番札所。日本七霊山のひとつとされる国定公園「石鎚山」の麓に位置している。役小角により開基され、桓武天皇(在位781-806)が勅願寺として七堂伽藍を建立。天皇家や江戸時代の藩主との縁が深く、現在も多くの信徒を抱えている。石鎚山の山頂付近には奥の院「奥前神寺」があり、7月に白装束の信徒が山を登る「お山開き」が行われる。
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21位
横峰寺
真言宗御室派の寺で、四国八十八箇所霊場の第60番札所。山岳信仰の霊地として有名な「石鎚山」北側の中腹に位置し、車が通行できる林道の完成までは「遍路ころがし」の最難所として知られていた。白雉2年(651)に役小角が開基。後に弘法大師が訪れて星供養の秘法を修し、堂宇を整備した。本堂の本尊・大日如来坐像と金銅蔵王権現御正体像は県指定重要文化財。5月上旬頃からは、本堂横の斜面一面にシャクナゲが咲き乱れる。※林道は冬期不通。大型バス通行不可。
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22位
稲荷山護国院龍光寺
宇和島市三間町にある真言宗御室派の寺で、四国八十八箇所霊場の第41番札所。大同2年(807)にこの地で五穀大明神(稲荷大明神)の化身と出会った弘法大師がその姿を像に刻み、十一面観世音菩薩像と両脇侍像とともに安置して四国の総鎮守とした。商売繁昌や開運出世のご利益があると言われ、参拝客が絶えない。山門は鳥居であり、狛犬が出迎え、狐と地蔵の石像が並ぶなど、境内では神仏習合の面影を見ることができる。毎年3月の第1日曜には「お稲荷さんの大祭」が行われる。
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23位
熊野山八坂寺
松山市にある真言宗醍醐派の寺で、四国八十八箇所霊場の第47番札所。開基は修験道の祖・役小角といわれ、大宝元年(701)に文武天皇の勅願により堂宇が建立されたと伝えられている。弘仁6年(815)に弘法大師が再興した後は修験道の道場として栄え、兵火で焼失するまで隆盛を極めた。地下室に並ぶ「万体阿弥陀仏」や山門の天井絵、閻魔堂の「地獄の途・極楽の途」、石段の「九難を去る救いの手」など、境内には見どころが多い。毎年4月29日の「火渡り修行」が有名。
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24位
府頭山栄福寺
今治市玉川町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第57番札所。弘法大師が海難事故防止のため、弘仁年間(810-824)に創建した寺と言われている。明治の神仏分離令までは神仏習合の寺であり、現在も裏手の府頭山頂には「伊予の石清水八幡宮」が鎮座。寺内には、願いを叶えてくれる「お願い地蔵」や足の悪い少年が犬に引かせて巡礼した箱車などがある。
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25位
太山寺
松山市太山寺町にある真言宗智山派の寺で、四国八十八箇所霊場の第52番札所。用明2年(586)に真野長者が一夜にして御堂を建立し、開基したと伝えられている。現在の本堂は嘉元3年(1305)築の3代目。真言密教では最大級の規模を誇り、国宝に指定されている。行基により安置された本尊を含め、7体の十一面観音像はいずれも国の重要文化財。学業成就にご利益があるという聖徳太子堂には、「しゃもじ」を奉納する慣わしがある。
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26位
須賀山圓明寺
松山市和気町にある真言宗智山派の寺で、四国八十八箇所霊場の第53番札所。天平勝宝元年(749)に行基が本尊の阿弥陀如来像と両脇侍像を刻んで開基した寺と言われ、後に弘法大師が再興した。寺宝は、アメリカ人のスタール博士が四国遍路の途中で発見した四国霊場最古の銅板納札。大師堂の左にある「キリシタン石塔」や、本堂の右上の鴨居にある左甚五郎作の龍の彫り物も必見である。
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27位
作礼山 千光院 仙遊寺
愛媛県今治市玉川町の「作礼山」山頂付近にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第58番札所。境内からの眺望が良く、今治市街を眼下に見渡すことができる。天智天皇(在位668-671)の勅願により創建。本尊の千手観音菩薩像は海の竜女が彫造したものと言われている。40年も七堂伽藍を整備していた阿坊仙人という僧が突如姿を消した伝説も残る。境内には、弘法大師が諸病を救った「お加持水」や明治の高僧・宥蓮上人を供養する五輪塔などがある。天然温泉が湧く宿坊は観光客も宿泊可能。
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28位
菅生山 大覚院 大寶寺
上浮穴郡久万高原町にある真言宗豊山派の寺で、四国八十八箇所霊場のちょうど半分にあたる第44番札所。前札所の明石寺から難所が続く「遍路ころがし」の霊場として有名である。大和朝廷の頃に百済の僧が十一面観世音菩薩像を安置し、大宝元年(701)に文武天皇が寺院を建立したと伝えられている。境内の見どころは、脳や頭の病気にご利益があるという「陵権現」や町指定文化財の金剛力士像など。秋は紅葉の名所として知られ、多くの参拝者が訪れる。
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29位
平城山観自在寺
南宇和郡愛南町にある真言宗大覚寺派の寺で、四国八十八箇所霊場の第40番札所。第1番札所から最も遠く「四国霊場の裏関所」とも呼ばれている。平城天皇の勅願により、大同2年(807)に弘法大師が開基。本尊の薬師如来像と両脇侍像は、開基の際に大師が1本の霊木から刻んだと言われている。木綿の布に「南無阿弥陀仏」を摺り写した御守は、厄除け・安産・病気平癒に霊験あらたか。参道には各干支の守り本尊「八体仏十二支守り本尊」がある。
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30位
密教山吉祥寺
四国八十八ヶ所霊場の第63番札所。四国霊場の中で、唯一毘沙門天を本尊としている。弘法大師が光り輝く檜を見つけ、毘沙門天を彫像。さらに脇侍として吉祥天と善膩師童子を作り上げたことが始まりとされている。天正13年(1585)に豊臣秀吉の四国攻めに巻き込まれ、全山を焼失。江戸時代に移転し再建された。境内には成就石と呼ばれる穴のあいた岩があり、穴に金剛杖を通せば願いが叶うといわれている。
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